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8月2015

13週の妊婦検診でNT4mmと首の後ろの浮腫を指摘された翌日夫と相談し胎児ドックを受けることにしました。

NTを調べると13週での検査らしく、その先の絨毛検査や羊水検査、クアトロ検査などでも数週によってできる検査があるらしく、急いで胎児ドックを行っているクリニックへ予約の電話を入れました。偶然にも予約が空いており、2日後に予約を取ることができたけれど、NTってものを調べれば調べるほど不安になり、検査まで仕事ができず、知らずに涙が出る日々。ネットで調べるとそんなに不安になることもないようなことを書いているものもあれば・・・もうわからなくなり、調べるのも途中でやめました。

検査日。予約時間の15分前には着いて受付を済ませたけれど、7~8組ほどの妊婦さん夫婦が待合室に。エコー検査までに血圧、体重を測り、予約の1時間45分後にやっとエコー検査でした。初めは師長さん(後に知ったこと)がエコーをし、BABYの計測を色々していました。妊婦検診でしているエコーとは全く違い、画像がキレイな上に画面がでかいっ!! 50インチ!?いやそれ以上ある画面に映し出されたBABYは13週とは思えないほどちゃんと写っていました。そして、心臓にエコーを持っていくと、心音まで聞こえるじゃあ~りませんかっ! んっ!? 心雑音あるんじゃないっ!? あれあれ・・・。と思っていましたが、計測が終わり、先生がエコーをするってことでスタッフにも緊張感がありました。

先生が来ました。颯爽と現れ、専門用語が飛び交いながらエコーが始まりました。手際よくエコーが進み、やっぱり心臓では心雑音らしきものが私には聞こえた・・・。一通り終わった後、医師からは「浮腫は2.9mmで三尖弁に軽度の逆流があるけどこれは心臓がまだできていないだけかな。鼻も少し骨化が遅いけど、大丈夫な印象。」とのこと。何だかテレビでよくある部長回診みたいな緊張感のある診察が終わり、また待合室に戻りました。

エコー検査が終わり、初めにエコーを行った師長さんからエコーの結果を聞きました。異常はNTと呼ばれる首の浮腫が2.9mm、三尖弁の閉鎖不全が軽度あること、鼻の骨化が少し遅いこと。どれも異常であるが大きな異常ではなく、この程度ならBABYが頑張ってくれるだろうということでした。しかし、私の年齢36歳とこの結果で、21トリソミーは1/4と大きな値。大丈夫ではないかと言われたがこの数値がなかなか喜ばせてはくれず、私達夫婦は前向きに考えるためにも絨毛検査を選択しました。

絨毛検査は直接BABYのいる胎盤の一部絨毛に針を刺し検査するため、リスクはあり迷いました。絨毛検査の選択をする前に受けた遺伝子カウンセリング。ここで遺伝とは、染色体とは、妊娠とは、出産とは・・・色んなことを聞きました。すでに知っていることもあれば、びっくりするようなこともありました。絨毛検査は単純なものじゃないんだってことでした。利点もあれば欠点もある。私達が知りたい情報があるが、逆に知らなければよかった情報も知ってしまうことになるってこと・・・。そんな話を聞いても、私達夫婦は絨毛検査をすることを選択しました。

絨毛検査の同意書にサインをすると、昼食の許可がっ。気がつくともう14:30。急いで昼食をとり、夫はエコーでの先生「大丈夫な印象。」で気持ちがすごく楽になっているようで、私は遺伝カウンセリングで少しずつ気持ちが軽くなったことを話しました。お互いにここでクリニックで話せなかったこと話し、やっぱり検査だよねと確認しました。

昼食を済ませ、絨毛検査のため水分を1L摂取して待合室へ戻りました。

検査は何人もの妊婦さんが待っており、1時間くらい待ったところで私も呼ばれました。呼ばれると、消毒をして麻酔をして、注射器で絨毛を採っていました。4回くらい採り、検査終了。安静30分後お会計となりました。

お会計は自動精算機。表示は50万円を越える金額。こんなにするんだぁ・・・と思いながらも支払いを済ませると、2枚の領収書がっ。2枚っ!?と思い、受付で確認すると2重会計になっていたようで、カード会社とやりとりをし、結局始めの会計の半分ほどを支払い帰るというハプニングがありましたが、検査が終わった安堵感なのかそんなこと大した問題とも感じなく、少し足取り軽く帰ることができたことにびっくりしていました。
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2015年8月24日 4:58 AM | カテゴリー:妊娠・出産 | コメント(0)

妊娠13週妊婦検診へ。

エコー見て先生は、「心臓ちゃんと動いていますよ、ほら。」と動いている心臓を見せてもらいました。
画面いっぱいにもならないベビーのエコーの中心あたりにプルプル動く心臓があり、少し手足を動かし元気そうでした。
その後、診察室で話すのですが・・・

「赤ちゃんは数週通り大きくなっていますよ。言うか言わまいか迷いますが、カルテを見たら分かることなので言いますが、」と前置きをつけて先生は話始めました。

「首の後ろが少し浮腫んでいます。測ると4mmでした。見えたので測りました。私はまだエコーは未熟です。熟練した先生が測ると違う数値になることもありますので、気にしなくてもいいかもしれません。この時期むくみがある子もいます。このむくみがあると染色体異常があったり、心臓に病気があることがありますが、大抵は元気に赤ちゃんが産まれてきています。気になるようでしたら、こちら(クリフム夫律子マタニティクリニック臨床胎児医学研究所)に行ってもいいですが、おすすめはしません。これは、リスクもあり、倫理的問題もあるので私はおすすめしませんが、行ってもいいです。」と胎児ドックや出生前診断を行っているところのパンフレットをもらいました。

その話を聞いたときは、「家族で話し合って(クリフム)行くかどうかも含めて話をします。結果は次回の妊婦検診でお話しするということでいいですか。」と確認し次回の予約をして帰りました。結構冷静でした。

1度仕事を中断して検診に行っていたので、戻ってからまた仕事の続きをしていると・・・何だが涙が・・・。帰ってから今日のことを夫に話そうと思っていたけれど、心が動揺して仕事が手につかない。仕事を先に終わらせようと思っても、「赤ちゃん大丈夫なの?」なんて思ってしまって心ここにあらず。なかなか仕事が進まず、夫に息子のお迎えを頼むために電話を。そして、赤ちゃんが少し異常があるかもしれないと可能性だけを話して電話を切った。

何とか仕事を終えて、お迎えを終えた夫のところへ行くと、涙が溢れそうに・・・。涙を我慢して帰りました。

何でだろう。異常があったわけでもなく、異常があるかもしれないという可能性だけ、NT4mmという情報だけで何も分からないのに不安で仕方なく、不安で不安で・・・。

帰ってからは息子のご飯、お風呂をして、寝かしつけ。息子にさみしい思いをさせちゃいけないといつも通りに息子に笑顔を見せ、いつものように遊び、寝かしつけた。今日のことを夫と話したいNTって・・・調べたいと思いつつも息子に絵本を読んでいる間に眠たくなり、トントントントン・・・のリズムで寝てしまった。

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2015年8月17日 4:20 AM | カテゴリー:妊娠・出産, 育児 | コメント(0)

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