10月2011

1番星み~つけたっ☆

オラッ!

サンペドロデアタカマで1番星見つけました。薄っすらですが、捉えることができました。
この後、天の川が見えそうなくらい星がキレイでしたが、寒さで長居はできませんでした。空気が澄んでおり、快晴率が高いらしく、天文台がちょこちょこあるみたいです。ヤンピンが星を見るツアーに行きたがっていましたが、ロマンティックを装っているのは見え透いていましたので、半日で却下となりました。
翌日、ウユニへ行きました。ダイアモックスを内服して、二人で5Lのペットボトルを初めて空けました。もちろん夜は頻尿です。

 にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

アタカマ塩湖

国境越えの前にもう1つ。アタカマ塩湖です。これからウユニ塩湖に行くというのに、塩湖に来ました。ウユニ塩湖が世界1位の面積を誇るのなら、ここは2位です。そして白くありません。が、しかしフラミンゴがいます。リチウムも採れます。他にも鉱物が採れるらしいです。張り合っても仕方ないですが、ウユニとは違う面白みがありいいところです。

こんな塩っぽいところですが、本当にしょっぱいかどうかは確かめるには勇気が要ります。クリーンな日本の温室育ちの私達には確認できなかったですが、海よりしょっぱく、死海と同じくらいだと思います。そして、この塩の結晶がごろごろしているしている岩みたいなものもしょっぱいはずです。しょっぱいといえば梅干し、その梅干が何万何億個の梅干樽で出来上がると思います。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

サンペドロデアタカマで4200mを克服する

オラッ!
サンティアゴから24時間かけて標高2400m強のサンペドロデアタカマに来ました。風景は、一気に沙漠です。そして、心配する高山病もなく初日を過ごすことができました。体がバカにでもなったのか、酸素の薄さもあまり感じることがなかったです。しかし、これからボリビアへの国境越え。コカキャンディ舐めても、高山病なめるべからずなんて言葉はありませんが、5000m近い標高だと聞いたのでビビらざるを得ません。

そんなことで、ボリビアとアルゼンチンの国境に近いサンペドロデアタカマから高地順応も兼ねてやってきました、ミスカンティ湖とミニケス湖です。標高にして4200mを越えます。さすがに酸素は薄かったのですが、前日からのダイナモックスと水分摂取、充分な休息、呼吸法、防寒など知っている高山病予防対策をして望んだ結果、両隣のカップルの夜のノイズに休息が充分ではなかったものの、頭痛1つなく高山病を予防できました。これで自信はつきました。やればできる。国境は越えられると。

この酸素の薄いところで見た景色、すごいですっ!!  空が近いし、青いし、空気は薄いっ! アンナプルナBCと同じくらいの標高ですが、そんなに寒くもなく、風もなく穏やかです。湖に雪が残る山々がきれいに映し出され、素晴らしいものでした。最後のチリの思い出がいいものになりました。

ポチッと一緒に国境を越えましょう♪
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

都会感たっぷりサンティアゴ

プエルトモンからサンティアゴに来ました。もう日中は29℃まで気温が上がるので、フリースも朝晩以外は着なくなりました。南に来たってことです。

サンティアゴは、チリの首都です。首都だけど、チリだし・・・と思っていましたが、物が溢れています。そう思うのは、パタゴニアから来たせいなのかもしれませんが、大型ショッピングセンターがあちらこちらにあり、平日でも人がいっぱいです。高いビルもいっぱいです。地下鉄もいくつか路線があります。街並みもヨーロッパを思い出させるものがありました。スペイン人により植民地にされた歴史があるので、それも当たり前かも知れませんが、何だか想像していたチリのイメージが変わりました。

立派な教会みたいだぞと入ったので、思いのほか素晴らしかったです。厳かな雰囲気でした。日本の厳かさとは少し違っていて興味が湧いてきましたが、教徒でもないので控えめにさせてもらいました。帰ってから調べると、ここがサンティアゴ大聖堂だったことを知りました。

物が溢れているサンティアゴなので、今後越えるであろうあのアンデス山脈のために高山病の予防薬Acetazolamidaを購入しました。数日後には約2400mの高地へと向かうので、アンナプルナBC(ネパール)へ行った時のように高山病への緊張感は増しています。何度も高山病対策や薬の効能、飲み合わせ、副作用、用量など再度チェックしています。やはりヤンピンが富士登山を失敗しているので・・・。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

プエルトモン

南北4300km以上にも及ぶチリの西側は海沿い。海鮮が豊富だけあって、日本の高級食材のウニなど安くで買えます。ちょっとした市場へ行くと、こんなに貝がいっぱい、サーモンも、スモークサーモンも、ウニも・・・。そんな豊富な食材を目にして、友達のオススメもあって食べてみました、クラントというプエルトモンの名物料理を。ムール貝にチキン、ソーセージ、練り物?などなどが盛りだくさん。海鮮風味やら何味かわからないほどmixされた味でびっくりする味でした。これがプエルトモンの味なのかと、うんと頷いて店を後にしました。帰りにスモークサーモンをヤンピンのわがままで購入しましたが、これがご飯と醤油で奏でるハーモニーに驚かされて2回購入するに至りました。大満足でした。

