オラッ!
楽しかったラパス、美味しかったラパス、標高3600mを越えるラパス、排気ガスで風邪をひいてしまったラパス、珍しく買い物をしたラパスでした。そんなラパスともさよならし、インカ帝国がここから始まったというチチカカ湖です。
前日に日本食レストランのヒレカツで活力をつけ、もちろん寝る前に1人で2人分のパッキングをして就寝です。朝、時間通りにバスが迎えに来て、乗り込みました。バスで2時間ほど揺られ、ボートでチチカカ湖を渡り、1時間バスで行くとコパカバーナに着きました。
コパカバーナはチチカカ湖のほとりにある町です。チチカカ湖は3800mにある湖ですが、でかいです。でっかいだけあって、海のないボリビアの海軍基地があるそうです。ペルーとの国境もあり、ペルー側では葦で出来た島があるそうですが、今回は割愛させていただきました。
1時間半くらいゆ~っくりとボートで向かった先が、太陽の島です。インカの時代からの段々畑がきれいです。一緒にボートで来たヨーロピアンの人たちはここのきつい階段を登りきり、そこの宿で宿泊するとのことでしたが、ヘタれな私達には無理でした。景色を見るだけでもヘタヘタだったので。
上から見たチチカカ湖はとってもきれいでした。ボートからでもこの湖の透明度にびっくりしましたが。やはり空が近いからなのか、景色が素敵です。
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BOLIVIA
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ラパスで有名なおばちゃんプロレス、Lucha libre de cholitasを観に行きました。8年くらい前にメキシコでルチャリブレを観に行って面白かったので、今回も期待大で観に行きました。しかし、ここは4000m付近なので、興奮すると少し頭が痛くなるので、興奮は2割減での観戦です。
試合開始です。面白いです。時々どっちがヒール役なのか分からなくなるくらい、どっちも変な衣装だったりします。フランケンシュタインもいましたし、おじいちゃんレスラー、インディヘナのおばちゃんレスラーなど豪華キャストです。インディヘナのおばちゃんレスラーは、もちろん帽子とひらひらのスカートで登場して戦っていました。あるおばちゃんは、客にキスをしたりと客いじりあり、マイクパフォーマンスありです。スペイン語が分からなかったので、理解できたらもっと楽しかったはずです。そして、会場が寒くなかったら・・・もっと楽しめたはずです。
試合の途中でマスクを買い、ヤンピンがマスクを被りながら観戦していました。結構似合っていたので、ファンができると調子に乗るので、アップしないでおきます。
帰りは、ラパスの夜景のデザート付です。
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高山病に加え、スリや首絞め強盗などの犯罪があるラパス。今まで会った人から聞いた被害の多かった国は、スペインとボリビア、ペルーです。そんな国に来てしまいました。普通に歩いていたら、いいカモにされてしまうと思い、いろんな防御を考えていました。そんな心配事が絶えないと思っていましたが、パラグアイで仲良くなったHさんと再会したことで、身の守り方も教えてもらい、楽しいラパスとなりました。
まずは、日本食レストラン「わがまま」。ここで絶品だというカツカレーをヤンピンがオーダーし、私は鍋焼きうどんにしました。ブラジル以来の久しぶりの日本食っ! 岡田准一似の店員がいましたが、そんなことよりご飯でした。
私の鍋焼きうどんは、あっさり味のうどんで求めていたものと相違なかったので、もちろん「うっま~っ!!」です。ヤンピンのカツカレーは、この旅NO.1の旨さでしたっ!! インド人もびっくりです。・・・嘘です。でも、美味しかったです。
次に、市場です。物が溢れています。花や果物、野菜、魚、肉・・・楽しくって朝ごはんを買いに行ったのに、帰ったらほぼ昼ごはんでした。買ったのは、トゥルーチャというにじますのでっかい魚です。1匹買いましたが、1日半で食べつくしてしまいました。塩焼き、味噌汁などにしてみましたが、どれも最高です。食べた後で、ここラパスに1ヶ月居たHさんの理由が少し分かった気がしました。
また、食べ物のことを書いてしまいました・・・。
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ウユニ塩湖ですんばらしい景色を見た後のバス移動は辛かった。ネパールのカトマンドゥ-ポカラ間のバス移動もガタガタの8時間だから辛かったが、今思えばマシでした。
今回は、ウユニ塩湖1night2daysツアーの後にラパスへのバス移動でした。バスのチケットは数日前に予約していましたが、当日予約していたトドツーリスモがバスの故障でお金を返金してきた。そして、別の会社のラパス行きを紹介されました。たくさんあるバス会社の中でも1番キレイでトイレ付のバスを選んだのにこの始末。腹が立ちましたが、紹介されたクルスデノルテのバスもトイレ付とのことで安心していました。
予定の夜8時に前にバスが到着してがっかりしました。結構なオンボロでした。もう仕方ないので乗り込みました。・・・乗ってからもがっかりです。出発して4時間以上がガタガタ道。しかもバスの中が暑い。喉は渇くし、暑いし、ガタガタ・・・。夜行便なのにほぼ眠れずでした。
事実上の首都ラパスに到着する何時間前には、道路もやっときれいになったのか静かなバスになりましたが、今度は体の芯まで冷えこむバス。こんな感じでラパスに着きました。到着寸前に見えたラパスの街並みがすごかったので、バス移動の辛さが0.8%軽減できました。しかし、今回の移動が1番しんどかったです。
私がこんなしんどい思いをしていたのに、ヤンピンは何故だがぐっすり眠っていました。高地に来ると、心配性が少しマシになったのかもしれません。
