明日からガラパゴス♪

3ヶ月以上いた南米大陸です。ここはひとつガラパゴス諸島へと飛びたいと思います。

ガラパゴス諸島は、火山でできた島の集まりです。300~500万年前に誕生し、最近では2009年に噴火があり、さらにガラパゴスの面積が増えているそうです。エクアドルの約900km西にあり、赤道直下にある島々で島ごと世界遺産に登録されています。

そこに現在も生息しているゾウガメ、イグアナや鳥たち、根を生やし立派に立っている木々がどうやってこの島にやってきたのか謎でありますが、それをこの目で見て感じたいと思います。



何を血迷ったかわかりませんが、ここで豪華客船にも乗ろうと思います。ガラパゴスで3本の指に入るくらい豪華らしいです。

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グアヤキルのイグアナ公園

エクアドル、グアヤキルに着いてからは、久しぶりに半そでの生活です。暑いです。到着した夜の気温(19時)が、28℃だったとヤンピンがどっからか情報を得ていました。ホテルも激安ホテルでもないのに、水シャワーだったりします。そして、クーラー付。赤道ももうすぐだと言わんばかりです。冬服は、一瞬にして、荷物の底に詰め替えました。

グアヤキルでは、セミテナリオ公園別名「イグアナ公園」があるとのことで、ヤンピンが行かないわけがないっ! 公園に入る前に、こんなエクアドルの1番大きい都市のど真ん中の公園にイグアナがいるわけ・・・いましたっ! うじゃうじゃいますっ! イグアナとハト、亀、人がいっぱいです。何というところかっ。

ヤンピンは、ずっとこんな調子でイグアナ公園の中をうろうろして、イグアナを見つけてはいじって、写真を撮って、眺めていました。テンションが一気に上昇ですっ! 多分、ここに居る間は毎日来そうです・・・。

ずっと見ているとかわいいです。時々体をプルプルさせてたり、小さい子供から追いかけられていたり、どこか遠くを眺めていたりします。変温動物らしく、体の温度を上げるため、ほとんどのイグアナが昼間は日向にいます。なので、体が大きく足の遅いイグアナには触ることもできますが、触ると変な感触です。見ているだけが1番です。

しかし、色んなところにいました。芝の上、石畳の上、銅像の土台、木の上、鳩の下・・・。

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リマからグアヤキルへ

ペルーの首都リマの滞在は、3日。ガラパゴスを所有するエクアドルへ向けてペースを上げます。またまたCRUZ DEL SURです。今回もロボットに変身することはなかったです。

30時間というバス移動、しかも前回のバス酔いがあったのですが、今回は海岸沿いなので比較的揺れもなく国境越え以外は快適でした。バスからの眺めはとてもよく、乾燥した大地の向こうに広がる太平洋がきれいでした。赤道が近いため、気温は上昇傾向。景色も乾燥した大地や熱帯を連想させるバナナ畑が広がっていたりします。その中、エクアドルへと国境をまたぎました。その国境越えが・・・。1人10分ほどかかっているかのように感じます。その上、順番に並ぶことを知らない失礼な人達のせいで私たちのバスは1時間ほど国境でイライラしていました。

やはり、国境での時間のロスで到着時間を優に遅れてエクアドル、グアヤキルに到着しました。赤道に近くなり、あの湿気のある暑さを感じるようになりました。それとともに、何となくアジアを思わせるような匂いも・・・。

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ペルーの首都、リマへ

クスコからリマに向けてバス移動です。20時間ほど・・・。しかもペルーで1番高いバスです。CRUZ DEL SUL(クルス・デル・スル)です。普通のバスの2倍近くするバスなので、革張りの座席、食事付(牛、チキン、ベジ選択可)、自社のバス停、乗客の顔をデジカメで押さえる、荷物タグありのフルコースです。それに、ロボットにもなるとかならないとか。

そんな高級バスだから、何の心配もないと余裕で本を読んだり、妄想にふけったりしていましたが・・・。乗って2時間後、気分が・・・わ・る・い・・・。バス酔いです。

そうです。高地のクスコからアンデス山脈を越えて、海岸のリマへ行くんだから山道です。しかもアップダウンあり、ヘアピンカーブの連続・・・。小さい頃、家族で行ったドライブでの車酔いの後の・・・が蘇りました。こりゃいかんと取って置きの酔い止め薬で何とか対処するが効果小。数時間空けて、もう1錠。待つこと1時間後に効いてきましたっ! もう眉間にしわはよっていない。

そんな出だしでしたけれど、後半は寝ることで快適に過ごせました。無事に首都リマに到着しましたけど、今後のバス移動が若干不安になりました。まだ、アンデス山脈は続いているので・・・。

