ネパールに来てから3週間が過ぎました。
ヤンピンの口数も増え、復活が感じられるので、そろそろインドへ行こうかと思います。
この数日は、ヤンピンのためにもと思い、日本食ばかり食べていたのですが、日本食の結構クオリティが高いのにびっくりしました。そこで、ネパールの食事(日本食も含む)を思い出してみようかと・・・。
MOMO
ネパール風餃子で、どこでも食べることができて、美味しい。ベジタブル、ポテト、ポテトチーズ、バフ(バッファロー)など選べる。このベジモモが美味しかったが、どこだったか名前を忘れてしまいました。
CHOMEN
ネパール風やきそば。これは、はずれなしだから、美味しいのか怪しい時やお腹がちょっと・・・っていう時は、これに限る。何度これを食べたこか。これとチャーハンは、ホントにありがたい存在でした。
韓国料理
ビビンバは、美味しくて2回食べに行きました。真ん中の4皿は、食べ放題でしたけど・・・。お金を気にしないでよかったのなら、焼肉を食べたかったなぁ。
日本料理
豚のしょうが焼きは、最高に美味しかったです。ヤンピンは、天丼を食べていますが、食中毒後だったので、半分以上私が食べることになってしまいました。ネパールの日本食は、クオリティが高く、何度となく癒されました。
いろいろなものを食べることができて、食事する楽しみが多かったです。
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NEPAL
ヤンピンの食中毒があったが、トレッキングに連れて行ってくれたタカも1年以上もチャリでの旅をしていたが、ネパールで初めての食中毒になり数日苦しんだらしい。
もしや、ネパールは衛生環境が世界の中でも悪いんじゃないか!?
そんな思い、ネパールの諸事情を調べてみました。
ネパールは、世界でも最貧国の1つであり、国家予算の1/3を海外の援助に頼っている。首都であるカトマンドゥにおいても水道・電気といったライフラインが安定して供給されておらず、下水道もなく汚水は地下に浸透させている。水道水は、完全に処理されていないこともあり、そのまま飲むとほぼ確実に下痢をする。たとえ処理をされていても、配管の老朽化や送水の段階での汚染があり、安全ではない。一般に売られているミネラルウォーターでさえ細菌感染が見られることがあり、100%安全とは言えない。
検索すると、こんな情報を入手してしまい、ゾッとしました。見ないことにしようと思いましたが、振り返ってみると、衛生環境の悪さを感じてきます。
水については、ツーリストエリアに滞在をしているので、水に困ることはほとんどないです。トレッキングの時は、途中の村まではミネラルウォーターが売っていましたが、上に行くとフィルターウォーターという水が売られていました。どんなフィルターなのかわかりませんが、お腹を壊すことはなかったです。上に行けば行くほど水はきれいだろうから、フィルターウォーターでも大丈夫なんだと思います。しかし、カトマンズやポカラなどの市内では汚染された水をフィルターウォーターにし、それを飲用水として料理に使っているんだと思うんです。それらしいものがあったので。そりゃ、ラッシーやフルーツジュースなんて飲めたものじゃない。もしかして、熱を加えているご飯やスープなども怪しいのかもしれない。
さらに、電気は、1日の半分以上が停電しており、部屋の電気などは自家発電で24時間使用できるけれど、冷蔵ましてや冷凍機能を維持することは大きな自家発電を持っていなければ難しいんだと思います。まだネパールに入ってから、氷入りのジュースを見ていないので、それが証拠なんだろうか。あの貧しいと思っていたカンボジアでさえ、氷入りのジュースやアイスは当たり前で、毎日のようにマンゴーシェイクや氷入りの日本茶を飲んでいたのに、ここでは時々アイスを売っていても氷入りのジュースは見ていません。氷やアイス意外にも、ヨーグルトやケーキなど要冷蔵のものが冷蔵保存されていないんだろうから、お腹壊さないはずがない。
ネットで得た情報が真実味を帯びてくるけれど、信じると怖いので、やはり見なかったことにしたい。世界有数の山々を持ち、観光収入を大いに期待できそうだと思うけれど、経済状態の良くないために衛生環境も改善しない、観光収入を効果的に増加できないのだろうか・・・。経済に関して何の知識もない私は、とりあえず自分たちのゴミの最小化、節水、節電に心が得ることをしようと思いました。
色々怖い情報を得てしまいましたが、ネパールは人も優しく、とてもいいところです。食べ物には、注意していれば、ヤンピンみたいなことにはならないはずです。
そして、ここネパールでもやや便秘気味の私は、温室育ちだと思っていましたが、もしかして・・・。
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トレッキング後の打ち上げをした翌日の夜からヤンピンが腹痛と下痢を訴え、日本から持参した薬を服用するが症状の改善が見られませんでした。元々ABCへ向かう朝に熱っぽく、翌日から風邪薬を内服していたが、咳が続いていました。風邪から急に腹痛になるのかなぁ・・・。
トレッキング後からの行動を振り返ってみると・・・
もしや・・・バナナラッシーかっ!?
