キレイで快適なイスタンブールを発ちました。トルコは物価が高いのが難点でしたが、いいホテルに泊まることができたので、名残惜しかったです。やはり、旅行しやすい国なのか色んな国の人が集まっていました。朝食では、イランの大学教授とアメリカ人旅行者の4人でテーブルを囲みました。ただでさえ興味深いのに、アメリカ人がイランに行った際、両替でパスポートを渡すとスクラップされたという話をし、イラン人が「WHY?」と驚いていました。何もコメント出来ずに、朝食を取りました。また、ある日は中国人とベトナム人が会話しており、ボーダーの国だから争っているよねと話していました。こんな光景は早々見れるもんじゃない。そんな面白みもありました。
そんなトルコを後にして、着いたのはエジプトですっ!!! 飛行機から見た初めてのアフリカ大陸は、茶色でした。これがアフリカ大陸か~と思いながら、「茶色っ!」と言ってしまいました。区画整備されたような四角い畑と整備された住宅地は、想像していたカイロと違っていました。行くぞ~と気合を入れて、ビザを購入し、入国手続きをしました。忘れずニコニコしていましたが・・・「5 minutes.」そう言って私たちのパスポートを持ってどっかに行ってしまいました。待つこと30分。何もなかったようにパスポートを返却され、何故だかVIPの出入り口から出ました。 ・・・!? VIP扱いにするか悩んでいたのっ!?
まさかね。あんなにいい笑顔をしたんだから。と、そんなこともありましたが、無事に空港から脱出できました。次は、市内までのバス移動ですが・・・インド以上にしつこいタクシー勧誘、バスはないなどの見え見えの嘘をついてまでの勧誘を振り払い、やってきました。カイロ市内っ! きったな~い。インドを思い出させるような雰囲気で、一気に防御反応になりました。今後が不安です。
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TURKEY
パムッカレでは、カンボジアであったNちゃんとMちゃんに再会しました。偶然にも。世界はあまり広くないのかもしれません。初めての海外旅行が5ヶ月で世界一周の20代のかわいい2人。そんな2人をカンボジアでは、「この先大丈夫だろうか?」とヤンピンと心配をしていましたが、立派にインドやスリランカ、ネパールなどを旅していました。インドなどでは、Nちゃんがホイホイ知らない人について行き、結果的にMちゃんが危険にされされるというネタを幾つか聞きました。そんなことがあって、彼女達は逞しくなったんだと思います。カンボジアで会った時より、かっこよくなっていました。立派過ぎて、30代ですぐ弱音を吐く私達は、ちょっぴり恥ずかしかったです。
危険なことや楽しいこと、面白いこと、寂しいこと、悲しいこと、嬉しいことなど色んなことを経験することは、財産ですね。経験して初めて分かることもあるし、分からないこともあるけれど、経験して損はないですね。どんな小さいことでも自分のものに出来ていけばいいのですが、なかなか難しいです。大きな失敗をしなければ理解できなくても、理解できるんだったら、今後の自分の財産になると思います。今の自分は、過去の自分があったからこそだと。いつでも、どんなことでも自分の糧にできるような感性が欲しいです。あまりに私は鈍感すぎます。ぼちぼち頑張っていきますので、見守っていてください。
何だか暗い文章になりましたが、トルコでは5kg太りそうな勢いで食べてます。
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パムッカレでおすすめしなくても知ってる人が多いかもしれませんが、『ラム子のロカンタ』です。全くといって日本食に飢えていなかったので、貧乏節約旅行者のトルコ料理(6TL)を連日頂きました。めちゃめちゃ美味しくてトルコが世界3大料理であることを認めざるを得ませんでした。ここにおいてある情報ノートには、美味しい日本食についてのコメントが沢山のっていたので、間違いなく美味しいでしょう。私達がイスタンブールで情報収集を怠ったから知らなかっただけですので。