リマ到着した翌日に、ワールドカップ南米予選のペルー対エクアドル戦がありました。サッカー大好き南米っ子なので、どのお店もサッカー、広場もパブリックビュー、顔にペイント、ユニフォーム着用でした。宿に居ても感じる熱気で、私たちも観戦しに行きましたが、結果は0-2という・・・。警察が見守る中、暴動を起こさず帰っていました。

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インカの遺産、12角の石

これがインカの石材建築です。スペインの侵略後もインカの石組みが一部残っており、町の景観をつくっています。びっちり石が組まれています。すごいです。

この近くに14角の石もありますが、12角の方が大きく存在感があります。有名じゃないのか、14角の方は観光客が誰もいません。

ペルーはボリビアの2倍の物価に感じますが、食べ物が美味しいので、長い滞在になったとしても苦じゃないと思います。ロモサルタード、アヒデガジーナ・・・結構はずれなしです。帰ってからも、ペルー料理が食べれるところがあれば、行ってみたいと思うほどです。

また、食べ物の話にすりかわってしまいました。

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昼のクスコ、夜のクスコ

マチュピチュ観光が終わると、1泊ゆっくりしてクスコに戻りました。もちろん列車で。安く行く方法があるんですが、インカトレッキングが出来ないのであれば、ここは金に物を言わせました。

インカの時代を感じながら、ペルーレイルのスナックとドリンクサービスを頂きました。贅沢ですね。

 

クスコに戻ってきました。 ここは空が近いです。昼はこんな感じで穏やかな感じです。

 

夜は夜でいい雰囲気です。

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100周年マチュピチュ

おらっ!
昨日の続きです。

 

 

ワイナピチュからの眺めを1時間ほど堪能した後は、下りです。急な上り坂だったので、帰りは急な下り坂です。西洋人達は、後ろ向きになって這うように降りていましたが、ヤンピンが「何でやねんっ!」とツッコンでいたので、私はゆっくりと普通に降りました。ビビリながら・・・。高所恐怖症の人は、無理でしょうね。ごっつ谷底が見えているんだもん。そう考えれば、よくやりました。

ワイナピチュから降りた後は、遺跡で昼寝です。係員みたいな人に声を掛けられそうになりましたが、「シンコ ミニトス(5分)。」と出来る妻を演じ、ヤンピンが起きたときには、きっちり報告しておきました。

奥に見える段々畑にリャマが1匹います。この後このリャマを近くで見るために、必死になりました。ヤンピンの動物好きがすぎるひと時でした。

マチュピチュには、アブみたいな虫がおり刺されるとかゆいらしいので、寝る時は肌の露出を避けたほうがよいみたいです。クスコで3度目の出会いを果たしたY君の情報により、1ヶ所も虫に刺されることなくヤンピンは昼寝をしていました。

 

ここは水汲み場らしいです。そして、この水は、めちゃめちゃ遠いところから水が引かれているらしく、それがこのマチュピチュに配水されているみたいです。こういう技術にはびっくりですし、この石組みの綺麗さには驚きです。神聖な場所らしきところほど綺麗に石組みされており、家らしきところなどはところどころやや適当な石組みもありました。遺跡をくまなく見て回るのは大変なので、マチュピチュがキレイに見えるところでゆっくり過ごすことになりました。

 

やはり、ワイナピチュをバックにしたマチュピチュがいいですね。ここだったら、17時まで居れると思っていましたが、14時くらいには帰ってきました。日差しの強さを甘くみていました。日焼け止めを塗ったにも関わらず、Ⅱ度の熱傷は否めない。土産は写真とこれになりました。

 

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空中都市、マチュピチュ。

朝4時半、起床。隣りの部屋の人も起きている様子です。みんなの気合が伝わってきます。マチュピチュには食べ物持込禁止なので、たっぷりの朝ごはんを済ませ、私たちもいざ出陣です。

朝5時半から送迎開始のシャトルバスですが、5時半に行くと、すでに長蛇の列。何度もバスを見送り、やっとバスに乗り込みました。川を渡り、400m上にある空中都市マチュピチュ、発見100周年マチュピチュへの道を登っていきました。25分ほどで入口へ到着。遺跡内にはトイレがないので、ここでトイレを済ませました。

遺跡に入ってすぐにこの景色です。

 

 

興奮が・・・とりあえず、見張り小屋というマチュピチュの写真スポットへ向かうと・・・すごいです。遺跡の全貌と奥にワイナピチュがそびえ立っています。そこに雲がかかり・・・幻想的な雰囲気です。何時間でも居れそうです。しかし、7時からのワイナピチュ登山の予約をしていたので、足早にワイナピチュの入り口に向かいました。

7時前からみんなワイナピチュの入口で待っていました。時間とともに扉が開き、チケットとパスポートチェック、名前や入山時間など記入して入るもんだかから、結局入ったのは15分後。始めは、久しぶりのトレッキングだとルンルンで歩いていましたが、ワイナピチュの中腹前から・・・上りがきつくなり、足取りも重たくなり、休憩という名の写真撮影をしながら登ること1時間過ぎです、マチュピチュが上からはっきりと見えますっ!! マチュピチュ山をバックに堂々と存在しています。

