ECUADOR

エスパニョーラ島

オラッ!
3日目は、きれいで有名なエスパニョーラ島です。島に上陸する前から興奮気味です。


見てもわかるように、今まで見たウミイグアナと違いカラフルです。ウミイグアナと比べると凛々しさに欠けるような顔立ちをしていますが、気のせいにしておきます。きれな赤とグリーンなので、クリスマスカラーと言われています。繁殖期になるとこんな感じでクリスマスカラーがはっきりしてくるらしいです。こんなイグアナが群れています。30匹まとめて海岸で寝ていたりします。人気のはずです。みんなご自慢の一眼レフでいい思い出と、この夜に行われるフォトコンテストにと熱が上がっています。ヤンピンは、船酔いのため写真を選べずでした。

 


ガラパゴスアホウドリです。初めて見ましたが、きれいな鳥です。落ち着いた優しそうな目で、きれいな羽毛で品格のある顔立ちです。この時期は、求愛行動でくちばしをキスをするような仕草が見られ、絵になるいい雰囲気でした。

 

所々に子供のアホウドリもいましたが、親とは似つかなかったです。下がそれです。外敵から見つけられないようにか茶色の羽毛をしているので、大きな違いです。

 

今まで鳥には興味がなかったのですが、こんなにも色々な鳥がおりガイドの楽しい解説付きとなれば、興味がでてくるものです。

 

トレイルを歩いていると、数時間前に出産したアシカに会いました。ガイドさん曰く、初めての出産だから神経質になっており、アシカの赤ちゃんにまだついている胎盤に鳥がつつきに来るだけで怒っています。頑張って出産をした後に、何時間も鳥と戦っていたので、疲れは相当だと思います。どこの世界でも母は大変そうでした。

 


3時間の散策でしたが、興奮のあまりあっという間に過ぎてしまいました。しかし、ここにはかなりの数の動物がいました。ウミイグアナ、アシカ、アホウドリ、アオアシカツオドリ、ナスカカツオドリ、ノスリ、トカゲ・・・たくさんの動物にキレイな海。最高です。ヤンピンは、午後もここに居たいと思っていましたが、船は次の島を目指して出発です。


船に戻ると、今日はチョコレートフォンドゥでした。さすがです。

 

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フロレアーナ島

オラッ!
豪華客船で優雅に過ごせるのかと期待をしていましたが、思った以上にアクティビティが充実しているので、なかなかプールで泳ぐ機会がないです。しかし、食事はかなり豪華で、島の散策から船に戻ると毎回おやつみたいなものが準備されている上に、図書室で紅茶やお菓子など食べたい放題・・・ただでさえ毎食12分目まで食べているというのに。

 

2日目の午後は、フロレアーナ島の散策とシュノーケルです。


いきなりきれいな海です。写真では分からないですが、そこらじゅうにウミガメがプカプカ泳いでいます。2,3頭じゃないです20~30頭はいたかなぁ。そのほかにもまだ小さなウミガメが波打ち際で泳いでいました。それをヤンピンが写真に必死で納めており、穿いていたズボンの裾がびちょびちょに塗れてしまいました。そんなことも気にならず、しばらく海を眺められるきれいなところでした。

 

キレイな海を見た後は、シュノーケルでした。日が傾きかけてきた頃のシュノーケルだったので、水は冷たく、アシカもあまり興味がないような目で眺めているだけ一緒に泳いでくれませんでした。

 

この夜は、デッキでバーベキューでした。翌日お腹の調子がイマイチになることも知らずに、ヤンピンはお肉やらソーセージをほおばっていました。

 

 

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サンタ・クルス島のイグアナたち

オラッ!
豪華客船2日目は、サンタ・クルス島のドラゴンヒルからスタートです。リクイグアナがたくさんいる丘が名前の由来らしいのですが、早朝だったためかリクイグアナの姿があまり見えませんでした。イグアナは、爬虫類なので変温動物です。寒いと動きが遅いので、穴を掘った巣でじっとしているそうです。

 

リクイグアナがいました。大きく、黄色いです。巣から出たてです。

 

このリクイグアナとウミイグアナの交配したハイブリットイグアナが他の島にいるそうです。エルニーニョにより餌となる海草を失ったウミイグアナが陸に上がってリクイグアナと交配し誕生したものらしいです。見た目はウミイグアナですが、木に登りサボテンを食べるそうです。しかし、泳ぐことはできず、寿命も10年ほどらしいです。他にもピンクイグアナがいるとか・・・。まだまだ他にもいるかもしれない島です。

