6月2011

ギザのピラミッド

じゃじゃじゃじゃ~んっ!!!
ギザのピラミッドです。クフ王、カフラー王のピラミッドです。でっかいです。暑いです。物売りがしつこいです。すごいですっ!!

観光客がエジプトのデモ以降減ったことにより、物売りにターゲットされやすくなっているということで、私たちもしつこい物売り? 押し付けガイド? に体力を奪われました。何度もピラミッド観光を邪魔され、遂にはあのヤンピンまでもキレてしまいました。トルコでの快適な観光とは全く違っていましたし、インドの物売り達よりしつこかったです。そんなキレたヤンピンも、ピラミッドを前にすると、心も少し癒されたみたいでした。

それにしても、圧巻でした。ピラミッドに魅せられていましたが、ピラミッドパワーでか疲れがひどかったので、中には入らずに木陰で休んでいました。休憩中に「What is your name? 」と、少しシャイなエジプトの女の子に何度も聞かれましたが、何のこっちゃ意味がわからなかったです。

スフィンクスやピラミッドと一緒に面白い写真が撮れるということで、ベタにやってみました。ヤンピンがスフィンクスとチューをしている写真は、あまりにかっこ悪かったので、割愛させて頂きました。

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ピラミッド三昧

エジプトに来たのなら、もちろんピラミッドです。ホテルで知り合った日本人のHさんとOとピラミッド観光に出かけました。市内から世界最長のナイル川を渡っただけでテンションが上がりました。もうヤンピンは、最高のテンションでピラミッド観光の準備が仕上がったので、ピラミッドを見るたびに、「1番にピラミッドを見つけた~!!」と、5歳児になっていました。

まずは、最古の真正ピラミッドの赤のピラミッド。そんなことも知らずに中に入ってみました。入り口から体を2/3に折りたたんで、坂道を下っていくとこんな部屋に着きました。不思議な部屋でしたが、鈍感な私はピラミッドパワーを感じることなく、奥まで進んで行きました。最後の部屋まで行くと、悪臭で一目散に退散してしまいましたが、あれがピラミッドパワーだったのだろうか・・・。


次は、階段ピラミッド。
工事中? 修復中? でした。この時間(11時くらい?)になると熱いですが、乾燥しているせいか都内の夏のほうが暑いように思います。暑さには耐えられますが、空腹には耐えられず、ソラマメのコロッケをアエーシ(丸いパンみないなもの)に挟んだ1LE(14円)の激安ランチでお腹を満たしました。これでメインイベント、ギザのピラミッドです。日焼けで肌がピリピリするので、ギザは明日アップします。

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エジプト料理美味しいやんっ!

友達夫婦の新婚旅行での話で、エジプトのご飯がまずくてパンしか食べられなかったと聞いていたので、全く期待せずにエジプシャンフードを頂きました。サラダとピーマンのピラフ詰め、チキングリル。
もぐもぐもぐ・・・うまいや~んっ!! 
スパイスが独特だけど、美味しかったです。1~2時間後胃が痛くなりましたが、エジプトに合う胃を持ち合わせていなかったんだと思います。放っておくと自然に治まっていました。もう完全にエジプシャンストマックに切り替わったと思われます。この量で二人分の胃袋がはち切れんばかりにいっぱいになったので、あの有名なエジプト考古学博物館へと向かいました。

着くと、いきなり博物館の横の真っ黒の廃墟? が私たちをビビらせましたが、もうデモ活動も活発ではないので、堂々と正面から博物館に入りました。ツタンカーメンの黄金のマスクは、すごかったです。その近くに展示されていた装飾品は、どれもかっこよくて、60LE払って見た甲斐がありました。1日くらいじゃ見切れないほどの展示品があるのですが、疲れてしまったので2時間ほどでさよならしました。カメラの持込が禁止されているので、すべて私の脳みそに記憶されています。ぜひカイロに来た際には、考古学博物館へ。展示品がありすぎて、良かったよとしか・・・。
トイレでは、危うく5LE(68円ほど)取られそうになりましたが、お金取るのならと立ち去ろうとすると、「マダム、ノーマネー。」と言われたので、ただで済まさせて頂きました。いろんなことをしてお金を稼ぐ人たちです。

ポチッが私たちをギザへと運びます。
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マックアラビアいただきます


