8月2011

記念すべき宿泊者

パラグアイのシウダデルエステから41km地点、イグアス市のハポネスコロニーにあるペンション園田で、ヤンピンが1500人目の宿泊者になりました。こういう記念の日は、アサードとうことで、お昼にパーティが始まりました。誕生日の人、1ヶ月滞在などもアサードが食べられるとのことでした。

チョリソーやら鳥のハート、ビーフなど盛りだくさん。これに相性ぴったりの日本米をめちゃめちゃ美味しく炊いてくれたオージーがすぎるGちゃんのおかげで、お肉がさらに美味しくなりました。 これで300円ほどでした。初めての豪快なバーベキューだったのですが、アルゼンチンでも食べられるそうで、ワクワクが止まらないです。

食事の後に、宿にお手伝いに来ているK君のお母さん手作りの生ゴマプリンを頂きました。プルンプルンのゴマンゴマンで、めちゃめちゃ美味しかったです。クオリティは日本を上回っていました。

ちなみに、日本のごまの80%がパラグアイ産らしいです。大豆や小麦なども生産が盛んらしく、東日本大震災後に大豆の提供をするなど援助をしてくれていたそうです。戦前や戦後に日本の裏側に移住の地を求めてパラグアイへ来て、努力の末成功を収めた日本人にも震災後に助けてもらっていたことを知りました。またひとつ日本人の素晴らしさを知りました。

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世界一のダムだぁ

世界一のダム、イタイプーダムです。痛い痛いプーとヤンピンは聞き間違いをしていましたが、面倒なバスの乗り換えもスムーズにやってこれました。正確には、水力発電での年間発電能力世界一です。世界一には変わりないです。

実際間近で見ると、すっごい大きいです。今まで見たダムは、比じゃないね。それだけでも見に来た甲斐があります。ほんの一部しか水門を開放していませんが、迫力はすごいです。ここには20基のタービンがありますが、1基でパラグアイの電力がまかなえるらしいです。恐ろしい発電量なのか、パラグアイが恐ろしく必要電力が少ないかのどちらかだと思います。

近くに動物園があり、ただということもあり行って来ました。チーターやヒョウ、しか、バク?、ワニ、きれいな鳥、大きいカピバラみたいな動物など名前のわからない動物ばかりいました。ダムの建設で保護した動物らしいです。この南米にヒョウがいることをしらなかったです。期待していなかっただけに、楽しめるところでした。

 

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パラグアイの日本人移住地

物価の高いブラジルから逃げてきたのは、パラグアイです。国境越えは、何も考えずに土曜日にしてしまいました。何ヶ月前かに、週末の国境越えはだめだと言っていたような気がしましたが、もう越えた後でした。ほとんどのお店が閉店しており、レートの悪い両替を余儀なくされたり、タクシーの連中らには足元を見られ高い値をふっかけられたり・・・。いいことはないですね。偶然にも日本人好きのパラグアイ人に会い、親切にしてもらったので、何とか目的地に来ることができました。

着いたのは、パラグアイのシウダ・デル・エステから41km地点のイグアス移住地。戦後に移住してきた日本人のコロニーです。バスの運転手に「41kmに行ってっ!」と言うだけでいいという情報を持っていましたが、そんなんで本当に着くのかと思っていましたが、着きました。ちゃんと。

ちょうど着いた日は、イグアス移住地への入植50周年記念式典が行われていました。そのおかげで焼き鳥やからあげを食べることができたのですが、楽しみにしていたおもちを逃してしまいました。

この日は、乾季なのに長く続いた雨と寒さが終わり、気持ちいい天気になったので、初めてコロニーをプラプラしてみました。偶然会ったおじさんがカピバラやサルを見せてくれたんですが、たぶんこのカピバラさんは食用だと思います。

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ブラジル側のイグアスの滝

今日は、ブラジル側のイグアスの滝です。アルゼンチン側を見たので、入場料が高いためどうしようか迷っていましたが、やって来て大正解でした。アルゼンチン側より大迫力でした。乾季なのに大雨が降ったせいか、有名な「悪魔ののどぶえ」も見れないほどの水量でした。

前日にアルゼンチン側では、いまいち発揮しなかったゴアテックスが、ここでは大活躍です。しぶきがハンパじゃないです。すんごいんです。空はあんなに青いのに、どしゃぶりの雨の中を歩いているみたいです。カメラも水没の危険から、防水カメラにすぐ切り替えました。

滝の近くまで行くことができましたが、もちろんびしょ濡れです。この後、パラグアイに行くことを知っていましたが、近づきたい欲求を抑えることはできませんでした。もちろん防水対策をしなかった足元がびしょ濡れになり、帰りのバスは寒い思いをしましたが、2年ほど滝を見なくても良いくらいお腹いっぱいです。