 

この足跡の主は、このウミイグアナです。

 



探索を終えると、次のポイントまで移動です。その間にサメと鳥達が魚を求めて船の周りに集まっていました。ここに落ちるとおわりだな・・・と思っていましたが、ここではサメと一緒に泳げるんだとか。

 

 

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豪華客船レジェンド号

待ちに待った豪華客船ガラパゴスレジェンド号に乗船する日がやってきました。メイン空港のバルトラ空港から近くの港へ移動し、小さいボートでレジェンド号に乗り込みました。ガラパゴスのクルーズ船の中でも3本の指に入る豪華客船だけあり、大きいです。遠くからみても1番大きい船でした。部屋もパタゴニアで乗ったときの2段ベッドではなく、ホテルのようにツインベッドにプライベートバス・トイレです。

初日は、ノース・セイモア島の探索です。船を降りると、たくさんのガラパゴスアシカの赤ちゃんでいっぱいです。となりにいるのは、アカメカモメです。

今日から写真多め、大きめでお送りいたします。


これは、ガラパゴスアオアシカツオドリ。ガラパゴスの固有亜種で、ガラパゴスの中でも人気の鳥です。求愛ダンスがかわいいらしいんですが、見ることはできませんでした。しかし、よく見るとただでさえかわいく、人を怖がらないのでひょこひょこ近づいてきたりして、それまたかわいいっ♪

 

こちらは、グンカンドリになります。喉袋に空気を入れて膨らませ、メスに猛アピールをしています。他の海鳥から獲物を奪うことから「軍艦」の名前がついているらしいです。

 

ガラパゴスリクイグアナですっ!! ウミイグアナと大きく違います。肌は黄色く、顔もかわいい感じです。なんと寿命が60年です。意外に長生きです。ペットとして買ってしまうと大変です。孫の代まで世話が必要になってしまいます。もちろん、ペットとして買うことなんて出来ませんが。

 

アオアシカツオドリの子供です。愛くるしさがすぎます。

 

初日から動物パラダイスで楽しかったです。景色は少しさみしい感じですが、2月ごろは雨が多くなり緑でいっぱいのガラパゴスになるらしいです。この後、船に戻るとアイスパーティでした。もちろん、がっつりいただきました。

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ウミイグアナとビーチリゾート



オラッ!
3日間いたイザベラ島からサンタ・クルス島に戻ってきました。どこへいってもウミイグアナさんときれいな海には事欠きません。プエルトアヨラから40分歩いてやってきたタートルベイ。名前の通りウミガメがいるよと言われましたが、ウミガメさんとの出会いはなく、ウミイグアナさんだけでした。しかし、いつまで見てても飽きずにこんな瞬間も撮ったりしていました。何ともいえないこの走りっぷり。こいつは素早しっこいので、若いウミイグアナです。大きくなると動きもややトロめです。しかし、40年も生きるつわものです。

毎日のように魚屋に行きましたが、マグロにありつけませんでした。仕方ないので、この赤い名前も知らない魚を焼いて醤油で食べましたが、めちゃめちゃ美味しかったです。しかも1ドル。寒流にもまれて身が引き締まっているのかしら・・・。ここにいると、私は身がぶよぶよになりそうです。

次は豪華客船。徐々に太っていく様が・・・。と同時にガラパゴスのとりこです。

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アシカとスイミング♪

アオウミガメとアシカと泳げる天然スイミングプールとのことでやってきました。どこにいるんだと思っていましたが、意外にも周りのマングローブのところや船の上に寝ているアシカさんがたくさんいました。アシカさんはいるが、一緒に泳ぐのは難しいんじゃない?と思っていましたが、簡単でした。というより、私達がばしゃばしゃ泳いでいると、アシカさんが遊びにやってきました。

こんな感じです。私達の周りをすいすい泳いでいます。

フィンをつけているから、頑張って早く泳いだらアシカさんに勝てるんじゃないかと微かな期待をしましたが、全く歯がたちません。必死にクロールしても、気づいたら前にいました。かなり余裕の顔をしていました。3時間近く遊び、私達はヘトヘトになりましたが、まだ遊び足りないのか水面から顔を出し誘われましたが、お昼ご飯を食べてから来ることを約束して帰りました。

午後からは、アシカさんは食事中なのかいませんでした。かわりにアオウミガメとエイが一緒に泳いでくれました。しかし、途中でひとりになりたかったのか、私達をまいて港の方へ泳いでいってしまいました。うみがめの泳ぐ速度にも追いつけなかったです。海に住む生き物は、やはり私達には敵わないですね。

今日も1日いいお天気でした。

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すんごい島に来たものだ。

オラッ!

