ウユニへの道


オラッ!
朝7時45分出発のはずが、8時過ぎにサンペドロデアタカマで出国手続きをし、終了したのは10時過ぎ。そこから1時間で一気に標高4000mのボリビアの国境です。こんなにイミグレーションが遠いのもびっくりですが、一気に4000mもびっくり、しかもそんなところにイミグレーションがあるのもびっくりです。そりゃ景色もガラッと変わります。アンデス山脈の5000m級の山々が高く感じないところとなりました。ということは、そうです。酸素が薄いです。ダイアモックスが効果を発揮しているので、頭痛などありませんが常に深呼吸と頻尿との戦いです。何回もドンデ エスタバニョ?と尋ねたか・・・。ある時は国境でバニョを貸してくれずヤンピンが「けちっ!」と怒鳴ったり、ある時は5軒くらいお店を回ったり、ある時は雄大な景色に向かって・・・。大変でしたが、5000m付近でもチャーラーヘッチャラーで写真をパシャパシャ撮ることができました。

この辺りには塩湖がたくさんあり、白く結晶化したところもあれば、きれいな水色みたいなターコイズブルーみたいな塩湖や赤い塩湖がありました。赤い塩湖にはフラミンゴがおり、自覚しない高山病だったかもしれませんが、今まで見た中でも1番ピンクだったように思います。きれいでした。
写真には撮れなかったが、リャマもいました。アルパカと何がどう違うのか分かりませんが、多分リャマです。羊がいるかのように、リャマがいました。白い奴、茶色い奴、黒い奴、混合色の奴、色んなリャマがいるのを初めて見ました。羊かヤギ感覚で飼っているようでした。毛糸にもなるし、食料にもなるみたいなので、羊感覚でもおかしくはないですが。

乾燥した大地を走り、写真スポットがあれば、5~15分ほど止まって写真大会。町があれば15~20分の休憩し、再び砂煙を上げてランドクルーザーが走ります。川を車で渡り、橋を渡り、合計10時間のウユニへの移動でした。日本のTOYOTAランドクルーザーの質が高いせいか、悪路と聞いていた道はあまり揺れがなく、乗車メンバーが各々のipodに入れている曲を流しながらの快適な移動でした。ロケーションからいっても贅沢な移動ルートでした。難点は、頻尿だけでした。

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