海岸で突如現れたロボットです。この近くにいた男の人が製作者だったと思いますが、何故作ったのか良く分かりませんが、小さい子供や通りかがりの人は写真を撮ったりと興味を持っていました。

特にこれといって観光するところはないですが、のんびりできるところでした。というか、下船後ふらふら(下船病?)だったから、ゆっくりしたかったんです。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

船旅4日目 in Chile

朝起きると、船酔いはすっかり良くなり、波も落ち着いていました。再び快適な船の旅です。
午前中はこのように天気は良かったのですが、午後から曇りでした。曇りだとあまり景色を楽しむことはできませんが、船にはたくさんのチリ人や西洋人が乗っているので、コミュニケーションも楽しみの1つ。

私たちはほとんど2人で過ごしていましたが、時々オーストラリアからの家族連れの方の子供のままごとに付き合ったりしていました。他の人達は、夜はPUBでお酒を飲んだりして楽しんでいました。結構1人で船に乗っている人もいるので、すぐに友達を作って楽しめる雰囲気でした。

この日は、曇りできれいな夕日を見ることはできませんでした。私たちが見れなかった夕日は、同じ時間の日本で午前中の太陽として輝いているのだ思うと、何だか面白いです。当たり前のことですが・・・。そんなことを考えた日でした。

4日目の夜中に船は、プエルトモンに着きましたが、私たちはゆっくり夜は休み、朝食後に下船しました。もうダウンジャケットが要らなくなっていました。

バス移動と違って、贅沢な船の移動でした。

NAVIMAG
http://www.navimag.com

今回の船旅 

プエルトナタレス~プエルトモン:US$300(Cクラス)
(プエルトナタレス発は毎火曜日6:00頃ですが、乗船は前日の21:00頃)
1室ベッド2つ、プライベートバス・トイレ付(BBBクラス)
3食食事付

・この食事を普通に食べ切れなかったので、毎回パンを取らずに食事をしていました。お腹が空いたという感覚がないうちに食事をしていました。
・飲み物は水、お湯、ジュース2種はダイニングに常時あり
・お菓子やお酒なども持ち込み可(PUBにお酒などあるが割高)
・非難時の説明やパタゴニアのレクチャーあり

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

船旅3日目 in Chile

オラッ!

快適な船の旅です。この日も天気は良好。パタゴニアでこんなに天気が連日あっただろうか。それくらい天気が良かったです。ご飯の後は、みんなデッキで読書したり、おしゃべりしたり、運動したりと、各々がのんびりした時間を過ごしていました。パタゴニア地方の植物や氷河なのどレクチャーがあったので、それに参加したりする人もいました。私たちは、スペイン語より英語の方がまだマシなので、午後からのレクチャーに参加する予定でした。

しかし、無理でした。午後2時過ぎから船の揺れが・・・これまではフィヨルドを航行中でしたが、いつの間にかフィヨルドの外に出たみたいです。フィヨルドでは波がほとんどなかったのですが、この時は波が2-3mほどありそうでした。もっとかも。


完全に船酔いです。寝ているといいんですが、座った瞬間気持ち悪くなります。これは・・・もう持ってきていたお笑いのDVDに助けてもらうしかありません。DVDを見て、少しデッキに出て景色を見る。この繰り返しです。結構キツかったです。船酔いは、夜まで続き夕食はサラダだけにしました。この日の夕食が大好物のものだったら・・・と思いましたが、トマトソースのパスタだったので、あっさりと食堂を後にすることができました。

この日も夕日が綺麗でした。翌日には波も穏やかになるとのことだったので、希望を抱いて船医さんから頂いた酔い止めの薬を飲んで寝ました。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

船旅2日目 in Chile

オラッ!!

出航してからは、フィヨルドの中の航行。眺める景色はどれも素敵で、なぜ今の時期に人気がないのか理解できない。風もなく、波も穏やかで船はほとんど揺れない。不安だった船酔いも一切なく、船の中の探索、デッキからの眺めを楽しみました。あまりにも天気が良過ぎ、こんな景色がっ!! これが360°だからすごいっ! この写真を思う存分撮りたかったが、非難時の説明とビデオがあるとのアナウンスが流れ、写真タイムが一時中断しました。終わった頃には、少し風が吹いていたので、水鏡が消えていました。一期一会です。

でもでも、こんな景色です。何万年もかかってフィヨルドが形成されただけはあります。ハイシーズンはお値段も若干上がりますが、氷河に近づけるらしいです・・・多分。しかし、こんな景色ついでにアザラシやイルカ、クジラ、ペンギンに出会えますっ・・・多分。