インドのマハラジャバーガーが美味しかったので、エジプト、カイロでもご当地マクドに挑戦しました。マックアラビアです。私はチキンにしましたが、チキンとビーフを選べます。結構美味しかったです。セットで22LE(300円ほど)で、エジプトでは高めですが、ここカイロも地元の人で賑わっていました。レジの前にはいっぱい人がいて、順番に並んでオーダーするというよりも、いかに欲しいとアピールすることでオーダー権を勝ちとるという感じでした。ヤンピンに「前行けっ!」と言われながらレジの前まで行きましたが、こんなの男の仕事じゃないの?と・・・。そこは、ヤンピンなので、仕方ありません。高校時代の売店並みのレジでしたが、無事に買うことができました。あの時は、みんなのものも買えるぐらいの勢いがありましたが、10年以上経つと弱くなりました。

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イスタンブールからカイロへ

キレイで快適なイスタンブールを発ちました。トルコは物価が高いのが難点でしたが、いいホテルに泊まることができたので、名残惜しかったです。やはり、旅行しやすい国なのか色んな国の人が集まっていました。朝食では、イランの大学教授とアメリカ人旅行者の4人でテーブルを囲みました。ただでさえ興味深いのに、アメリカ人がイランに行った際、両替でパスポートを渡すとスクラップされたという話をし、イラン人が「WHY?」と驚いていました。何もコメント出来ずに、朝食を取りました。また、ある日は中国人とベトナム人が会話しており、ボーダーの国だから争っているよねと話していました。こんな光景は早々見れるもんじゃない。そんな面白みもありました。

そんなトルコを後にして、着いたのはエジプトですっ!!! 飛行機から見た初めてのアフリカ大陸は、茶色でした。これがアフリカ大陸か~と思いながら、「茶色っ!」と言ってしまいました。区画整備されたような四角い畑と整備された住宅地は、想像していたカイロと違っていました。行くぞ~と気合を入れて、ビザを購入し、入国手続きをしました。忘れずニコニコしていましたが・・・「5 minutes.」そう言って私たちのパスポートを持ってどっかに行ってしまいました。待つこと30分。何もなかったようにパスポートを返却され、何故だかVIPの出入り口から出ました。 ・・・!? VIP扱いにするか悩んでいたのっ!?
まさかね。あんなにいい笑顔をしたんだから。と、そんなこともありましたが、無事に空港から脱出できました。次は、市内までのバス移動ですが・・・インド以上にしつこいタクシー勧誘、バスはないなどの見え見えの嘘をついてまでの勧誘を振り払い、やってきました。カイロ市内っ! きったな~い。インドを思い出させるような雰囲気で、一気に防御反応になりました。今後が不安です。
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パムッカレで再会

パムッカレでは、カンボジアであったNちゃんとMちゃんに再会しました。偶然にも。世界はあまり広くないのかもしれません。初めての海外旅行が5ヶ月で世界一周の20代のかわいい2人。そんな2人をカンボジアでは、「この先大丈夫だろうか?」とヤンピンと心配をしていましたが、立派にインドやスリランカ、ネパールなどを旅していました。インドなどでは、Nちゃんがホイホイ知らない人について行き、結果的にMちゃんが危険にされされるというネタを幾つか聞きました。そんなことがあって、彼女達は逞しくなったんだと思います。カンボジアで会った時より、かっこよくなっていました。立派過ぎて、30代ですぐ弱音を吐く私達は、ちょっぴり恥ずかしかったです。

危険なことや楽しいこと、面白いこと、寂しいこと、悲しいこと、嬉しいことなど色んなことを経験することは、財産ですね。経験して初めて分かることもあるし、分からないこともあるけれど、経験して損はないですね。どんな小さいことでも自分のものに出来ていけばいいのですが、なかなか難しいです。大きな失敗をしなければ理解できなくても、理解できるんだったら、今後の自分の財産になると思います。今の自分は、過去の自分があったからこそだと。いつでも、どんなことでも自分の糧にできるような感性が欲しいです。あまりに私は鈍感すぎます。ぼちぼち頑張っていきますので、見守っていてください。

何だか暗い文章になりましたが、トルコでは5kg太りそうな勢いで食べてます。
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パムカッレのおすすめレストラン

パムッカレでおすすめしなくても知ってる人が多いかもしれませんが、『ラム子のロカンタ』です。全くといって日本食に飢えていなかったので、貧乏節約旅行者のトルコ料理(6TL)を連日頂きました。めちゃめちゃ美味しくてトルコが世界3大料理であることを認めざるを得ませんでした。ここにおいてある情報ノートには、美味しい日本食についてのコメントが沢山のっていたので、間違いなく美味しいでしょう。私達がイスタンブールで情報収集を怠ったから知らなかっただけですので。

