2月2010
昨夜、結婚式と友人の再開を終え帰宅しました。
同居人が東京の雪が降るという天気予報で不安になり、急遽新幹線で帰ることになりました。雪降ってるんだろうなぁ…と思いながら新幹線に乗っていました。横浜に近づくと雪でした。あの有名な『国境のトンネルを抜けると雪国だった』を思い出しました。実際、国境だかなんだか分からないが、トンネルと抜けて見えた景色が雪化粧でした。上京して初の積雪!?多分…。
朝起きるとまだ積っていたので、つい記録したくなりました。そして、この雪で関東は事故多発だなぁ…と。雪道や凍った路面の運転に慣れていないのに、スノータイヤも使用せず運転して事故る人の気がしれない。車が凶器であることを十分に理解しているのだろうか…。
まぁ、そう言ってる私が更新の度に違反者講習に出ているので、こんなことを言える立場ではないが…。
昨日、高校時代の友達の結婚式に行ってきました。こんな小心者で、いい友達の条件的にあまり当てはまる項目がないだろうっていう特徴しかない私が、すっ、スピーチをしました。
涙もろいあげくに赤面症、文章構成などの国語力もない私が自分でもスピーチ何てして何が伝わるのか不安で高校時代の友達や担任の先生のメッセージを集めたビデオ（ホントはＤＶＤ）を作成したのですが、それだけじゃぁ、伝わらないのもあるかと意を決してスピーチも少しすることにしました。そしてなんとか無事に終えることとなりました。まぁ泣きながらスピーチする恥ずかしさが強かったのですが…。
バスで帰省したので、車内でスピーチ内容を考えました。一般的なものじゃ、暗記しにくく伝わらないと思い、今までの回想で気持ちを盛り上げてパソコンに向かいました。そして、キーボードを叩こうとすると涙が出てきてしまい、バスの中でパソコンを膝に乗せながら泣いていました。多分、隣りの人はびっくりしていたと思います。すまぬ…。
友達とは、高校時代は同じクラブで仲が良くバカばっかりやってたけれど、そう大して心の友という存在ではないとお互いに思っていました。それが、将来のことや恋愛のことで悩み話をして解消していく中でお互いの関係が変化していき、結婚式でスピーチを頼まれる関係にまでなっていました。
いや、しかし色んなことがありました。学生生活を終えて就職に至り、日々社会人として一生懸命働いていました。そんな中、私の父親の突然の死、その後形見代わりの家が裏の家の火事で類焼する私の悲劇。数年後、お互いの海外旅行!?留学!?を経験することとなります。また数年後、友達の父親の発病から死。その間、い～っぱい話をしました。自分に甘く他人に厳しい私が友人に優しい訳もなく、毎度毎度厳しい意見をぶつけ…ぶつけまくりました。よく嫌われなかったと今でも不思議です。そんな関係でもお互いにお互いを高め合って来たと思います。独り善がりじゃないことを願いまして…。
そんな時の正直な気持ちを友達のためだけに向けたスピーチをしました。多分、聞いている人は私独特の表現に理解が出来なかっただろうし、泣きながらで何を言ってるのかも分からなかったかもしれません。一応、私の友達はスッテキで幸せ者だってことを伝え、作ってきたメッセージビデオを流しお祝いの詞としました。
結婚式場を出るときに、一人の新郎の友人から『感動するスピーチでした』と言われました。もう、嬉しさで頭の中でその言葉がリピートしていました。今でもかも…。気持ちは他人にも伝わったっ!?やはり気持ちを込めてるいると、他人にも伝わるものなのかもしれません。
あぁ…しかし、やっとスピーチする緊張感から解放さえ、平穏な日々が送れるかと思うと眠たくなってきます。
こんなところにｙａｎｐｉｎさんのホームページが紹介されていました。
http://gooddesignweb.com/archives/date/2010/01/page/3
頑張るんだ、yanpinさん！ って、ＰＣに言ってもね…。