よく見ないと分からないが、ガラパゴスアオアシカツオドリとガラパゴスペンギンです。

アオアシカツオドリは、足がきれいな青色でガラパゴスの中でも人気の鳥です。あの青さが何の役に立っているのか不明ですが、きれいな青色です。ペンギンは、フンボルトペンギン属の中でも1番小さいそうです。確かに海遊館でみたペンギンより小さいです。

ここへ来てから、多くの動物にガラパゴスの名前がついていますが、それはガラパゴスにしかいない固有種だからです。大昔から大陸と陸続きになったことがないこの島は、海流や風などに乗ってやってきた動植物が独特な生態系を作ったとのことです。日本では小笠原諸島がそれだということで、機会があれば行ってみたい。

 

ツアーに参加してやってきたのは、ここLos Tintoreras(ティントレーラス)。ツアーでないと来れない島です。イザベラ島の近くにある溶岩の岩礁で、たくさんの動物に会えます。島にはトレイルが作られており、その途中にある水路のようなところにネムブリカ(サメ)がうようよいます。10匹や20匹じゃないです。40匹以上はいたと思います。ここでスノーケルもできるそうですが、願い下げです。こんなところでできる度胸は持ち合わせていないので、上から覗くだけで済ませました。
もちろんここにもウミイグアナがわんさかいます。踏みそうになるくらいいます。群がっていたりして、時々気持ち悪くなりそうなくらいです。今までの写真の中にもよく見ると、ウミイグアナがいます。1匹じゃないですよ。

ウミイグアナは、世界で唯一海に潜って海草を主食とするイグアナさんです。こうやって体を温めて、海に海藻を食べにいくんです。日光浴をしている姿をよく見かけますが、時々泳いでいるイグアナさんもいます。体の半分もの尻尾をでスイスイ泳いで、鋭い爪を持つ足でしっかり岩を掴んで食べるそうです。この辺の海流は、流れが強いそうですが、その流れにも負けずにへばりつけるそうです。この爪危険です。

そんなイグアナさんの上にトカゲがのっています。怖いもの知らずです。それか太いものに巻かれろ
タイプのとかげだろうか。このイグアナさんは、たぶんオスです。ここへ来てから随分本を読みましたが、このとさかがとげとげしているタイプはオスらしいです。何となく男らしい凛々しい感じがします。このウミイグアナさん寿命が50~60年ほどらしいのですが、このイグアナさんは、私たちの先輩だろうか。風格だけは、先輩ですが。

ツアーの最後、アシカと一緒に泳ぐことができましたが、写真を撮れなかったので、次回アップします。ビーチリゾートと動物との戯れが一緒にできる素敵な所です。最終日に、ヤンピンが「帰りたくないっ!!」と言い出しそうです。

 

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ガラパゴスアオウミガメと泳いだよ♪

オラッ!
ガラパゴスで1番大きい島、イザベラ島2日目です。

今日は、待ちに待ったシュノーケリングっ!! あの辺にウミガメがいると言われ、半信半疑で泳いでいくと・・・いましたっ! ガラパゴスアオウミガメですっ!! 一緒に泳げました。まあまあの大きさです。優雅に泳いでいます。砂に何となく隠れていたので分かりにくかったのですが、ヤンピンが見つけてパシャパシャ写真を撮ることができました。結構必死になって撮っていましたが、ボートでうろうろしていると、結構見れました。ウミガメとアシカと人が泳いでいたりもしました。改めて面白いところです。

 


誰もいない船の上で寝ているガラパゴスアシカもいます。本日2回目のシュノーケルの時は、アシカと一緒に泳いだんですが、魚の頭を必死に食べていたので、一緒に泳ぐというより食事を見た感じになりました。しかし、ここでアシカと泳ぐのは難しいことじゃないのは確かです。船の上にもいるし、船着場の近くにもいっぱいいるので、観光客によっては見飽きている人もいると思います。写真を撮っている人が少ないからね・・・。

明日もシュノーケルでアシカと泳いできます。ウエットスースなくても泳いでいる人がいますが、寒さに弱い私たちはきっちりウエットスーツをレンタルします。赤道直下と言えど、ペンギンもいるくらい冷たい海流があるガラパゴスなので・・・。

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ガラパゴスで1番大きい島、イザベラ島上陸っ!!

