4月2011

ヒマラヤ見れたっ!

雨が降ってくれたら、ヒマラヤがクリアに見えるのに・・・と思っていると、雨。しかも、雷、強風のおまけまでついてきた。

少しビビりながら、夜を迎えましたが、朝5:30、起きると雨は上がっていました。

窓を開けて、ヒマラヤの方向を見ると・・・

見えた~っ! 

カメラを持って屋上へ。朝焼けで赤くなった雪山が、とてもきれいで写真をそこそこにぼぉっと見ていました。8000m級の山々は、すごいです。

山登り好きの姉が来ていたら、興奮しきっていただろうなぁ。

小学校に入ったばかりの頃に、大きくなったら一緒にスイスに行って山を見ようと姉と言ってたのを思い出しました。

ポカラでの贅沢

ナマステ。

朝7時ごろに少しヒマラヤが見えたが、すぐに隠れてしまいました。簡単に姿を現さないなんて・・・。チクチョーっ! この際、登ってやるかっと思ったが、富士山の7合目で高山病になったヤンピンがいるのだ。トレッキングだと二人分の荷物を持つことが予測され、ハイキング程度なら・・・。





今は、シェムリアップで1日目に泊まったホテルの次にいいところです。朝6時に起きて、ヒマラヤが見えるか確認しながらちょいと勉強、7時に焼きたてパンとチャイをバルコニーで。

なんて贅沢なんだっ!

温室育ちと言えど、大阪のスラム街で育ったので、あまりに贅沢すぎるが、もう少し満喫させていただきます。

ネパールは揺れるっ!

カトマンドゥから約7時間30分、ポカラに着いた~。

「ツーリストバスは、物が盗まれたりしないよ。」と言われたが、すべてのジッパーなどにキーをかけてバスへ乗り込み、着いたら・・・

んっ!? スーツケースのキーが外れているっ!?

まじかよ~と思ったが、そんなこともあろうかと思い、そこには本と歯ブラシ、空のカメラバックと諸々。

そして、な~んにも盗られていませんでした。

多分、開けたはいいが、しょーもないものだったから何もとらなかったんだろう。

実は、その中に、防水カメラがあったのにっ! 

何はともあれ、良かった。

しかし、カトマンドゥ~ポカラのバスは、よく揺れました。

あれっ!? アスファルトで舗装してるやんなぁ?と、何度か道路を見ましたが、舗装されていたし、Highwayでした。

温室育ちの私は、始めはイライラしましたが、いつのまにか普通の声で歌っていても迷惑にならないことをいいことに、歌いながら揺れを楽しんでいました。その揺れのせいでカメラのレンズキャップを車内で落としてもなかなか見つけることができなかったのですが、やさしいネパール人が探してくれました。ダンニャバード(ありがとう)。

まだ、ヒマラヤは見れていないです・・・。

買い物天国だ~。

せっかくこんなところまで来たんだから、買い物するしかないです。

買い物をしていると、3回目のハトの糞をあびる事件がありました。ネパール人にUnluckyと言われ、日本ではluckyなことだと笑っていたヤンピンでしたが、私に糞のついた帽子を洗わしています。なんてやつだ。

買い物嫌いで、日本でも1時間の買い物でさえも疲れているのに、3時間頑張りました。なんせ交渉をしていたので・・・。

Buddha eyesのレターセット、マニ車、マンダラのインテリア、子供服、ネパリmusicなど5000円ほど買ってしまいました。

明日、早速日本に向けて郵送します。どうか、盗まれませんように・・・。

Swayambhunath Shupa(スワヤンブナート)へ

旅行会社でカトマンドゥの地図をもらい、歩いて行けるというネパール最古の寺院、スワヤンブナートに行ってきました。

歩いて30分と言われていたが、1時間ほどかかったように感じるほど遠かった。やっと着いたかと思ったら、400段ほどの階段攻めときたもんです。負けず嫌いのど根性で登りきりました。

すると、やはりがんばった甲斐がありました。

ほこりでいっぱいのカトマンドゥの街が一望です。やはり首都だけあって大きい街ですね。

スワヤンブナートは、ネパール仏教寺院らしい。そんなことも知らずに行ってしまいました。

 

 





 
 

 

仏塔には仏陀の知恵の目が四面に描かれています。また、この仏塔の周囲にはチベット仏教の特徴のマニ車(赤ちゃんのガラガラみたい)が並んでいて、マニ車を回しながら仏塔を一周しました。

マニ車には経文が巻かれているらしく、回した文だけ真言を唱えた功徳があるらしいので、回してみました。最後までガラガラにしか見えませんでした。

スワヤンブナートの途中で、面白い絵を見つけましたが、よく見ると地震の絵でした。

NEPALに到着っ!

3時間ほどの空の旅で、ヒマラヤ山脈が見れるという情報を盗み聞きしました。

世界一の山脈ですよっ!