そうだ。それしか考えられない。
風邪とトレッキング後という体が疲れているときに、バナナラッシーがダメだったんだ。
バナナはまだしも、ヨーグルトだろう・・・。
こういう時は、地元の薬で治していただこう。
宿のスタッフにツーリストがよく行くという病院を紹介してもらい、いってみる。見た目は、普通でややきれいな印象を受ける。数分後、医師が来られ、症状を告げ診察を受けました。熱はなく、血圧は低めであると言う。腹部と胸部の聴診、触診、打診をし、病名を告げられる。
「2つ問題があります。」
「肺とお腹です。肺は、風邪の菌が肺に入りました。」
「お腹は、バクテリアで炎症を起こしています。入院したら良くなります。」
まじかっ!?
入院っ!?
バナナラッシーが当たったのは分かるが、肺炎?気管支炎程度ではないのか?
そういう思いが強く、入院をして何をするのかを聞いてみました。
「1日3回抗生剤の点滴をします。」内服薬もあるが、治るのに1週間かかります。点滴のほうがいいです。どちらでもよいです。」
1日3回? 結構多いなぁ・・・大丈夫か?
これが現地の治療か? それ入院するほどのことじゃぁ・・・
ヤンピンと相談し、とりあえず内服薬をもらい、それでも改善がなければ、また受診することに決め、医師に告げました。
すると、次は保険会社に電話をして、キャッシュレスが適応か保険会社に電話することとなった。診察の前に保険に入っているか尋ねられ、保険に入っていることを告げると、その会社を知っており、連絡は比較的スムーズに終わりました。更に、保険の請求用紙まで準備してくれるという診察さ。少し怪しいと思いながらも、そこは目を伏せておきました。
これで、一通り終了したかと思われた時、
「採血をします。」
えっ!? 今頃? 思いつきか?
そんな風にもとれたが、血くらいと、採血をしました。
すると、「便の検査をします。次の便は容器に入れて持ってきてください。」
何だよ~。えらく丁寧やなぁ。ホンマに必要か?
