4カ国目のインドももう終わりです。インドは刺激的でした。ヤンピン曰く、8年前のインドより刺激が減ったらしいですが、私にとっては今でも充分刺激的です。
今回の旅ルートを考える時もそうですし、決まった後もインドに大してあまり興味がない上に乗り気じゃなかったです。インドのことを全くといって知りませんでしたし、調べもしませんでした。みんながびっくりするほど、知りません。ヒンドゥー教でヒンドゥー語を話すインド人がいる、牛を食べない、カレー、サリーを着ている、IT大国、世界第2の人口、そんな程度でした。だから、初めは1分に1回はびっくりし、毎日変な夢は見るし･･･正直午前中で疲れてしまっていました。今も、変な夢は見ていますが。
今は慣れましたが、普通に牛がいます。ネパールもいましたが、当たり前のようにいて、かわいい目をしてそこらへんの草を食べてフンをしています。野良牛かと思っていたら、野良牛なんていないらしいです。そして、宗教的に牛を神聖な動物と捉えたれているわりに、ビシバシ叩いていたりしていました。そんな時も目はかわいかったですよ。
街は、汚い、臭い、乾燥の3Kですが、人はすごい優しかったです。物を10倍以上の値で提示してきたり、しつこく付きまとってきたり、旅行会社に連れて行き、高いツアーを申し込ませようとしてくることは当たり前だと聞かされていました。しかし、トラブルというトラブルに遭うことはなかったです。飛行機が離陸するまで分かりませんが・・・。私のあったインド人は、トラブルにならないように助けてくれたり、会えば挨拶したりとフレンドリーでした。何よりも心が広いような気がします。少し時間が遅くなったりしてもイライラしないでその時間を楽しんでいたりと、いい考え方です。色んなことに対して、もっと柔軟に考えて、こころ穏やかに楽しくありたい、そうしていこうと思いました。インドに来て良かったです。
今こう思うのは、ヤンピンが危険から守ってくれて安全なインドの旅ができたからだと思います。身近にいるヤンピンにダンニャバード。
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6月2011
デリーの新市街地、コンノートプレイスにやってきました。目的は、マクドナルドのマハラジャバーガーだっ!
ヤンピンからの情報でドアマンがおり、中級レストラン並みであることを確認するが、中は大混雑。渋谷のマクドナルド並みに人が大勢でびっくりしました。そして、メニューを確認して、マハラジャバーガーセット161ルピー(320円)を頼み、記念撮影を・・・すると、警備員がすかさず「No photo.」と言ってきました。えっ!? だめなの? なんでやね～ん! 意味は分からなかったが、カメラをバックに戻し、マハラジャバーガーを堪能しました。日本人には分からないカメラ事情が、インドにはあるんだろう。
ビッグマックのビーフがチキンになったバーガーで、味はインド味。カレーに使うスパイス入りのチキンハンバーグにチーズやトマトが挟まっており、めちゃめちゃ美味しくて、もう1度食べたくなりました。ヤンピンが来た8年前は、チキンではなくマトンだったらしい。
ご当地マクドナルドを堪能した帰り道、道を尋ねられたフレッグと仲良くなり、フランスと日本の話をつたない英語?ボディランゲージで会話し、楽しいひと時を過ごしました。パリのサッカー事情、交通事情、原子力事情ｅｔｃ. 最後は、紳士にもおごってくれるという素敵なプレゼントまでいただきました。翌日の朝食も一緒にする約束をしましたが、インドの水で撃沈していたので、いつも通りパンとフルーツの朝食をとりました。ありがとう、フレッグ。
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