朝早く起きると朝日が見れるんじゃないかと淡い期待を抱きましたが、起きたのは6:00。すでに明るく、気球がカッパドキアの景色を作っていました。これだけでも早く起きた甲斐があります。気球はお高いので乗りませんでしたが、乗らなくても充分に楽しめる景色です。お高いと書きましたが、実際いくらだかしりません。あくまで想像です。
こんなにいい景色を楽しんでいましたが、お腹は食を求めていたので15分ほどでさよならしました。昨日はあんなに食べたのに、やっぱりお腹は空くものです。食事は、いつもバイキング形式ですが、美味しいので文句はないです。
今日は、ゆっくりカッパドキア観光だ~と意気込んでÇavuȿinという隣の町まで(4~5kmほど)歩いて行きました。本当は、Zeiveという所まで歩く予定でしたが、アンナプルナBCでの体力と根性は失っていました。シメジみたいな岩や洞窟の家が点在していて、ここも面白い景色を見ることができました。
帰ろうとバス停を目指していると、7,8人のおじいさん達に呼び止められました。一緒にチャイを飲まないかと。インドから来た悪い癖ですが、騙してくるんじゃないかと一瞬思いましたが、ヤンピンの野生の勘で一緒に飲んでも大丈夫だということで、チャイを1杯。ほっとんど英語がしゃべれないおじいさん達だったので、ほぼジェスチャーとなぜかドイツ語で会話して笑いあいました。楽しいひと時でした。チャイを楽しんだ後、慣れないトルコ語で値段を尋ねると、おじいさんのおごりでした。何度も「テシュッキュルエデリム!」と言ってさよならしました。何ていい人なんだ、人との交流が何ていいもんなんだと話しながらバス停に向かっていると、さっき一緒にチャイを飲んだおじいさんの1人がトラクターでやってきて、バスを一緒に待ってくれました。ありがたやありがたやと思っていると、ものの2分でバスが来、フランスパンに肉が挟まったものを渡されバスに乗り込みました。なんというホスピタリティなんだっ!!! これは、トルコの文化か? 教育か? 何だ~。自分達が受けたものを少しずつではあるだろうが、他人へでも返していこうと思います。
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コメント
すごーーーーい!!日本では考えられないホスピタリティ!
(私の偏見か?田舎とかならあるかもしれんが・・・)
景色もええし、人もええ。そら観光客わんさかやーーーーん♪
行ってみたいわ!アイスも食べたいわ!
2011年6月8日 10:57 PM | おふみ
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