オラッ!
よく見ないと分からないが、ガラパゴスアオアシカツオドリとガラパゴスペンギンです。
アオアシカツオドリは、足がきれいな青色でガラパゴスの中でも人気の鳥です。あの青さが何の役に立っているのか不明ですが、きれいな青色です。ペンギンは、フンボルトペンギン属の中でも1番小さいそうです。確かに海遊館でみたペンギンより小さいです。
ここへ来てから、多くの動物にガラパゴスの名前がついていますが、それはガラパゴスにしかいない固有種だからです。大昔から大陸と陸続きになったことがないこの島は、海流や風などに乗ってやってきた動植物が独特な生態系を作ったとのことです。日本では小笠原諸島がそれだということで、機会があれば行ってみたい。
ツアーに参加してやってきたのは、ここLos Tintoreras(ティントレーラス)。ツアーでないと来れない島です。イザベラ島の近くにある溶岩の岩礁で、たくさんの動物に会えます。島にはトレイルが作られており、その途中にある水路のようなところにネムブリカ(サメ)がうようよいます。10匹や20匹じゃないです。40匹以上はいたと思います。ここでスノーケルもできるそうですが、願い下げです。こんなところでできる度胸は持ち合わせていないので、上から覗くだけで済ませました。
もちろんここにもウミイグアナがわんさかいます。踏みそうになるくらいいます。群がっていたりして、時々気持ち悪くなりそうなくらいです。今までの写真の中にもよく見ると、ウミイグアナがいます。1匹じゃないですよ。
ウミイグアナは、世界で唯一海に潜って海草を主食とするイグアナさんです。こうやって体を温めて、海に海藻を食べにいくんです。日光浴をしている姿をよく見かけますが、時々泳いでいるイグアナさんもいます。体の半分もの尻尾をでスイスイ泳いで、鋭い爪を持つ足でしっかり岩を掴んで食べるそうです。この辺の海流は、流れが強いそうですが、その流れにも負けずにへばりつけるそうです。この爪危険です。
そんなイグアナさんの上にトカゲがのっています。怖いもの知らずです。それか太いものに巻かれろ
タイプのとかげだろうか。このイグアナさんは、たぶんオスです。ここへ来てから随分本を読みましたが、このとさかがとげとげしているタイプはオスらしいです。何となく男らしい凛々しい感じがします。このウミイグアナさん寿命が50~60年ほどらしいのですが、このイグアナさんは、私たちの先輩だろうか。風格だけは、先輩ですが。
ツアーの最後、アシカと一緒に泳ぐことができましたが、写真を撮れなかったので、次回アップします。ビーチリゾートと動物との戯れが一緒にできる素敵な所です。最終日に、ヤンピンが「帰りたくないっ!!」と言い出しそうです。
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