ABCを満喫したら、今度は下山です。4日間かけて登っきた、あの辛い階段や坂道を戻ります。とりあえず、1度MBCに置いてきた荷物を持ち、サポーターを貸してくれたヨンと腹ごしらえをしました。
準備ができると、出発です。ここからは、タカとは別れて、お互いのペースで下山することにしました。ヤンピンと2人っきりになるので不安でしたが、来た道を戻るだけだと言い聞かせ、出発しました。来た時と違い、体が軽く、どんどん歩けました。来る時はしょっちゅう休憩をしていましたが、帰りは2時間歩きっぱなしだったりしました。これも、4000mに順応したからなんだろうか・・・。時々、すれ違う日本人や外国人からタカの情報を得ることができました。タカが寝袋を落とし、崖の下まで取りに行ったことなど、わらっちゃいけないけどそんな情報まで入ってきましたが、追いつくことはできませんでした。さすが、タカ様です。
1日5食食べても体力は勝てませんでした。
結局、帰りはBamboo(2335m)で1泊しました。ここでは、途中で知り合ったアヤさんとニックさんに再会しました。アヤさんは、ガイドと2人で登り、あまりうまくいっていないという笑い話をして、ガイド選びの重要性を知りました。ニックさんは、ガイド兼ポーターのイケ面君を連れており、22歳の素朴そうなポーターに酒とタバコと賭け事を教えたそうで、仲良くやっていました。やはり、私たちが恵まれていたことを実感し、タカに感謝の意を込めて「タカ~」と山から叫んでおきました。
途中で、来た道よりアップダウンの少ない道があるとの情報をゲットし、帰られるかどうか心配はあったが、体力が限界に達しておりルートを変更しました。比較的アップダウンは少なく、牛やヤギの群れとすれ違いながら、進みました。
7日目は、Kyumiを後にし、ポカラへと戻ることができました。
ゴミ拾いは、2日間でゴミ袋2つ分しか拾うことができなかったが、私たちの姿をみた人がゴミ拾いを手伝ってくれたりしました。それだけでもやった意味があったのかと思います。カトマンドゥで見た川のゴミは、ネパールへ来て初めてのショックだったので、強く印象として残っていました。また、トレッキング中に出会ったタケルさんがゴミを拾っていたので、私たちにもできることがあるんじゃないかと思い、無理のない程度にやってみました。色んなことを得ることができたトレッキングでした。
頑張ってトレッキングをして良かったです。
タカ、アヤさん、ニックさん、タケルさん、ヨン、韓国のトレッカー達、宿のアマ達、村の子供たち、牛さん、ヤギさん、アンナプルナ、マチャプチャレ、すべてに感謝します。
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コメント
な!なんだ~可愛い~
やぎ??やぎの群れ???
ゴミ拾いお疲れ様です。写真見るだけでも楽しいね!
2011年5月12日 7:00 PM | VAO
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