何といってもお店の典子さんが、とっても面白くて会話が弾んだのと、典子さんの犬ケントがかわいかったのと、私達が時間を持て余していたことで長時間滞在させてもらいましたが、時間はあっという間に過ぎてしまいました。ヤンピンは、ケントと石灰棚に行きたかったのですが、ケントが付いてくるほど心を許してくれなかったんでしょうね。帰るまでケントと石灰棚に行きたかったとしつこかったです。

ラム子のロカンタ
パムッカレのバス停から入場口までにあります。うどんそばの旗が立っているのですぐ分かります。
wifi無料


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パムッカレのおすすめ宿

PCをもう1台購入したテンションで、またまたオススメをアップします。

『KALE HOTEL』がおすすめです。情報ノートで、ある安宿での盗難やぼったくりなど悪い話が書いていたので、何も言わずこのホテルに泊まることをおすすめします。カレホテルは、フレンドリーなスタッフにキレイなお部屋、部屋からは石灰棚のライトアップを見ることが出来ます。そして、バスタブが付いています。この2ヵ月半入れなかったお風呂に入りました。汚な~いと変な顔をしてますね。いいですよ。ホントに浸かった後のお湯は汚かったです。しかし、日本人たるや風呂に入れない苦しみに耐え抜いたのを褒めていただきたいです。ネパールでは、バケツにお湯を入れて足湯をしましたが、やはり入浴が1番です。気持ちよさがハンパじゃないです。そこの君、シャワーしか入っていない身近な人に足湯や入浴の楽しみのために時間を作ってあげよう!!

KALE HOTEL

パムッカレ村のバス停から徒歩2分ほど。
ダブル(バスタブ付)で40TL、ツインなら35TLだったはず。
wifi無料
朝食無料

宿の写真がまったくありませんが、宿から見える夕焼けと夜景をだけで勘弁してください。
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ヒラエポリスで話したこと。

ヒラエポリスです。石灰棚を抜けると、ローマ帝国が存在した遺跡を見ることが出来ます。これは、何百人? 何千人も入る円形劇場。私の嫌いな世界史の一部がここで時の流れを・・・・。不思議な感じでした。まぁ、どこを観光してもそうなんだろうが、ここでは何となくそう感じました。

ヒエラポリスの他に遺跡の沈んだプールがあり、西洋人たちが水着で泳いでいました。宗教的に女の人が露出しないので、こういう観光客を見て興奮するんじゃないかとヤンピンと話していましたが、アンカラではトルコ人がタンクトップで歩いていました。どんどん宗教色が弱くなっているのだろうか。

イスタンブールで、じゅうたん屋のおやじが握手をしてきました。女の私、しかもヤンピンが隣に居て、しかもヤンピンより長く。トルコ人にはしないのに、外国人で宗教が違うからって握手してもOKとするのはどうなんだろうかと。そういうことを続けていると、次に来た日本人、外国人にも同じように接するのだろう。次は、きちんと言います。NOと。

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Pamukkaleパムッカレです

やっとパムッカレ観光です。前日は、曇り空だったので今日を観光日に当てました。それが失敗だったのか、成功だったのかは・・・。夕方のほうがおすすめだと教えていただいたので、夕方まで洗濯や散歩、溜まっていた所用をして出かけました。

入場券を買う前にだんだん雲行きが怪しくなって来ましたが、テンションは上がっていたので、20TLの入場券を購入し、白い石灰岩の頂上を目指して登りました。上から水が流れてくるのが生ぬるいお湯。しかし、風が強風になっていき、流れている水さえも吹き飛ばす勢い。あはははっと楽しく登ることを想像していただけに、強風による水しぶきで雨のヒマラヤを歩いている時と同じ顔をしていたと思います。

遠くで雷が落ちるのを何度か見て、少し怖い思いをしましたが、頂上を目指しました。登っていくと、いくつも泳げそうな石灰棚?がありましたが、こんな天気じゃ泳げるかいっと思っていました。しかし、強靭な西洋人たちは、水着で泳いでいました。さすがです。

水が張った石灰棚はきれいでした。水が水色、石灰棚が白色で。頂上に着くころには、村が砂埃で見えなくなり、頂上も砂が舞い顔や足が痛いくらいでした。3回ここに来れるチャンスがあるのに、わざわざこんな日に来なくたって・・・と思いましたが、多分後になるといい思い出になっています。

少し風が穏やかになってきた頃、こんな感じでした。
これかっ!!
あの写真やテレビで見た石灰棚はっ!!
キレイでした。このまま夕日を見ようかとも思いましたが、思いの他風や水しぶきなどで体が冷えてしまったので、2時間ほどで観光を終了してしまいました。

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