何といってもお店の典子さんが、とっても面白くて会話が弾んだのと、典子さんの犬ケントがかわいかったのと、私達が時間を持て余していたことで長時間滞在させてもらいましたが、時間はあっという間に過ぎてしまいました。ヤンピンは、ケントと石灰棚に行きたかったのですが、ケントが付いてくるほど心を許してくれなかったんでしょうね。帰るまでケントと石灰棚に行きたかったとしつこかったです。
ラム子のロカンタ
パムッカレのバス停から入場口までにあります。うどんそばの旗が立っているのですぐ分かります。
wifi無料
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PCをもう1台購入したテンションで、またまたオススメをアップします。
『KALE HOTEL』がおすすめです。情報ノートで、ある安宿での盗難やぼったくりなど悪い話が書いていたので、何も言わずこのホテルに泊まることをおすすめします。カレホテルは、フレンドリーなスタッフにキレイなお部屋、部屋からは石灰棚のライトアップを見ることが出来ます。そして、バスタブが付いています。この2ヵ月半入れなかったお風呂に入りました。汚な~いと変な顔をしてますね。いいですよ。ホントに浸かった後のお湯は汚かったです。しかし、日本人たるや風呂に入れない苦しみに耐え抜いたのを褒めていただきたいです。ネパールでは、バケツにお湯を入れて足湯をしましたが、やはり入浴が1番です。気持ちよさがハンパじゃないです。そこの君、シャワーしか入っていない身近な人に足湯や入浴の楽しみのために時間を作ってあげよう!!
KALE HOTEL
パムッカレ村のバス停から徒歩2分ほど。
ダブル(バスタブ付)で40TL、ツインなら35TLだったはず。
wifi無料
朝食無料
宿の写真がまったくありませんが、宿から見える夕焼けと夜景をだけで勘弁してください。
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ヒラエポリスです。石灰棚を抜けると、ローマ帝国が存在した遺跡を見ることが出来ます。これは、何百人? 何千人も入る円形劇場。私の嫌いな世界史の一部がここで時の流れを・・・・。不思議な感じでした。まぁ、どこを観光してもそうなんだろうが、ここでは何となくそう感じました。
ヒエラポリスの他に遺跡の沈んだプールがあり、西洋人たちが水着で泳いでいました。宗教的に女の人が露出しないので、こういう観光客を見て興奮するんじゃないかとヤンピンと話していましたが、アンカラではトルコ人がタンクトップで歩いていました。どんどん宗教色が弱くなっているのだろうか。
イスタンブールで、じゅうたん屋のおやじが握手をしてきました。女の私、しかもヤンピンが隣に居て、しかもヤンピンより長く。トルコ人にはしないのに、外国人で宗教が違うからって握手してもOKとするのはどうなんだろうかと。そういうことを続けていると、次に来た日本人、外国人にも同じように接するのだろう。次は、きちんと言います。NOと。
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やっとパムッカレ観光です。前日は、曇り空だったので今日を観光日に当てました。それが失敗だったのか、成功だったのかは・・・。夕方のほうがおすすめだと教えていただいたので、夕方まで洗濯や散歩、溜まっていた所用をして出かけました。
入場券を買う前にだんだん雲行きが怪しくなって来ましたが、テンションは上がっていたので、20TLの入場券を購入し、白い石灰岩の頂上を目指して登りました。上から水が流れてくるのが生ぬるいお湯。しかし、風が強風になっていき、流れている水さえも吹き飛ばす勢い。あはははっと楽しく登ることを想像していただけに、強風による水しぶきで雨のヒマラヤを歩いている時と同じ顔をしていたと思います。
遠くで雷が落ちるのを何度か見て、少し怖い思いをしましたが、頂上を目指しました。登っていくと、いくつも泳げそうな石灰棚?がありましたが、こんな天気じゃ泳げるかいっと思っていました。しかし、強靭な西洋人たちは、水着で泳いでいました。さすがです。
水が張った石灰棚はきれいでした。水が水色、石灰棚が白色で。頂上に着くころには、村が砂埃で見えなくなり、頂上も砂が舞い顔や足が痛いくらいでした。3回ここに来れるチャンスがあるのに、わざわざこんな日に来なくたって・・・と思いましたが、多分後になるといい思い出になっています。
少し風が穏やかになってきた頃、こんな感じでした。
これかっ!!