 

それだけじゃないですっ! このワイナピチュの上にも遺跡があります。もちろん段々畑もあります。何という建築力というか生活力というか・・・インカ人は働き者だったんだと思います。こんなところにも畑を作ってしまうんだから。だから、登ってくるのが大変なんです・・・久しぶりに汗びっしょりになりました。シャワーを浴びた後のようでした。インカの人もそうだったのか・・・。

マチュピチュは、ペルー人に発見されていたという説もありますが、ちょうど100年前にハイラム・ビンガムによって発見されたとなっていますので、今年は100周年です。100年前にこの地を見つけた時の感動はすごかったんだろうと思います。1500年代に滅んだインカ帝国が残した遺産を発見したんだから・・・



足が震えます。このマチュピチュの偉大さにだろうか、この高さにだろうか、ただの足の疲れだろうか。てっぺんから見るとよく分かります。朝バスで上がってきた蛇行した道、空中の楼閣と言われるマチュピチュが山の尾根にあること、ワイナピチュを上ってきた私の努力、その上にあるワイナピチュの段々畑・・・凄すぎます。今までマチュピチュに行った人の話を聞いたりしましたが、やはりここへ来なければ分かりません。このすごさは。

興奮しすぎたので、続きを明日にします。

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マチュピチュ村へ

クスコからミニバスで2時間、列車で1時間半。心配していた座席もやさしい人達のおかげで隣同士に座ることができました。着いたのが、アグアスカリエンテ、別名マチュピチュ村です。しっかり観光地化されておりびっくりしましたが、ここまでの列車などから見える景色でマチュピチュへのワクワクが止まりません。インカの時代からある段々畑の跡、遺跡などがあるのが見えると、インカの時代の人々がここでも生活をし、時代を生きていたことを想像するとたまらないです。切り立った山頂付近の斜面に段々畑があったり、かみそりの刃すら通さない緻密な石組みを見ると・・・。そんな想像ばかりしていました。

列車から降りると、客引きです。久しぶりにこんなに客引きに会いました。クスコでもマッサージの客引きに1日10回以上声を掛けられますが、ここでは1分に10人くらいでした。ハイシーズンも終わりに近づき、客集めに必死なんだろうか。とりあえず、無難な宿にしましたが、湿気がひどくてあまりおすすめできないですが、マチュピチュマジックでOKしてしまいました。

マチュピチュにすぐにでも行きたかったが、入場券は1日限り。2日行こうと思うと、入場券が2枚必要なんです。3500円・・・されど3500円。なので、翌日の早朝から行くと決めて、本日はのんびりします。

アグアスカリエンテという名だけあり、温泉があります。しかし、水着を着て温泉・・・それはどうかなと入ることなく食事だけ済ませ、夜8時くらいには就寝していました。

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世界遺産のクスコ

コパカバーナで1泊した後、インカ帝国の首都、ペルーのクスコに向かいました。国境を越えるにも関わらず、バスチケットをボリビア側でペルー分まで買ってしまいました。そんなことをしてしまったから、心配していた通りバスはボロかったです。ヤンピンの最も恐れていたトイレなしのバスで、地元のおばちゃんやおっちゃんばっかり、更に得体の知れないものを売るおばちゃんが乗り込んでくる始末。それだけでもがっかりだったのに、3時間遅れでクスコに到着。今まで時間には結構正確だった南米の移動でしたが、ここでペルー時間があることを知らされました。

そんな思いをして着いたクスコは、世界遺産に登録されているだけあってキレイなところでした。ヨーロッパに行ったことはほとんどないに等しいですが、ヨーロッパみたいです。多分・・・。ここで沈没してしまう人がいることが分かるような気がします。

ここに来たら、やっぱり見ました。12角の石、14角の石です(写真は後日)。ヤンピンは触っちゃいけないと知らなかったみたいで、「触らないで~」と日本語で注意されていました。そそっかしい奴です。しかし、こんな石の積み方をしたインカ帝国の偉大さを感じ、まだ見ぬマチュピチュがどえらいものなんじゃないかとワクワクしました。

ここクスコでマチュピチュ行きの列車を買い、マチュピチュ行きが近づいてくるとテンションは上がるものですが、私ととなりの席が取れなかったこと、窓際の席が取れなかったことでヤンピンが爆発寸前。何度もチケット売り場でお願いをしたが、席が選べないシステムだと言い張られ・・・列車の乗り場で席の交渉をしろとのこと。そんなシステムのペルーに腹を立て・・・マチュピチュ行きがキャンセルになるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、無事にマチュピチュには行くことができました。

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