オラッ! 今日は、ガラパゴス諸島の中でも1番大きい島、イザベラ島に来ました。1日1便しかないスピードボートで2時間・・・されど2時間です。波が高いこともあり、船酔い確率70%もあるんじゃないかと思い、前日の夜も10時に寝ました。寝不足は禁物ですからね。乗船30分前には酔い止めを服用し、もしものためにコーラとエチケット袋も準備しておきました。乗船1時間ほどは余裕で、ヤンピンの肩を借りて寝たりもしていましたが・・・後半は遠くをぼぉっと見るのに必死です。呼吸も落ち着かせようとしますが、しゃっくりが始まり・・・何とか耐えたところでイザベラ島上陸できました。

到着前からアシカがちょいちょい海面から顔を出して泳いでいたり、岩場にイグアナがっ!! これは、これからのイザベラ島に期待大です。

今日は、船酔いもして体力が奪われたので、ゆっくりします。町は、アスファルトの道路は一切なく、ビーチの砂を押し固めたような道で、雰囲気ものんびりしています。豪華客船に乗るまでゆっくりできそうです。

イザベラ島は、5つの火山が連なって出来た島で、唯一赤道直下にある島ですが、朝夕は肌寒いのでフリースが入ります。なぜか現地の人や西洋人たちは、タンクトップだったり半そでだったりしますが・・・。日本人にはフリース必要かと思います。

明日は、ペンギンとの出会いがあるかもっ!? チリで会えなかったので是非ともここで会いたいですね。

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ガラパゴスゾウガメだよ

じゃじゃ~んっ! ガラパゴスゾウガメですっ!! 大きいですっ! かわいい顔をして必死に歩いていますが、トロイです。



ここは、サンタ・クルス島のエル・チャトです。プリミシアス農場に草を食べにくる野生のゾウガメを見ることができ、こんな写真も撮ることができました。港でタクシーをつかまえ、US$30で来ることができました。空港から町までの移動で、ゾウガメを探しましたがいなかったので、野生はそうそう見られないのか・・・なんて思っていました。しかし、ここへ来るとい~っぱいいますっ! 小さいものから大きいものまで。 しかし、3m以上近寄ってはいけない、触ってはいけないなどのルールがあります。そのルールをしっかり守っても、お腹いっぱいになるくらい楽しめました。

帰りに、ゾウガメの甲羅があったので、一応入っておきました。これで歩こうと試みましたが、ダメでした。ヤンピンは、歩いていましたけれど・・・。トロイと言ったカメの速度ですが、こんな甲羅を背負っているんだから仕方ない。速度は遅いが、この甲羅を背負って歩くのだからすごい脚力があるんじゃないかと思います。

ガラパゴスゾウガメの祖先は、南米大陸に住むチャコリクガメの縁類種だとDNA鑑定で判明しており、チャコリクガメと同じ祖先だったリクガメが300万年前に海に流されてガラパゴス諸島へたどり着き、それが生き延びたものがガラパゴスゾウガメとされているそうです。この種のカメは、1年飲まず食わずでも生きられるというすご技を持っているので、木や何か漂流できるものに乗って流されて来ても生きられるのか・・・と想像しながら話を聞いたり、本を読んでいるとワクワクします。

ガラパゴスゾウガメは、島ごとに進化し、15亜種に分化され、現在はそのうちの11種が生存しているそうです。人間による乱獲、外来種の進入などがあり、4種は絶滅しています。ピンタ島のガラパゴスゾウガメ、ロンサム・ジョージは、ピンタ島最後の生き残りです。今は子作りでDNAの近い島のメス2匹と一緒に生活していますが、子供はまだみたいです。

ガラパゴスゾウガメを見終わると天気が良くなったので、ちょっと散歩がてら歩くとめちゃめちゃきれいな海が見れました。素敵です。素敵がすぎます。

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