世界3大瀑布は、イグアスの滝、ヴィクトリアの滝、ナイアガラの滝です。その中で1番なだけありました。ヴィクトリアの滝は見ていませんが。

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アルゼンチンのイグアスの滝

オラっ!
世界最大瀑布、イグアスの滝っ!! ブラジル側とアルゼンチン側があるのですが、アルゼンチン側から見ました。ごっつ迫力ありますっ! 2日間雨が降り続いていたせいなのか、もともとなのか知りませんが、水量が恐ろしいです。そして、デカイっ! これで3分の1くらいでしょうか。300以上の滝で、滝幅はトータル4,000m以上あるんだから、バカがつくほどデッカイです。凄すぎて、来る途中のバスで滝のしぶきが煙のように見えるくらいです。

興奮しっぱなしでしたが、滝の上下にある遊歩道には人がごった返しており、マナーの悪い観光客に興奮から憤慨へと転換させられていました。狭い遊歩道は一方通行ではないので、1列に並んで歩けばスイスイ歩けるのに、2列になって歩いたり、写真を撮ったりしてしまってる。そんなことをしているもんだから、余計に人の流れも止まり、渋滞がどんどん大きくなっていきました。またまた、我先にと順番を抜かそうとしたりなんてこともあり、「考えられへんっ!!」と人志松本のゆるせない話バリにカリカリしてしまいました。

 

イグアスの滝は、観光地としてかなり整備されており、滝の上や下を遊歩道で歩けるようになっています。この日は水量が多く、途中で閉鎖されているところもありましたが、イグアスの滝なるものを感じなければと、ゴアテックス、防水カメラ、防水バッグなど完全装備で望みました。顔意外は、死守できました。しかし、南米が冬であることを軽視していたので、ヤンピンから借りたフリースを中に着ているものの寒くて唇が真っ青でした。

 

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ブラジルでラーメン

今まで来た国より物価の高いブラジルのため、すぐにこの国から脱出だと思っていましたが、思いのほか日本食材が豊富で6日目にしてもまだブラジルです。醤油などを買い、作ったそうめんはめちゃくちゃ美味しかったです。ラーメンより美味しかったかもしれません。ラーメンは、ヤンピンとの禁句用語でしたが、ここでは解禁となり食べに行きました。久しぶりで美味しかったんですが、新代田にあるボサノバのラーメンが食べたくなりました。こんなことを書きながら想像してしまうので、日本に帰るまで封印します。

サンパウロにいる間、日伯文化協会の図書館に通い情報を集めたり、これからの話し合いをしたりしました。その中でミサコさんと藤沢さんと知り合い、色んな情報をくれたりとお世話になりました。オブリガーダっ!

ここブラジルは、サッカー大国でヤンピンの見たかったサッカースタジアム、マラカナンが見れないのですが、サンパウロのパカエンブーにやってきました。スタジアムに併設されているミュージアムの入り口すぐにあるポスターなどのイラストなどに興奮し、最後までそれの資料がないかや写真を許可してほしいなど言ってみたが、どれも無理と泣きそうな顔で帰りました。ブラジルは、ヤンピン好みのイラストなどが多く、しかも次のワールドカップ開催国。そのうちまた来ることになりそうな予感がプンプンします。かなり匂います。

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日本の裏側、ブラジルです。

オラっ!
ブラジルです。アメリカ大陸です。リスボンから10時間ほどのフライトでエコノミー症候群にもならず、大西洋を渡ってきました。ここは楽しみにしていた世界一の東洋人街があり、日本食を食べたり、日本食材が揃うらしいんですっ! その東洋人街のあるリベルダージに一歩足を踏み入れると、日本語がいっぱいですっ!! 大阪橋なんていう橋があったり、病院があったり、アガリクスの売っているお店があったり、寿司、うどん、お好み焼き、たこ焼き、カツ丼、ラーメンなどのそそられるお店たちっ! 興奮しましたが、初日は塩せんべいのみにしておきました。海外ではポテトチップスなどの油っぽいお菓子やチョコレートみたいなものが多かったので、せんべいが恋しかったんです。


時間が経つにつれ荷物が増えてきたので、ここでまた日本へ荷物を送ろうと思い郵便局へ行きました。慣れないポルトガル語ではコミュニケーションが難しかったのですが、手紙を出しに来ていたおじいさんが、私達を助けてくれました。日本までの荷物の料金などをスタッフの人に聞いてくれたり、封筒をくれたりと親切にしていただきました。おじいさん、ありがとうございました。東洋人街と言われるだけあって、日本語が話せる人の割合がごっつ高いです。最終的に2日後に郵送できました。

ラテン系のブラジルを見るのはまだ先になりそうです。
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ユーラシア大陸のはしっこ♪

ボアタールデっ!

