コパカバーナで1泊した後、インカ帝国の首都、ペルーのクスコに向かいました。国境を越えるにも関わらず、バスチケットをボリビア側でペルー分まで買ってしまいました。そんなことをしてしまったから、心配していた通りバスはボロかったです。ヤンピンの最も恐れていたトイレなしのバスで、地元のおばちゃんやおっちゃんばっかり、更に得体の知れないものを売るおばちゃんが乗り込んでくる始末。それだけでもがっかりだったのに、3時間遅れでクスコに到着。今まで時間には結構正確だった南米の移動でしたが、ここでペルー時間があることを知らされました。
そんな思いをして着いたクスコは、世界遺産に登録されているだけあってキレイなところでした。ヨーロッパに行ったことはほとんどないに等しいですが、ヨーロッパみたいです。多分・・・。ここで沈没してしまう人がいることが分かるような気がします。
ここに来たら、やっぱり見ました。12角の石、14角の石です(写真は後日)。ヤンピンは触っちゃいけないと知らなかったみたいで、「触らないで~」と日本語で注意されていました。そそっかしい奴です。しかし、こんな石の積み方をしたインカ帝国の偉大さを感じ、まだ見ぬマチュピチュがどえらいものなんじゃないかとワクワクしました。
ここクスコでマチュピチュ行きの列車を買い、マチュピチュ行きが近づいてくるとテンションは上がるものですが、私ととなりの席が取れなかったこと、窓際の席が取れなかったことでヤンピンが爆発寸前。何度もチケット売り場でお願いをしたが、席が選べないシステムだと言い張られ・・・列車の乗り場で席の交渉をしろとのこと。そんなシステムのペルーに腹を立て・・・マチュピチュ行きがキャンセルになるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、無事にマチュピチュには行くことができました。
にほんブログ村
コメントフィード
トラックバックURL: http://waraever.net/nami/wp-trackback.php?p=1917