疑問符が頭の中で飛び回ったが、便の検査容器をもらい、内服薬の服用方法を確認して病院を後にしました。
1日で腹痛も下痢も治まりましたが、食事はお腹にやさしいものをとご飯と味噌汁で過ごしてもらっています。味噌汁は、東京にいる時に母親から送られてきたものだが、ここで役に立つとは思っていなかったです。ありがとう、お母さん。
現在は、1日数回「俺、熱ある?」と聞いてきますが、熱はありません。
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トレッキングからポカラに帰ってくると、山の感覚が抜けていませんでした。1Lのペットボトルが60~100ルピーだったのが、ポカラでは15~20ルピーなので、「あれっ、安っ!」と値段を聞きなおしそうになってしまう。値段だけでなく、さすがに1日4食~5食食べていたので、胃が大きくなったのか普段の量では物足りない・・・。これは、やばい傾向にあるのではないかと、一瞬ドキッとし、ヤンピンを見てしまう。まだ怒ってはいないみたいです。北アメリカ一周の時は、8Kgほど太って帰ってきたので、太る素質は十分に兼ね備えています。
数日は、ポカラでのんびり疲れを癒し、トレッキング中にできなかったことをするつもりです。何よりも、トレッキング前にフライトチケット問題が解決していなかったので、それから片付けました。意外にも、スカイプクレジットで電話して、事なきを終えました。
そして、あのタカと再会し、感謝の意を込めて日本食をごちそうしました。聞きたかった寝袋を落とした話やお互いのルートを話し、「意外と早かったね。頑張ったね。」と褒め言葉をもらい有頂天になってしまいました。サポーターを貸してくれたヨンや山で挨拶した西洋人の人ともポカラで見かけ、何度か挨拶をしました。変な感じです。ポカラが家の近所みたいな感覚でした。
タカのサイトを紹介します。
http://fte.mine.nu/taka/
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ABCを満喫したら、今度は下山です。4日間かけて登っきた、あの辛い階段や坂道を戻ります。とりあえず、1度MBCに置いてきた荷物を持ち、サポーターを貸してくれたヨンと腹ごしらえをしました。
準備ができると、出発です。ここからは、タカとは別れて、お互いのペースで下山することにしました。ヤンピンと2人っきりになるので不安でしたが、来た道を戻るだけだと言い聞かせ、出発しました。来た時と違い、体が軽く、どんどん歩けました。来る時はしょっちゅう休憩をしていましたが、帰りは2時間歩きっぱなしだったりしました。これも、4000mに順応したからなんだろうか・・・。時々、すれ違う日本人や外国人からタカの情報を得ることができました。タカが寝袋を落とし、崖の下まで取りに行ったことなど、わらっちゃいけないけどそんな情報まで入ってきましたが、追いつくことはできませんでした。さすが、タカ様です。
1日5食食べても体力は勝てませんでした。
結局、帰りはBamboo(2335m)で1泊しました。ここでは、途中で知り合ったアヤさんとニックさんに再会しました。アヤさんは、ガイドと2人で登り、あまりうまくいっていないという笑い話をして、ガイド選びの重要性を知りました。ニックさんは、ガイド兼ポーターのイケ面君を連れており、22歳の素朴そうなポーターに酒とタバコと賭け事を教えたそうで、仲良くやっていました。やはり、私たちが恵まれていたことを実感し、タカに感謝の意を込めて「タカ~」と山から叫んでおきました。
途中で、来た道よりアップダウンの少ない道があるとの情報をゲットし、帰られるかどうか心配はあったが、体力が限界に達しておりルートを変更しました。比較的アップダウンは少なく、牛やヤギの群れとすれ違いながら、進みました。
7日目は、Kyumiを後にし、ポカラへと戻ることができました。
ゴミ拾いは、2日間でゴミ袋2つ分しか拾うことができなかったが、私たちの姿をみた人がゴミ拾いを手伝ってくれたりしました。それだけでもやった意味があったのかと思います。カトマンドゥで見た川のゴミは、ネパールへ来て初めてのショックだったので、強く印象として残っていました。また、トレッキング中に出会ったタケルさんがゴミを拾っていたので、私たちにもできることがあるんじゃないかと思い、無理のない程度にやってみました。色んなことを得ることができたトレッキングでした。
頑張ってトレッキングをして良かったです。
タカ、アヤさん、ニックさん、タケルさん、ヨン、韓国のトレッカー達、宿のアマ達、村の子供たち、牛さん、ヤギさん、アンナプルナ、マチャプチャレ、すべてに感謝します。
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4日目。4:30に起き、アンナプルナBC(ABC)を目指す。
ヤンピンが少し熱っぽいが、病は気からだっ! 特にヤンピンだ。
「んっ!? 熱じゃないやろう。」と、言い聞かせておきました。
さすがにMBCで3700mあり、ABCでは4130mなので、トレッキングうんぬんよりも高山病との闘いです。そんなにきつくない坂道も息が上がってしまう。それなのに、氷河を越えたりしながら進むので、緊張が続く。
もう写真なんて撮る余裕がありません。
タカは、パシャパシャ写真を撮り、どんどん歩いていく・・・
さすが、エベレストBC(5500m?)の経験者だ。頭?体?・・・何かが違う。
私たちは、ヘトヘトでした。写真もシャッタースピードやら露出やらを見ずに撮るだけだったから、下山してから少し後悔しました。
MBCでは、間近にマチャプチャレが見えていたが、ABCに向かうにつれ6000~8000m級の山々に囲まれていく感じでした。こんな光景見たこともないし、経験したこともないので、山々の迫力に圧倒され、綺麗なんだけど、何だか怖くもありました。
この4日間をかけてやっと目的のABCだと思うとワクワクし、力を振り絞っていると・・・
ツルっ、
ドーン!
