ネパールって・・・。


ヤンピンの食中毒があったが、トレッキングに連れて行ってくれたタカも1年以上もチャリでの旅をしていたが、ネパールで初めての食中毒になり数日苦しんだらしい。
もしや、ネパールは衛生環境が世界の中でも悪いんじゃないか!?
そんな思い、ネパールの諸事情を調べてみました。


ネパールは、世界でも最貧国の1つであり、国家予算の1/3を海外の援助に頼っている。首都であるカトマンドゥにおいても水道・電気といったライフラインが安定して供給されておらず、下水道もなく汚水は地下に浸透させている。水道水は、完全に処理されていないこともあり、そのまま飲むとほぼ確実に下痢をする。たとえ処理をされていても、配管の老朽化や送水の段階での汚染があり、安全ではない。一般に売られているミネラルウォーターでさえ細菌感染が見られることがあり、100%安全とは言えない。


検索すると、こんな情報を入手してしまい、ゾッとしました。見ないことにしようと思いましたが、振り返ってみると、衛生環境の悪さを感じてきます。

水については、ツーリストエリアに滞在をしているので、水に困ることはほとんどないです。トレッキングの時は、途中の村まではミネラルウォーターが売っていましたが、上に行くとフィルターウォーターという水が売られていました。どんなフィルターなのかわかりませんが、お腹を壊すことはなかったです。上に行けば行くほど水はきれいだろうから、フィルターウォーターでも大丈夫なんだと思います。しかし、カトマンズやポカラなどの市内では汚染された水をフィルターウォーターにし、それを飲用水として料理に使っているんだと思うんです。それらしいものがあったので。そりゃ、ラッシーやフルーツジュースなんて飲めたものじゃない。もしかして、熱を加えているご飯やスープなども怪しいのかもしれない。


さらに、電気は、1日の半分以上が停電しており、部屋の電気などは自家発電で24時間使用できるけれど、冷蔵ましてや冷凍機能を維持することは大きな自家発電を持っていなければ難しいんだと思います。まだネパールに入ってから、氷入りのジュースを見ていないので、それが証拠なんだろうか。あの貧しいと思っていたカンボジアでさえ、氷入りのジュースやアイスは当たり前で、毎日のようにマンゴーシェイクや氷入りの日本茶を飲んでいたのに、ここでは時々アイスを売っていても氷入りのジュースは見ていません。氷やアイス意外にも、ヨーグルトやケーキなど要冷蔵のものが冷蔵保存されていないんだろうから、お腹壊さないはずがない。


ネットで得た情報が真実味を帯びてくるけれど、信じると怖いので、やはり見なかったことにしたい。世界有数の山々を持ち、観光収入を大いに期待できそうだと思うけれど、経済状態の良くないために衛生環境も改善しない、観光収入を効果的に増加できないのだろうか・・・。経済に関して何の知識もない私は、とりあえず自分たちのゴミの最小化、節水、節電に心が得ることをしようと思いました。


色々怖い情報を得てしまいましたが、ネパールは人も優しく、とてもいいところです。食べ物には、注意していれば、ヤンピンみたいなことにはならないはずです。
そして、ここネパールでもやや便秘気味の私は、温室育ちだと思っていましたが、もしかして・・・。


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コメント

  • 知らなかった世界事情がいろいろわかって
    面白いけど、自分がネパールに行ったら確実に撃沈だなぁ。
    カンボジアの方がネパールよりは豊だったことなんだねぇ。

    で。。。。
    本当に温室育ちだったのは、yanpinのほうだったのだろうか(笑)

    2011年5月17日 9:15 AM | VAO

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