朝4時半、起床。隣りの部屋の人も起きている様子です。みんなの気合が伝わってきます。マチュピチュには食べ物持込禁止なので、たっぷりの朝ごはんを済ませ、私たちもいざ出陣です。
朝5時半から送迎開始のシャトルバスですが、5時半に行くと、すでに長蛇の列。何度もバスを見送り、やっとバスに乗り込みました。川を渡り、400m上にある空中都市マチュピチュ、発見100周年マチュピチュへの道を登っていきました。25分ほどで入口へ到着。遺跡内にはトイレがないので、ここでトイレを済ませました。
遺跡に入ってすぐにこの景色です。
興奮が・・・とりあえず、見張り小屋というマチュピチュの写真スポットへ向かうと・・・すごいです。遺跡の全貌と奥にワイナピチュがそびえ立っています。そこに雲がかかり・・・幻想的な雰囲気です。何時間でも居れそうです。しかし、7時からのワイナピチュ登山の予約をしていたので、足早にワイナピチュの入り口に向かいました。
7時前からみんなワイナピチュの入口で待っていました。時間とともに扉が開き、チケットとパスポートチェック、名前や入山時間など記入して入るもんだかから、結局入ったのは15分後。始めは、久しぶりのトレッキングだとルンルンで歩いていましたが、ワイナピチュの中腹前から・・・上りがきつくなり、足取りも重たくなり、休憩という名の写真撮影をしながら登ること1時間過ぎです、マチュピチュが上からはっきりと見えますっ!! マチュピチュ山をバックに堂々と存在しています。
それだけじゃないですっ! このワイナピチュの上にも遺跡があります。もちろん段々畑もあります。何という建築力というか生活力というか・・・インカ人は働き者だったんだと思います。こんなところにも畑を作ってしまうんだから。だから、登ってくるのが大変なんです・・・久しぶりに汗びっしょりになりました。シャワーを浴びた後のようでした。インカの人もそうだったのか・・・。
マチュピチュは、ペルー人に発見されていたという説もありますが、ちょうど100年前にハイラム・ビンガムによって発見されたとなっていますので、今年は100周年です。100年前にこの地を見つけた時の感動はすごかったんだろうと思います。1500年代に滅んだインカ帝国が残した遺産を発見したんだから・・・
足が震えます。このマチュピチュの偉大さにだろうか、この高さにだろうか、ただの足の疲れだろうか。てっぺんから見るとよく分かります。朝バスで上がってきた蛇行した道、空中の楼閣と言われるマチュピチュが山の尾根にあること、ワイナピチュを上ってきた私の努力、その上にあるワイナピチュの段々畑・・・凄すぎます。今までマチュピチュに行った人の話を聞いたりしましたが、やはりここへ来なければ分かりません。このすごさは。
興奮しすぎたので、続きを明日にします。
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コメント
まさにナウシカの世界。神秘的というか、なにかがあるところなんでしょうね。
きっとそれは行った人しかわからないんだろうな~。
しかし、髪が伸びているナミさん。。。びつくりです。旅の間、カットはどーしてるんですか?
2011年11月15日 9:21 PM | かに
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