あの写真やテレビで見た石灰棚はっ!!
キレイでした。このまま夕日を見ようかとも思いましたが、思いの他風や水しぶきなどで体が冷えてしまったので、2時間ほどで観光を終了してしまいました。
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トルコの長距離バスは、快適です。イスタンブールからカッパドキアやパムッカレに行くのに宿の1泊分ほどするのですが、クオリティが高く慣れれば寝心地もGOOD! 理解できませんがテレビが見れる、ラジオが聞ける、USBメモリー対応、フリーwifiあり、フリードリンクサービス、時にアイスやお菓子もあります。1人か2人のサービスマンがバスに乗っていて、これらのサービスの他にも降りるところを教えてくれたりとサービス満載です。まだ3社ほどしか利用していませんが、パムッカレツーリズムが1番サービスがよかったです。お勧めです。日本でもこんなにいいバス乗ったことがないです。何でもサービスがいいと、気持ちいいです。
バス乗り場では、時々現地の人と交流し楽しい時間も味わえます。アンカラで1歳半の双子の男の子に会い、両親に私達も双子だと伝えると話は盛り上がりました。双子ってかわいいですが、両親が大変そうでした。もし私達に双子が生まれたら・・・。確立は高いんでしょうか。
さて、今日・・・日本時間では昨日ですが、パムッカレに着きました。世界遺産です。友達夫婦一押しのパムッカレにやって来ました。今日は、曇っているので、休養(映画)に当て、明日パムッカレ観光します。
ここは、いままで訪れたトルコの中でも1番客引きなどが強引です。インド並みです。観光地なので仕方ないのかもしれませんが。時々客引き同士の喧嘩があるとの情報は得ていましたが、ホントに喧嘩らしきことになっていました。ちょっとがっかりでしたが、あの白い岩肌を見ると、ワクワクしてきます。明日が楽しみです。
アンカラでビザの待ち時間で『Into the Wild』という映画を見ました。映像がいちいちかっこ良くて見てて飽きません。内容は・・・見てください。面白いです。見終わった後は、しばらく沈黙でした。あのおしゃべりヤンピンも。
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西回りでブラジルに入る場合、ブラジルビザがネックになってくるので、簡単に取れるというアンカラでブラジルビザの申請をしてみました。
必要なものが、
1.インターネットから入力した申請書(バーコードが記載されている)
2.写真1枚
3.残高証明書
銀行印の入ったものが本来必要だろうが、アンカラでは残高が記載されたネットのページをプリントアウトした。日付と残高、名前、銀行名があればいいらしいが、名前は紙に手書きしました。日本で準備するのが1番いいでしょうね。
4.ブラジルの往復チケット
私達は、ブラジルINのチケットは持っていましたが、OUTはバスなので、適当にバス会社の名前とかを記載したものを作りプリントアウトしました。
5.もちろん、パスポート
6.忘れてならない笑顔
インドあたりからブラジルビザがとれるかピリピリしていましたが、なんのこっちゃない、スムーズでした。参考にした情報のおかげで、不備な書類もなく1日で終了しました。やはり、6番目の笑顔とブラジル語の挨拶などを覚えておいたのが良かったのだと思います。ビザを翌日にもらいに行くと、予定の時間より早かったのですが、スムーズにもらうことが出来ました。もらったときは、嬉しいもんですね。
何の観光するところもない首都アンカラと聞いてた通り、本当に特に観光するところはなかったですが、またまたトルコ人の優しさに触れた時間でした。同じバスだったトルコ人にパンやナッツ、チョコレートなどを頂き、休憩で入ったCAFEで店員からチャイをおごってもらい、地震のお悔やみを伝えられる。バスの運転手からはタダ乗りさせてもらったりしました。何で? って疑問になっていましたが、そんな無知な私にヤンピンが「イスラム教に旅人をもてなすという教えがある」ことを教えてくれました。なんという宗教だ。嬉しすぎる。優しすぎるが、ほとんど英語が通じませんでした。
