これが、世界遺産タージ・マハルだっ!! 聞いていたより大きく、圧倒されました。そして、きれいでした。そりゃ、入場時のセキュリティチェックが厳しいんだもん、綺麗さを維持できるか・・・。
ムガル帝国時代の墓廟で、大理石で出来ている。こんな大理石をどっからどうやって集めてきたのか・・・こんなあつい国で。こんなインドで・・・。
インドで1番有名な世界遺産、タージ・マハルだけあって、アーグラ城塞よりインド人が多かったです。チケットは、インド人の40倍近くの入場料を払って入っているので、存分に楽しもうと写真をパシャパシャ、パシャパシャ・・・インド人を跳ね除けパシャパシャ。しかし、40℃を越える暑さには勝てず、タージマハル内部に行くまでにダウンしてしまいました。温室育ちが悔しかったが、インド人も汗びっしょりなのを見ると、安心しました。
タージマハルは、インド最大の観光地だけあって、インドのぼったくり?商売がすごかったです。小さなキーホルダーを100ルピーだと売ってきていたが、無視をしていると10ルピーまで値が下がった。これが最安値なのかと思ったら、インド観光客に数ルピーで売っていた。そのやりとりを見ている私に、10ルピーでまた売り出した。「私は見ていたよ。」と言うと、苦笑いをしていましたが、10ルピーで更に売り続けていました。かわいいというか、なんと言うか・・・。結構しつこく付きまとわれましたが、結局何も買うことなく去りました。ヤンピンが、「バラナシもデリーも昔はこんな感じだったのに。」と、インドらしさがなくなっていくのを寂しそうに言っていました。
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5月2011
デリーからタージマハルの日帰り観光をお願いし、タージマハルだけ行くのかと思っていると、着いたのがここアーグラ城塞。
デリーからここまでに朝食でレストランに寄ったが、朝食システムが分からず、バスを待たせてしまうという失態がありました。そんなことも、ここからタージマハルを見た瞬間忘れました。
ここも世界遺産に登録されているところで、赤砂岩で築かれた城壁の色から「赤い城」(ラール・キラー)の名がある。ムガール帝国時代にデリーからアーグラへの遷都に伴い、皇帝が居城していたらしい。タージマハルを建造させた肯定が、親族問題で幽閉されたのもここらしい。大理石の宮殿もあり、きれいでした。英語は、やはり難しく聞き取れなかったので、詳しくはgoogle検索してください。
暑くて暑くて・・・ショールを濡らしてもものの15分で乾いてしまう。その上、インド人の観光客がいっぱいで、写真を撮ろうとしていても避けてくれないし、横入りなんて当たり前。
ヤンピンと初めて会ったのが、中学1年生で同じクラスだった時でした。横入りをしたヤンピンに私がイラッとして怒ったことが、初めてヤンピンと接したことだったと思います。遠い記憶ですが。そんな私が、インド人の横入りには何も言えず、何度となく順番抜かしをされています。というか、並ぶとうマナー?概念?がないのかもしれません。そんなインド人の中に混じって観光するのは、結構疲れるんですが、時々変な人に声をかけられたりすると助けてくれたりと優しいので、やっぱり嫌いになれないインド人です。
次は、タージマハルです。
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Qutub Minar(クトゥブ・ミナール)
インド、デリーから気軽に行ける世界遺産で、この土地を征服したイスラムの勝利を示す塔らしいです。少し傾いていましたが、立派で圧倒されました。入場料に250ルピーを払ったことにしっくりこなかったことを忘れさせてくれました。
実は、この塔よりそのとなりの鉄柱に興味があり、ここへやってきました。バラナシで会ったA君とリシュケシュであったKちゃんとデリーで再会し、オーパーツの1つ?という錆びない鉄柱にヤンピンが夢中になり、ここに来ることになりました。高純度の鉄で出来ているらしいんですが、ホントに1500年以上も錆びていないなんてびっくりです。
びっくりだったのが、もう1つ。クトゥブミナールの往復は、地下鉄を使ったのですが、インドに地下鉄があることと、その地下鉄がニューヨークの地下鉄よりキレイで日本並みでした。きれいな車内でクーラーも効いているし、路線図にライトが付いて運行状況が把握できるんですっ! しかも、Suica的なものもありましたっ! 一瞬、インドにいることを忘れます。これは、記念に写真をとおもいましたが、写真は駅とか橋とか軍事関係のところでは撮影禁止らしく、撮影を控えました。
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リシュケシュで、デリー行きのツーリストバスを予約し、出発時間の1時間前に約束の場所まで行きました。着くと、「Indian probrem.」と言われ、チケット代を返金されました。
なんじゃ~そりゃ~。
そんなこと言われても~もう夜の8時だし、他にバスあるのっ?という感じでしたが、バスストップに行くと、ツーリストバスが出ているから、デリーには行けるとのことでした。
