ガラパゴスゾウガメだよ


じゃじゃ~んっ! ガラパゴスゾウガメですっ!! 大きいですっ! かわいい顔をして必死に歩いていますが、トロイです。



ここは、サンタ・クルス島のエル・チャトです。プリミシアス農場に草を食べにくる野生のゾウガメを見ることができ、こんな写真も撮ることができました。港でタクシーをつかまえ、US$30で来ることができました。空港から町までの移動で、ゾウガメを探しましたがいなかったので、野生はそうそう見られないのか・・・なんて思っていました。しかし、ここへ来るとい~っぱいいますっ! 小さいものから大きいものまで。 しかし、3m以上近寄ってはいけない、触ってはいけないなどのルールがあります。そのルールをしっかり守っても、お腹いっぱいになるくらい楽しめました。

帰りに、ゾウガメの甲羅があったので、一応入っておきました。これで歩こうと試みましたが、ダメでした。ヤンピンは、歩いていましたけれど・・・。トロイと言ったカメの速度ですが、こんな甲羅を背負っているんだから仕方ない。速度は遅いが、この甲羅を背負って歩くのだからすごい脚力があるんじゃないかと思います。

ガラパゴスゾウガメの祖先は、南米大陸に住むチャコリクガメの縁類種だとDNA鑑定で判明しており、チャコリクガメと同じ祖先だったリクガメが300万年前に海に流されてガラパゴス諸島へたどり着き、それが生き延びたものがガラパゴスゾウガメとされているそうです。この種のカメは、1年飲まず食わずでも生きられるというすご技を持っているので、木や何か漂流できるものに乗って流されて来ても生きられるのか・・・と想像しながら話を聞いたり、本を読んでいるとワクワクします。

ガラパゴスゾウガメは、島ごとに進化し、15亜種に分化され、現在はそのうちの11種が生存しているそうです。人間による乱獲、外来種の進入などがあり、4種は絶滅しています。ピンタ島のガラパゴスゾウガメ、ロンサム・ジョージは、ピンタ島最後の生き残りです。今は子作りでDNAの近い島のメス2匹と一緒に生活していますが、子供はまだみたいです。

ガラパゴスゾウガメを見終わると天気が良くなったので、ちょっと散歩がてら歩くとめちゃめちゃきれいな海が見れました。素敵です。素敵がすぎます。

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