結婚へ
結婚に当たり、家紋なんてものを調べることに…。すると、相手の家はこの『五三の桐』という家紋だということでした。
葬式で初めて家紋の存在を知りました。水戸黄門で「この紋所、目に入らぬかっ!」で印籠を見せているが、そこに記されているものが徳川家の家紋とは知らなかったという…そう、水戸黄門にあまり興味がなかったこともあるし、日本史が受験に致命的科目でもあったし…バカだったのです。この機会だから家紋について調べてみたら結構興味深いっ!
この『五三の桐』は、朝廷から豊臣秀吉へ下賜された五三桐紋がさらに森忠政に分与された由来を持ち、本来は皇室の菊紋と同じように権威のある紋章だとか。しかし、秀吉がティッシュ配りの様に家臣に配り、今ではなじみ深い家紋の一つ…なんじゃそりゃっ
古い時代から家紋を受け継ぎ今に至る。葬式や結婚式…その他に何に使われたのかわからないが、多分生活の一部だった時代から今の私たちのように結婚式で初めて知ることになる時代になってしまったんだよね。伝統だとかもそうだよね。こんなに便利になることで失う文化があるんだろうが、いつの時代も同じで縄文時代の文化は戦国時代には失われているだろうし、戦国時代の文化は現代では失われている。ん…時代が変化しているってことなんだよね。その中で同じ家紋が受け継がれているってすごいよね。何だかかっこいいよね。
自分の家の家紋も調べてみよっ。ルーツが見つかるかもしれないな♪
4月に入籍を予定し、婚姻届を取りに行ってきました。
婚姻届なんてものを見たのも初めてでした。そして、やはり役所に出す書類だと感じました。一筋縄じゃ~いかない。印鑑、戸籍謄本、証人が必要…。
印鑑はあるとしても、戸籍謄本はすぐには出ません。大阪から出てきた私は本籍が大阪。戸籍謄本とやらは本籍地でしか出せなく、東京で入籍する場合は郵送してもらわなければいけないのです。面倒だ…。本籍地に家族がいればお願いできるのだが、いなければ申請用紙に記入し返信してもらうとか何とか…またまた面倒です。最後に証人。これは式の時にでもお互いの両親に書いてもらうとしよう。しかし、印鑑を忘れず持参してもらわなければいけないな。婚姻届提出がもっと簡単だと思った私が甘かった。
しかし、戸籍だとかの文化は日本だけなんだろうか…。結婚すると夫姓を名乗る文化は世界中でも日本とどっかだけとか。めずらしい文化であるが、家族になるという『結び』の文化として素敵じゃ~ん。最近では夫婦別姓とか問題になることもあるが、私としては昔からの日本人が考える『結び』の文化を素敵と感じるので別姓を名乗ることはせず、相手姓を名乗る予定です。
そう言えば、入籍する時に本籍地を決めなくてはならないのですが、区役所の人曰くディズニーランドとか名所などの土地を本籍にする人もいますと言われましたが、何の目的か理解できず帰りました。本籍地に何の興味もないなぁ~。普通はこれもルンルンと考えてたりしてるのか…疑問です。