10月2013
息子のRSウイルスによる気管支炎で5日間入院しました。
生後4ヶ月の息子のベッドは、150~160cmくらいの子供用ベッド。それにお母さんも一緒に寝て付き添い入院です。案内された時は、「えっ!? これに2人で寝るのっ!?」ってびっくりしましたが、案外いけるものでした。足は時々柵の間から出したりなんかしてました。
入院生活での隔離には心がやられそうでしたが、幸い私達の同室者はとても感じの良い方で、息子が泣いているときに絵本を貸してくれたり、交代してあやそうと提案してくれたり、まれにみる優しい方でした。そのおかげで入院生活の半分くらいは、その方の優しさで癒されました。
そんな入院生活の最後のとどめが、RSウイルスを息子からうつされるっちゅーことです。そりゃ24時間一緒に居たらマスクしてようがうつりますよね。しっかりうつされて、入院生活の3日目ごろより喉の痛み、鼻水、頭痛、38度を超える発熱。その中での息子の看病はとても辛く、まだ肺の音が悪かったのですが退院ということになりました。隣のお母さんも私の後を追うように症状が出始めていたので、揃って退院です。良かったのは人への気遣いがいらなくなったこと、悪かったのは風邪のせいかおっぱいがまずいみたいでおっぱいを嫌がるようになったことです。
自宅に帰ってからは、私達がダウンし、おばあちゃんに来てもらいました。1番元気のいいのは息子です。こういうのがこれから続くんだろうな・・・こっちも戦ってやるぜぃ!! 息子よ、一緒に頑張ろうね☆
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10月6日に38度を越える発熱、咳、鼻水があり救急病院で薬をもらって帰宅。翌日7日かかりつけの小児科で受診をすると、RSウイルス陽性でした。しかし、おっぱいもたくさんのんでおり脱水でもなく、熱も解熱傾向。咳と鼻水はあいかわらずですが、活気もあるので新しいお薬をもらって帰宅です。心配なら毎日診せに来ていいよという言葉に甘えて毎日診察してもらいました。
RSウイルスはインフルエンザよりたちが悪く、初回感染は特に重症化しやすいとのことでした。むすこは生後4ヶ月。まだまだ抵抗力が低い月齢です。重症化するときは、時間単位で症状が進行するということで安心して夜も眠れませんでした。鼻水も貯まると息苦しくなるからと、毎時間のように鼻水を吸って看病しました。
RSウイルスと診断されて2日後の朝、9日です。呼吸がおかしいです。喘息の人みたいに喉からヒューヒューと音がします。こりゃまずいっ!! すぐに病院に行かなきゃっ!! と、仕事を休み、すぐに病院です。かかりつけの小児科で診察券を出し、症状を受付の人に伝えると、予約番号関係なく1番に診てくれました。吸入して、気管支拡張させて喘鳴の改善を図りましたが、症状は持続。そして、「お母さん、入院しましょうか。今から病院に問い合わせてベッドの空き状況確認しますね。」と言われました。やはり生後4ヶ月のRSウイルスはなめてちゃいけないんだぁ、しっかり看なくちゃいけないと同時に重症化しないよね!?と不安にも駆られました。病院のベッドが空いており入院できるとのことで、小児科の先生が書いた紹介状を持って近くの大きい病院に受診しました。
電話連絡があったためか、大きい病院なのに小児科の窓口で名前を言うと隔離された診察室に通され、すぐに診察され入院の準備が始まりました。まずは息子への採血と点滴です。看護師さんに連れられて処置室に行きましたが、行ってすぐから大きな泣き声が聞こえて来ました。胸が痛いですが、早く良くなるためだから頑張ってと胸の中で訴えながら息子が帰ってくるのを待ちました。帰ってきた息子は目に涙をためて、左手の甲には包帯でぐるぐるにされて点滴が入ってました。「よく頑張ったね。」と、声を掛けるとにこっと笑顔。えらい子です。入院中この点滴がずっと息子のおもちゃとなっていましたが、しっかり固定されていたので、1回も外れることなく退院まで持ちこたえていました。その代わり、私の体力は退院まで持ちこたえることができなくなっていきました。
初日の夜はいつも通りおっぱいを飲んで寝たんですが、入院2日目の昼頃よりおっぱいをあまり飲まなくなり、昼間ぐずりがハンパなかったと夫から言われましたが、夜付き添う私にはおっぱいがあるとあまり気にしていなかったのですが・・・ハンパなかったです。いつもは15分で眠りに落ちちゃう抱っこ紐で背中トントンが効力を失い、2時間いや3時間あやしてやっと寝ました。その間、隣に8ヶ月の赤ちゃんが寝ているのにお構いなしです。まぁ息子にしたら、しんどくて泣かずにはいられないほどだったんだろうと思います。手を口に入れたり、服の胸元をひっぱったり、咳で真っ赤な顔したりととってもしんどそうでした。とってもかわいそうで、ぎゅっと抱きしめたりして、いつも15分も抱っこできないのに、この日ばかりは2時間以上抱っこしていました。我が子の苦しむ姿は、胸が痛みます。抱っこぐらい嫌と言われるくらいやってあげようと、腱鞘炎なんて忘れるくらいでした。
そんなぐずぐずで寝たかと思うと、いきなり泣き出してはあやす。そんなことが1時間毎にありました。よほどしんどいんでしょうね。入院2日目の夜がピークに酷かったですが、徐々に落ち着いていきました。5日目、13日の退院の時にはこの時の半分くらいにはなりましたね。しかし、3日目の夜から私が息子の風邪をもらったみたいで、喉の痛みと鼻水が出てきました。4日目の朝には、38度を越える熱、焼けるような喉の痛みでまともに息子のケアができなくなってきました。そのため、5日目まだ喘息様のヒュー音が残る息子でしたが、退院となりました。いいのか悪いのか分からなかったですが、RSウイルスで2人部屋での隔離管理だったので、隣の人に気を遣って息子のケアをするのはあまりにもきつかったので、退院になって私自体良かったです。息子も退院翌日の14日にはヒュー音も消失して、あやさなくてもキャッキャ笑ういつもの息子になっていました。
点滴で脱水になる心配もなく過ごし、2時間毎に看護師が訪れ酸素の数値を図ったり、1日4回吸入したりと入院していると安心感がありましたが、退院後は全くお薬もないので心配でしたが、今のところ元気そうです。それより、息子にもらった風邪で親の私達がダウンです。私の症状も改善傾向ですが、後を追うように夫が風邪です。みんな風邪ですが、今は息子が1番元気そうです。
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