アブ・シンベル大神殿です。
デカイです。アスワンから朝2時半起きで行った私には、パンチ力が大きかったです。中の壁画もヨカッタです。時々この壁画さっきのよりクオリティ低くないか?というのもありましたが、この大きさに圧倒されました。
ダムの建設で沈んでしまうところをユネスコが救済したこの神殿は、ブロックに切り、60mもそのまま引き上げたらしいです。そんなこともあって切った後がありました。今でも沈んだままの遺跡が人工湖ナセル湖に数多くあるらしいです。そんな背景があるのかぁと思いましたが、暑さで1時間ほどで日陰に避難しました。
ここは、エジプトの南端で、スーダンの国境まであとわずかなところです。ここ暑さだから、赤道直下じゃないの?と思いましたが、赤道はまだまだ下でした。やはり脳みそが溶けているのは、決定的ですね。
アブシンベル小神殿です。神殿の入り口の巨像が少し小さいですが、デカイです。
残念ながら、往復のミニバス6時間がきつくて、わ~いっアブシンベルだ~とはテンションが上がらなかったです。3時に来るはずのミニバスが3時40分に到着し、最後列の硬くリクライニングの出来ないシートに西洋人と4人で座らなくてはいけなかったので、かなり辛かったです。だからこそ、達成感が・・・とは暑さがそれを言わせなかったです。でも、圧巻でした。
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