私たちは、アザラシとパンダイルカには出会うことができました。ヤンピンがシャッターチャンスを逃すことなく撮ってくれました。さすがです。
他にも何かいるんじゃないかと海を眺めていましたが、海が広すぎて疲れてしまいました。船にいるガイドにクジラがどの辺にいるのか尋ねると、クジラが居たら汽笛を鳴らすからねとガイドが親指を立てていましたが、1度も汽笛は鳴りませんでした。私たちは、そこまで運はよくないみたいです。

この夕日を見ながら食事をするという贅沢な日でした。日が落ちると、偶然にもフルムーン。綺麗なお月様が出ていました。船の上ではきれいに写真にするのは難しかったので、想像してください。綺麗な満月に照らされる山々と海。その中を航行するEVANGELISTAS号。素敵以外の言葉がどこにあるっ!

そんな夜を過ごしていると、ゴンゴン音がしているので、何かと暗い夜のデッキの外に出て見ると・・・。氷塊ですっ!! 近くに氷河があるらしく、そこからのだそうです。一瞬有名な映画「タイタニック」を思い出し、沈没しないかどうか気になったが、それはノープロブレマだそうです。幻想的な景色にそんなことを思ってしまいましたが。満月の夜の海に浮かぶ無数の氷塊。とっても良かったです。カメラを取りに戻ると、もう絶好のポイントを越えてしまいました。さらに、航行中の船の上での夜の撮影に苦難しましたので、こんな写真にしかなりませんでしたが、生でみた景色は何とも言えないものでした。その後も興奮してなかなか寝付けないくらいでした。

ポチッと3日目へ。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

にほんブログ村

船旅。プエルトナタレスより出港。

プエルトナタレスではこの船に乗るために来ました。南極で豪華客船に乗り損ねたからではなく、バスでの移動より楽しいんじゃないかと思っただけです。

予約はネットからでも出来ますが、詳しい情報をもらってから最終決定をしようとプエルトナタレスで直接予約することにしました。町に着いた翌日にここの会社、NAVIMAG社で話を聞いて予約しました。あまり贅沢はできないので、1番安いベッドです。ドミトリー、共同バス・トイレです。

当日チェックインをしにNAVIMAGの指定したホテルに向かうと、あるではないですかっ!フェリーがっ!港に停泊しているフェリーにテンションが上がり、船を見たい気持ちを抑えながらチェックインをすると、予約した時のスタッフと再会するやいなやベッドが変わったことを告げられました。はて? と思っていると、「君たちのためにいい部屋を用意した。楽しんでね。」とウインクされました。部屋は、3グレードくらいアップした2人部屋、プライベートバス・トイレ付の部屋になっていました。お値段は倍以上違います。日頃の行いが良いから・・・ということにしておきます。
プライベートバス・トイレは、乗船後2日目に気付きました。ロッカーの鍵に部屋の鍵も付いているんですが、もうひとつ謎の鍵がついていたので、考えていたら・・・。もしかして、プライベートバスルームの鍵? ってことになり、部屋番号の書かれたもうひとつのドアに鍵を差し込むと、簡単に開きました。それからは、更に快適な船の旅でした。

夜の9時に乗船し、自分たちの部屋へ案内されてびっくりです。2段ベッドのプライベートルームで、割ときれいだったのでそれだけでこの船旅が楽しい予感です。電源があるから、PCの充電も心配なし。ヒーターもあるから寒さの心配なし。しかし、これは翌日までどこにスイッチがあるのかわからず、乗船2日目からの活躍となりました。

船で1泊すると、朝早く寝ている間に出航していました。多分、汽笛が鳴っている時がその時だったと思います。


ポチッと船旅開始です。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

プエルトナタレスにて

オラッ! Soy ゴミ箱。

アルゼンチンからチリに来ると、物価がやや安くなっているので、お財布を見る回数が減りました。物価が安くなっていることは嬉しいことですが、アルゼンチンで買ったニットが半額で売っているのには・・・しかし、あの時期あのニットじゃなきゃだめでした。寒かったし、風邪を引いていたかもしれないし、風邪を引いて楽しくない日が1日でもあったかもしれない。そう思うと、あのニットで良かったと思います。

ここプエルトナタレス滞在中にチリとアルゼンチンのワールドカップ予選があり、チリの方と一緒に応援する機会がありました。結果は、1-4でぼこぼこにチリがやられました。開始前まで「チ・チ・チ、リ・リ・リ・・・・」と応援ムードでしたが、点を入れられていくうちに・・・。でしたが、南米にいる間にこういう機会が持てて良かったです。

何の下調べもせずにやったきたプエルトナタレスでしたが、魚介、町の人、パイネ国立公園、パタゴニアショップなど楽しめた町でした。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村