興奮を抑えきれず、ガラガラの機内をウロチョロし、座席を譲ってもらったりして、やっとの思いで見ましたが、持ってるカメラのレンズが30mmでした・・・。米粒より小さくでしか写りませんでした。しかし、この目ではっきりと見たので、こりゃ~トレッキングして見に行くしかないですね。

KATHMANDU(カトマンズ)に着き、これまでに乗ったことのないオンボロタクシー、天空の城ラピュタに出てくるオンボロ車よりオンボロ車に乗りましたが、無事に宿に着くことができました。

街は、ほこり?砂埃?排気ガス?で空気が随分汚いですが、カンボジアで鍛え上げられたので、何の支障もなく、高地の気候で比較的快適です。14時間の計画停電以外は・・・。

それよりも、かわいい雑貨がありすぎて、方向音痴のヤンピンより方向音痴になってしまいました。

女の子にとっては、テンションの上がる国ですね。買い物嫌いの私でも、1時間くらいは買い物に熱中できそうです。

国境越えは辛いっ!?

4月18日
あまりにゲストハウスの食事(日本食)が美味しすぎたので、カンボジアに来たにも関わらず、現地食を食べていなかったので、ぷ~らぷらとクメール料理を食べに行きました。ちょうどお昼時だったので、レストラン(屋台かも)が満席で合席での食事となりました。
偶然にも日本国籍のかわいいハーフの女の子との合席だったので、かわいい笑顔に癒され写真をとったけれど、最後までtoo shy girlでした。PHOTOを載せようかと思いましたが、個人情報の関係上割愛させていただきました。
そんな出会いやカンボジアでの良い出会いでLIKEからLOVEになったカンボジアでした。
しかし、別れは来るものです。
涙ながらに、フレンドリーなゲストハウスのスタッフとお別れをしてカンボジアを後にしました。
またまた国境越えです。
カンボジアに来るときに、2時間ほど出国手続きやら入国審査やらで待たされた苦い思い出だったので、多少覚悟はしていましたが・・・
更に悪かった・・・。
カンボジアからの出国は意外とスムーズでしたが、タイへの入国審査でなが~い列に並び2時間待ち、更にバンコク行きのバス待ちで1時間っ!
こんなことでブーブー言ってちゃいけないんだろうが、ぬる~い湯で育てられた私にとっては、きつい一日でした。
まっ、何とか無事にバンコクに着きました。

バンコクでは、またまたヤンピンの8年ほど前に旅で出会ったというカモさんに再会し、世界が狭いんじゃないかと思わせられた日でしたが、すっごく楽しく、気づいたらお肌ががさがさでした。

Ta Kav(タ・カウ)&Ta Prohm(タ・プローム)

自転車でのアンコールワット観光を断念し、US$でトゥクトゥクをチャーターしました。

これは、正解でした。

それも、前日の真夜中にヤンピンの「あ~ねずみ~っ!!!」で起こされ、ねずみを部屋から追い出すという事件があり、十分に休めなかったので、幸いでした。

Ta Kav(タ・カウ)

ピラミッド式寺院で、てっぺんまで登ろうとしたんですが、急勾配な上に幅10cmくらいしかない段なので、足がすくみ上ることを断念しました。







 

Ta Prohm(タ・プローム)

建築された1186年と違い、熱帯の木の根に寺院が覆われている部分が多く、自然によって破壊されていました。神秘的な場所でした。

楽チン観光だったのに、カンボジアでも最も暑い時期らしく、ヘトヘトになり、帰ってすぐにマンゴーシェイクを飲みました。いつでも美味しいです。昨日飲んだドラゴンフルーツシェイクは、正直・・・もう飲むことはないなぁ。

2度目のHappy New Year!



宿にいる「まろ」ちゃんです。

最近生んだばかりの4匹の子供を寝返りした時に・・・。

ということで、いつも寂しそうだとのことでした。

でも、いつもかわいい表情です。癒されます。

今、カンボジアは旧正月(4/14~4/16)らしく、カンボジアの方は里帰りをしている人が多いそうです。

そんなことも知らずに、カンボジア、シェムリアップを満喫中です。

最近、朝の食事を買いにシェムリアップの最大のショッピングセンターに行くんですが、途中お会いする警備員らしい人と挨拶をするようになり、「Happy New Year!」と笑顔で挨拶しました。今年2度目のHappy New Yearです。

Angkor Thom(アンコールトム)へ

宿の近くで自転車をUS$1で借りて、アンコール遺跡群の散策に出かけるが、気楽に出かけるには遠かった・・・。2日連続で行くと、お尻が痛くて痛くて。

3日券(US$40)を購入したので、最終日はトゥクトゥクで行くつもりです。

自転車で往復20km近く漕ぐと、さすがに疲れてしまい、午前中で終了となるので、もう少し堪能しないとね。

疲れると持参していたバナナやサンドイッチを食べ、冷たい飲み物を購入し、現地の子供と話したり、眺めたりしながらの休憩が一番。やはり、人との交流が疲れを癒すのには一番です。

タイのバンコクからカンボジアのシェムリアップに来て、人々の貧しさが目につくが、笑顔は最高だし、親切です。そして、ありがとうと手を合わせたり、物を渡す時に両手で渡すなどの礼儀作法のある国でした(私が知らなかっただけだろう)。自分を振り返るいい機会でした。オークン(ありがとう)。







遺跡は、ええぞぉ。

見飽きないです。