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ウユニ塩湖2日目です。
きれいな夜空を見たので、もちろん朝はゆっくり・・・と思っていましたが、意外にもヤンピンが早起きをして朝日とリャマと写真を撮っていました。珍しいことです。ヤンピンが私より早く起きることなんて、月1回くらいです。「こんなに早くに起きて何すんねんっ!」と、何度言われたことか。
そんな珍しい朝を向かえ、今日は朝からトゥヌパ火山でトレッキングをました。途中、プレインカ時代と思われるミイラのいる洞窟を見たりしましたが、なんといってもウユニのこの景色に感動です。3700mあるところでのトレッキングはさすがに辛かったです。私は、少し上ると息が切れてしまうのに、一緒に行ったドイツ人のフレッグはタバコを吸う余裕を見せていました。高血圧で降圧剤を常用し、タバコを吸い、私達がヒクような悪いジョークを1日何度もする人だから、体の作りが違っているんだと思います。そんな彼ですが、私達に合わせてトレッキングをしてくれていました。そんなこんなで4000mまで登り、引き返してきました。4000mしか登らなかったけれど、そこから見た景色は絶景でした。
ウユニ塩湖の真ん中ほどにある「魚の島」です。遠くから見ても魚の形に見えなかったので、何で魚の島なのか分かりませんが、ここにはサボテンがいっぱい生えています。それがまた良かったです。この島のてっぺんに行くだけで30B必要ですが、それだけの価値があるところでした。少しゆっくりしたかったのですが、私のお腹がトイレを連呼していたので、渋々降りることになりました。
魚の島からウユニの町へ戻る途中に穴がポコポコ開いているところがあり、そこでクリスタルソルトが採れました。
ヤンピンは、ドライバーとでっかいものを採ろうと必死です。右のものが採れたのですが、持って帰るには重たいので、1/3にして持って帰りました。この塊の裏は、黒やら紫、黄緑色になっており、ドライバー曰く黒いところがリチウムとのことでした。これを採ることが盛んになれば、この景観が崩れることは間違いなさそうです。そうならないことを切に願います。
ここは、塩水が湧いているところです。ただ湧いているだけなんですが、何となく良かったです。
ウユニ塩湖は、塩なのでお日様の照り返しがハンパじゃないので、サングラス、帽子、日焼け止めが必須です。初めてこんなにサングラスを長時間つけて思いましたが、サングラスが似合いませんでした。2人とも。
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やっとですが、1泊2日ウユニ塩湖ツアー開始です。
まずは、ウユニの町から30分もしない距離にある、列車の墓Cementerio de Trenesです。廃棄された機関車達が並んでいるだけですが、何だか絵になるところです。標高が高いことを忘れて、色んな機関車の上に乗ったりしていまい、息が随分とあがってしまいました。
ここから、ウユニ塩湖です。ウユニ塩湖に入った瞬間この景色っ!!
数万年前からある世界一の塩湖です。120km×100kmの大きさで、20億トンもの塩があるそうです。塩だけかと思ったいたら、深さ150mのうち5mほどが塩でその下は塩水だそうです。この上をランドクルーザーで走っているのが、少し怖くなりましたがこの景色で緩和されました。そして、塩以外にも大量のリチウムなどが見つかっているとのことです。その量は、世界の半分があるらしく、世界的に熱い視線が注がれているらしいです。そんなところに、私達は立っていました。
塩でできたホテルが有名で、日本人は好んでそのホテルに泊まるとのことでしたが、そうするとトゥヌパ火山などのトレッキングなどで時間があまりとれないこととそんなに興味がなかったので、ランチだけ済ませてトリック写真です。意外に難しかったので、ベタにヤンピンをを踏みつけてみました。みんなここでは必死にトリック写真に挑戦していました。
トリック写真が面倒になり、次に向かったのがトゥヌパ火山。そのふもとに小さな村があり、そこでの宿泊となりました。その山もそこの景色もいい感じです。
素敵な夕焼けでした。夜空も素敵で、天の川がはっきり分かるくらいです。流れ星も時々見ることができますが、寒いのが難点でした。それに加え、私の夜空の写真を撮る撮り方を知らなかったことが後悔でした。次のスポットまでには克服できるようにしておきます。
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ウユニにです。塩湖ではないです。ただの町です。標高3660mというから、富士山と100mほどしか差がないところです。着いてから翌日の朝起きるまで全く症状がなかったが、朝からやや頭のしめつけ感がありました。ヤンピンと違い偏頭痛なるものを1度も経験したことのない私にとっては、嫌な症状です。その症状は1日続き、寝る前まで続きましたが、3日目には高度順応したのか無症状でした。
ウユニ塩湖へのツアー会社が多くあるこの町では、客引きが熱を上げています。部屋までツアーの勧誘に来たりして若干迷惑でしたが、インドを思い出し少し懐かしい感じもしました。ツアーはどれも似たような内容だったので、ご飯が美味しいと評判のところに90%決定です。私のブログは食事のことが多いとご指摘を受けましたが、天気と食事に町の印象や満足度が左右されることは確かです。なので、どうしてもそれが反映されたものが私のブログなんです。ということは・・・太ることも始めから分かっていたことなのかもしれません。しかし、最近は腹八分を覚えましたので、更なる体の膨張を食い止めることができていると思います。
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