ポチャっ。
岩の小さな橋を渡ろうと足を乗せると、見事に滑りました。そして、亀がひっくり返ったようになり、右手だけ小川に落ちました。
先にABCに着いたタカも同じところで滑り、ゴアテックスの靴が濡れたとか。
いつも冷静なタカの焦る顔を見たかったが、本人にはそんなこと言えません。
ここまで連れてきてもらってるんだ・・・でも、すこし笑っちまった。
遂に着いた、Annapurna Base Camp、A.B.C!!
やった~!!!
360°山です。しかも、6000~8000m級ですよっ!
すっげ~!!!
ボキャブラリーの少なさが自分でも恥ずかしいが、凄いです。
スカイツリーより、富士山より上です。
こんなことができるなんて、想像もしていなかったけれど、やればできるものです。これも、タカ様のおかげです。足を向けて寝ることはできません。
この時、登山家、栗城史多さんが無酸素でアンナプルナ登山(反対側から)にチャレンジしているとベースキャンプの人が教えてくれました。
色んな日本人が、世界各地で活躍していることを目の当たりにしました。私たちも、私たちができることを。
下山は、無理しない程度にゴミ拾いをしながら歩くことにしました。
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トレッキング2日目、Bhedi Kharkaを7時にスタートしました。
さすがヒマラヤです。初心者の私たちを苦しめるアップダウンの大きい道が待っていました。それでも頑張りましたが、やはり2人分の荷物は重く、右ひざをやられました。ヤンピンが荷物を交代してくれるという優しさと時々見えるアンナプルナやマチャプチャレが元気をくれましたが、Chhomrong(2140m)で力尽きました。
3日目。右ひざは痛かったが、ジョギングを始めた頃も膝が痛い時期があり、それを乗り越えると痛みが治まったので、自分で自分を励ましながら頑張りました。褒めてくれてもいいはずなんですが、誰も褒めてはくれませんでした。神が味方をしたのかSinuwa(2340m)でChhomrongで仲良くなったヨンと再会し、サポーターを借り、トレッキングを続行しました。私は、恵まれすぎています。こんなことがあっていいのだろうか。
サポーターのおかげでDovan(2505m)まで来ることができました。膝は依然痛く、重たいザックは、ヤンピンが背負っていましたが、富士山で高山病になったので、早めの膝の改善を願っていました。
このあたりになると、宿は1人100ルピー(120円)だけど、食事代だけで1000ルピー/dayを優に超える。それと同時にアンナプルナとマチャプチャレもどんどん近づいている感じがするが、写真を見ても迫力は伝わるだろうか・・・。
この日は、高山病予防のためにダイナモックスをChhomrongで購入し、次の日に備えることにしました。この時は、ダイナモックスに利尿作用があることを知りませんでした。この日から頻尿です。そして、時々手足がしびれましたが、もしかしてこの薬の副作用だったかもしれないと、下山してから思います。あまりに簡単に安く買えるので、少し怖いです。
夜は、満天の星で、10年ぶりに天の川を見ました。これだけでも、レーシックをして良かった。
4日目。朝起き、マチャプチャレを見て、MBC(マチャプチャレベースキャンプ)へ目指します。もう、歩くところが山の中ではなく、崖のふち? そんなところをひたすら歩きMBCを目指しました。6000m~8000m級の山々が近くにあるが迫力がありすぎて、距離感が時々分からなくなったり、足がすくんだりしました。
だんだん近づくとともに足の痛みがなくなり、重たいザックを再び背負いMBCへ。やはり、私が背負うと、行き交う人にキャラメルを貰ったり、話のネタになったりしていました。