さすが、インド。インドに来てからいいことばっかりだったので、少しびっくりしましたが、噂に聞いていたインドらしくなってきたんじゃないかと、気持ちが高ぶりました。
バスストップに着くと、いきなり牛のフンをおもいっきり踏んでしまい、その上ツーリストバスはなくローカルバスでのデリー行き(160ルピー:320円)に乗ることになりました。リクライニングもできずに230kmくらいの距離を7時間くらいかかるとのことで、少し辛いバスの旅になるかと思いきやバスが空いていたので、横になる余裕があり、今までの中でも楽なバスの旅でした。バス代も安く済んだし、夜のインドも見れたし、むしろ良かった気がします。
デリーに着くと、気温45℃の噂でしたが、湿気がないせいか絶えられない暑さではなかったです。東京の夏の方が辛い気がします。しかし、デリーの暑さの噂を聞いてから、ここは奮発してエアコンルームと決めていたので、迷わずエアコンルームにし、部屋でのNET環境を確保しました。
やはり首都デリーだけあって、NET環境は随分良くなりました。汚さは、どこも同じくらいですが・・・。
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ヨガしました。しましたが・・・逆にしんどくなりました。まだヨガをする時期ではないのかもしれません。
ヨガは、聖地リシュケシュだけあって、ヨガアシュラムがたくさんありすぎます。困ってしまい、カンボジアで出会ったKさんより紹介されたTさんを訪ねましたが、意外にも友達でもなかったらしく、少し気まずかったですが、ヨガ教室を紹介してもらいました。ヨガの先生はいい先生でしたが、ヨガの途中から気分が悪くなり・・・。そんな訳で、今回ヨガはパスすることに決めました。そして、リシュケシュを発ち、インドの首都デリーへ向かいます。
今の時期は、インドの夏休みらしく、リシュケシュはインド人の観光客であふれ、時々写真をお願いされます。何か・・・変な感じです。ガンガーでは沐浴している人もいれば、ラフティングで楽しんでいるインド人もいます。インドが豊かになっている証拠だろうなぁ・・・。
インドに来てから、ここリシュケシュでやっとターリーを食べました。辛いものが苦手ですが、意外にもあまり辛くなかったですし、昼間35℃を超えるリシュケシュでも食欲を落とすことなく、やせることなく、食を楽しんでおります。
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今は、ヨガの聖地、Rishikesh(リシュケシュ)です。
Vanaras(バラナシ)から贅沢にも2AC(エアコン付2段寝台車)の上下段で来ました。
朝早く起き、1番に荷物を整理して、数日前から約束をしていたバドミントンをガートでやってからの出発だったので、少し疲れ気味で乗り込みました。バドミントンは、ダブルスでして、接戦の後負けました。久しぶりだったので、どうも体が鈍くて・・・もちろん今は筋肉痛です。
そんな体だったので、列車に乗ってすぐに横になりたかったのですが、ここはインド。そんな訳にはいきませんでした。私たちの席には、インド人が3人が占領し昼ご飯を食べていました。私たちの席だと主張しましたが、「5 minutes.」と昼ご飯のターリーを食べていました。疲れていたので、下段を譲る代わりにもう1つ上段を使うことにして出発しました。席を確保して、少し昼寝をしましたが、下ではインド人がトランプで盛り上がっていて、結構うるさかったです。どうみても座席の数よりインド人が多く、まともに2ACの金を払っているとは思えなかったですが、ここはインドか・・・。夕方頃になると、席を占領していたインド人は降りて行き、やっと自分たちの席でゆっくりできるようになり、綺麗な夕日を見ながら寝ました。エアコンの効きが良すぎて、毛布で寝ましたが、思いのほかゆっくり寝ることが出来ました。
朝も綺麗な朝日を見て、1時間遅れで目的地のハリドワールに到着し、バスでリシュケシュへ。バラナシより少し涼しいことを期待していましたが、私たちがいたバラナシは涼しかったので、ここへ来ても涼しく感じませんでしたが、ここも楽しめそうな気がします。ここリシュケシュは、ガンガーの上流なので水の透明度を期待していましたが、濁っている・・・。もしかして、元々濁っているのではないかと思ってしまいます。ここで沐浴をっ!川の流れがバラナシより速く、恐る恐る入ってみると、水がかなり冷たく、今日はこのへんにしておきました。
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異例の涼しさですが、ヤンピンのお腹のためとここ『イーバカフェ』に随分お世話になりました。こんな雰囲気なので、ついついインドにいることを忘れてしまいます。
ご飯も美味しく、お腹にも優しく、心にも優しくて癒されました。
5時間の滞在の日もあり、この店の回転率を大幅に下げていたかと思いますが、宣伝することで許していただきたいです。
インドでバナナ、マンゴーが安くて、しかもうまいっ!!!