インドでお腹を壊さなかったの私ですが、トルコでは少し・・・という感じです。原因が分かりました。水が硬水です。お腹にまで優しいとは。
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昨日もおすすめしたカッパドキアのレストランですが、忘れっぽい人がいるのでもう1度お勧めしておきます。
TOPDECK RESTAURANT
住所:Hafiz Abdullah Efendi Sokak No.15 50180 GÖREME
TEL:0384 271 24 74
email:topdeckcave@hotmail.com
初日の美味さと安さと人の良さで、翌日もこのレストランで食事することに決めました。初日より少しお腹が空いていると言うと、シーザーサラダ風とフランスパン、飲むヨーグルトのようなアイランというドリンクが出てきました。次にチキンと野菜の炒め物をライスの上に乗せたもの。ラストにライスプディングとチャイでした。食事の合間も色んなお話をして楽しい時間でした。これで、ナ・ナント、22TL。メイン通りで食べると1人22TLくらい取られそうです。
交通費宿泊費食費込みで1日1人2000円でトルコを乗り切るために安いドネルケバブや食堂的なところで食べていた私達でしたが、ここでは夕食だけ贅沢に1人500円の食事をしました。トルコ滞在分のトルコ料理を堪能した気分なので、また節約生活に戻ります。
TOPDECKとは、お店の主人MUSTAFAのニックネームだそうです。頼めば料理教室も出来るみたいです。前の仕事で日本人に「スターローンに似ている」と言われたことを嬉しそうに話していましたが、写真を見せるとあまり納得がいかなかったみたいです。
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朝早く起きると朝日が見れるんじゃないかと淡い期待を抱きましたが、起きたのは6:00。すでに明るく、気球がカッパドキアの景色を作っていました。これだけでも早く起きた甲斐があります。気球はお高いので乗りませんでしたが、乗らなくても充分に楽しめる景色です。お高いと書きましたが、実際いくらだかしりません。あくまで想像です。
こんなにいい景色を楽しんでいましたが、お腹は食を求めていたので15分ほどでさよならしました。昨日はあんなに食べたのに、やっぱりお腹は空くものです。食事は、いつもバイキング形式ですが、美味しいので文句はないです。
今日は、ゆっくりカッパドキア観光だ~と意気込んでÇavuȿinという隣の町まで(4~5kmほど)歩いて行きました。本当は、Zeiveという所まで歩く予定でしたが、アンナプルナBCでの体力と根性は失っていました。シメジみたいな岩や洞窟の家が点在していて、ここも面白い景色を見ることができました。
帰ろうとバス停を目指していると、7,8人のおじいさん達に呼び止められました。一緒にチャイを飲まないかと。インドから来た悪い癖ですが、騙してくるんじゃないかと一瞬思いましたが、ヤンピンの野生の勘で一緒に飲んでも大丈夫だということで、チャイを1杯。ほっとんど英語がしゃべれないおじいさん達だったので、ほぼジェスチャーとなぜかドイツ語で会話して笑いあいました。楽しいひと時でした。チャイを楽しんだ後、慣れないトルコ語で値段を尋ねると、おじいさんのおごりでした。何度も「テシュッキュルエデリム!」と言ってさよならしました。何ていい人なんだ、人との交流が何ていいもんなんだと話しながらバス停に向かっていると、さっき一緒にチャイを飲んだおじいさんの1人がトラクターでやってきて、バスを一緒に待ってくれました。ありがたやありがたやと思っていると、ものの2分でバスが来、フランスパンに肉が挟まったものを渡されバスに乗り込みました。なんというホスピタリティなんだっ!!! これは、トルコの文化か? 教育か? 何だ~。自分達が受けたものを少しずつではあるだろうが、他人へでも返していこうと思います。
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