やっと、着いたMBC(3700m)。富士山より少し低いくらいです。
高山病は、大丈夫です。一番気になるヤンピンも大丈夫でした。
いつまで見てても飽きない山ですが、ここまで来るとさすがに寒く、持ってきているフリース、ダウンなど全部着て防寒をしました。
明日は、目標のアンナプルナBCです。
ワクワクが度を越えています。
ヒマラヤの呼ぶ声がしたころ、偶然にもカトマンドゥで出会ったタカとポカラで再開し、タカがガイドをしてくれるとのことで、これはヒマラヤ、アンナプルナBCに行かざるを得ませんでした。
アンナプルナベースキャンプ行きを決めると、TIMS(トレッキング許可書)とACA(アンナプルナ入山許可書)を取得しました。ヒマラヤは私たちを呼んでいたが、許可書なんてものも要求してきたので、きっちり取得しておきました。
ガイドブックなどには、アンナプルナベースキャンプまでは10日トレッキングがメジャーみたいなので、10日間満喫できるように準備しました。10日間となると、VISAの延長と航空券の変更をしなければいけなく、VISAはスムーズに延長し、航空券は何だか・・・少し不安を残したままだが。いざ、行こうっ!
まずは、アンナプルナBCの入り口のPHEDI(フェディ)へ。
バスを乗り継いでいると、バスパークで、転ぶ。両膝に青たん(青あざ)をつくるが、怯まずPHEDIへ行きました。着いたとたんに、どしゃ降りで、今日は入り口で1泊することにしました。
1泊400ルピー、食事は美味しくなく、ベッドもいまいち。タカ曰く、上に行くとどんどん良くないだろうと。
後々、ここがこのトレッキングの中でベスト宿の圏外となります。
こんなところは嫌だと他の宿を探すが、ここ1軒しかありませんでした。これだから、だめなんだ。こんな宿、独占禁止法でやっつけてやるっ!と思いながら、一夜を過ごしました。
そんな夜、ポカラで買ったアンナプルナBCの地図を広げてみました。
んんっ!? エベレスト!?
あれれれ~
よく見ると、表紙はアンナプルナBCで中身がエベレストBCでした。何でやねんっ!!
朝7時、トレッキング開始。
まず、Dhampus(1650m)を目指すが、いきなり階段攻めに会い、へこたれました。しかし、その後は、民家の間を赤ちゃんを抱いたり、かわいい子供たちと写真を撮ったり、牛やヤギとすれ違ったりしながらと、意外に楽しく歩いて、Bhedi Kharka(1770m)へ来ました。着くころには、雨が降ってきて、今日はここで泊まることにしました。
やはり、二人分の荷物は重たく、I’m his porter. と、何度言って笑われたか・・・。
4月29日
ローカルバスで1時間ほどかけて「ベグナス湖」へ出かけました。
ローカルバスに乗るのは、バンコクでルーシーダットンに行く時に乗ってた以来でした。やはり、ツーリストバスと違ってしょっちゅう停まります。乗る人も降りる人も降りたいところで降り、乗りたいところで乗るから、5mの間隔で停まったりしてました。ヤンピンは、「さっき、一緒に降りたらええやんっ!」と、ツッコミを入れてました。
それにしても、よく停まったなぁ。そのせいか、地元の雰囲気を味わうことができた気がします。移動するスピードによって見えるものって違うなぁとしみじみ。
ベグナス湖は、ポカラから1時間ほど離れたところにあるから、ポカラより更にのどかなところでした。とってもいい雰囲気で、島根のおばあちゃんのところを思い出しました。昔は、かやぶき屋根で、築200年だったような・・・。
ベグナス湖のVIEW POINTまでの道で、生後11日目の子とおばあちゃんに出会いました。沐浴を終えて、ベビーパウダーをかけられていましたが、どうみてもかけすぎで真っ白です。
真っ白の赤ちゃんは、とってもかわいく、ヤンピンの専業主夫、子育て願望にまたまた火をつけたみたいです。