初日は、黄色いバナナ、黄色いマンゴーを探していましたが、なかなか見つからず、渋々少し黄色のものを買いましたが、あまり美味しくなかった。今日は、なんで青いものばっかりなんだよ~っと触ってみると、柔らかかったので、もしかしてと思い買ってみました。この2つで30ルピー(60円)で、バナナも6本で20ルピー(40円)。
宿で、一皮剥くと・・・中が黄色っ!!
こりゃ、甘いんじゃ・・・
うっめ~っ!!!
この青いマンゴーがなんとも甘くて美味かったのです。日本にいるときは、貧乏性の私はめったに買わなかったですが、ここインドでは毎日買って食べています。一生分のマンゴーを食べておきます。
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宿でスタッフたちとおしゃべりをしていると、1人の女の子、Jyotiがメヘンディ(ヘナタトゥ)をしていて、きれいでした。
ヘナという粉を使ってする消えるタトゥで、インドでは、女性のファッションとしてされ、結婚式などでは派手にされるらしいです。インドのことを全くと言って知らない私は、何のためにメヘンディをするのか、どういう意味があるのか知らなかったですが、おまじないやお守りのような存在らしいです。
早速、ものは試しです。彼女の家で、家族みんなが集合してメヘンディをしました。
彼女は独学でヘナを学んでいるそうです。描いている時の彼女は、真剣でとってもかっこよかったです。
こんなに真剣に、細かいアートを描いている彼女、インド人を見ていると、IT大国のインドを若干感じました。インドに入る前も入ってからも、IT大国を疑問視していましたが、この真剣さ、丁寧さがIT大国インドをつくりあげてもおかしくないのかもしれない・・・。
私がメヘンディをしている間、ヤンピンはこの家の子供たちと写真を撮ったりしていました。さすがヤンピン、かわいこちゃんには目がないです。心配しているかもしれませんが、私はこんなことでやきもちは妬いていません。
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体調がすこぶる良好となりましたが、臆病者のヤンピンは日本食の次にとピザを選びました。ピザ屋さんへの往復で牛やインド人と戯れていたヤンピンは、最後には牛と同じ方向を見つめるというすご技を見せてくれました。何を思い、ガンガーの向こう側を見ているのか分かりませんが・・・。
ピザは、インドにいることを忘れさせる美味しさでしたが、ハエの量が・・・インドを一瞬で思い出させました。上流のアッシーガートにあるピザ屋さんで、タイ会ったタカさんのお勧めのお店は当たりでした。ピザだけでお腹いっぱいになり、もう一つのお勧めのアップルパイには手が出ませんでした。
この後もお腹の調子は良好だったので、次こそはインドのターリーです。たぶん・・・。
この後、宿の人の好意でライブを開いてくれました。
タブラー、シタール、サーランギなどで2時間のライブでした。音楽の知識ゼロの私ですが、楽器を弾く姿、音、雰囲気はすっごいかっこよく、いい時間でした。
インドに来た際には、聴いてみるべきです。かっこいいですっ!!!
またまたインド人のすばらしさを目の当たりにしました。だんだんいろんな人がインドのトリコになるのが分かる気がしてきました。
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初日の日本食で2人して腹痛に襲われました。インド人に炭酸がいいと聞いて、半信半疑で飲んでみると、1本飲み終わる頃にはすっかり良くなりました。腹痛という洗礼を受けましたが、インド人の優しさと腹痛の新しい対処法を知り、インド滞在は好スタートを切りました。
初めてのインドで、びっくりすることばかりです。
恐れていた暑さは、意外にも異常気象か風が涼しく、ネパールのポカラより少し暑い程度です。ラッキーなのかラピュタのように導かれたのか・・・。しかし、インドはオフシーズンで観光客が少なく、レストランも閉まっていたりしています。観光客が少ない分、レストランの回転率も悪く、古いご飯が出されたりしているらしいです。私達もそれで・・・ということなんだろうな。
バラナシのガートを歩いていると、ガンガーで洗濯をしている人、沐浴をしている人、泳いでいる人、体を洗っている人、足かせをされている人、
死体を焼いている人、流れ着いている死体、牛の水浴び、物乞い、インドを観光しているインド人、見るものに唖然としたり、びくびくしたり、和んだり・・・落ち着かないです。初めて見るものが多すぎて・・・一緒に来た男の子は、ショックを受けて「帰りたい~。」とガンガーを眺めていました。何となく分かる気がしました。
朝は、ボートに乗ってガートを見ました。前日に『ガンジス河でバタフライ』を見ましたが、このガンガーでバタフライをした長澤まさみがすごいと改めて思いました。この滞在中に私も・・・!? この聖なる河、ガンガーで。
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