ポルトガルはリスボンに来ました。ヨーロッパはバルセロナしか知りませんが、今までで1番きれいな街並みです。オレンジの屋根に白い壁、青い海にヨット、大きな教会にイエスキリスト、路面電車やヨーロッパ車。風も気持ちよくて、テンションが上がります。ここへ来たのなら、ユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬です。向こうはアメリカ大陸です。海が太陽でキラキラしているのか私の想像がキラキラさせているのか分かりませんが、キラキラと楽しそうな何かがありそうです。遠くてはっきり見えないですが、24時間後にはあそこにいます。また、ロストバゲッジしているかもしれませんが。

リスボンはトランジットで来たので、2日しか宿泊予約をしていなかったのですが、宿の居心地が良すぎて少しくらい物価が高くても延泊したい気分です。広いキッチンは調味料まで揃っており、部屋やトイレなどもきれい、ラウンジはかっこいぃ音楽が流れ、wifiの回線の速度はぴか一。1番は、スタッフが親切すぎることですね。HOSTELWORLDで評価が高いだけあります。設備が調っていても、スタッフの対応が悪いと居心地が悪いってもんじゃない。とっても良かったです。オブリガーダっ!初日に予約したホステル名を忘れるというとんでもないことをしてしまいましたが、そんなことも忘れるくらいです。

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I’m missing…

アサラームアレイコムっ!
初ヨーロッパ、バルセロナ6日間を終え、再びモロッコへ戻ってきました。帰りのライアンエアーでマナーの悪いモロッコ人に腹を立て、暑くて屋上でしか眠れないフェズで1泊し、カサブランカに着きました。モロッコ人のお宅へお邪魔することになりました。ただいまラマダン中で、私達ムスリム以外の人にはとっても飲み食い、たばこがしにくい状況です。私達は、滞在中の食事は期待せず、私達もラマダンに参加しようと思って泊まりました。着いた日は、10分ほどで日が沈んだので、いきなりパーティのような食事が準備されていきました。甘いデイツ、スープ、ミックスジュース、パンやら何だのっていっぱいでテーブルに乗り切れないほどでした。ママの料理はとっても美味しくて、もう1日早く帰ってくるんだったと少し後悔しました。みんな民族衣装をまとって食べるので、雰囲気もありました。一気に美味しい食事を食べ、モロッコのトランプ(8,9,13がない)をして団欒していると、2回目の食事が始まりました。夜中の1時ごろです。今度は、フルーツが盛りだくさんです。やはり、日中食べれない分、夜中に起きて食べるしかないんです。生活を逆にすれば、ラマダンを乗り切れるんじゃないかと思いましたが、昼は働かなくちゃいけない。仕事がある人はとっても大変です。そのせいか、街中で喧嘩をしている姿を4回ほどみました。バスのミラーが壊されていました。ラマダンのせいだ。

次の日、朝から食事が用意されていて、おまけに昼ごはんまで用意してくれました。もちろんママたちはラマダン中です。ホスピタリティ以上のものを感じました。すてきな人と友達になれた喜びと彼の姿から学ぶことが多ったです。I’m really missing them and Casablanca.

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大道芸人に出会ったぁ

サッカーのオフシーズンです。アメリカでやっているバルサの試合をテレビで見ることしかできないバルセロナで、大道芸人の方に会いました。しかも、生計を立てています。私達なんかよりも立派に。ヒロさんは、笛やギターみたいな楽器と、名前もしらない楽器合わせて5つくらいで音を作って演奏していました。神業です。ハーモニカを小学生のとき、中学生で縦笛を吹けたくらいの楽器とは縁のない私は、びっくりだし楽しいっ! 天空の城ラピュタの「君をのせて」を演奏してくれて楽しい時間でした。もう1人、ノリエさんというアコーディオンを弾いている方にも会いましたが、残念ながら演奏を聴くことはできなかったです。話を聞いている限りでは、かなりおもしろそうです。ぜひ帰国後には誕生日会で。そのためにも、しっかり働かなくっちゃね。

バルセロナの街はきれいで、とっても涼しいです。1~2時間の街ブラなんて平気です。今まで暑い国ばかりだったので、久しぶりにゆっくり街を散歩しました。カテドラル、カサ・ミラ(ガウディ)などの見所があり、ぷ~らぷらしながら見て歩きました。穏やか過ぎて、気が抜けそうでした。

この記事を硬い空港の椅子に座って書いているので、かなり乱雑ですが、ご了承ください。

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