そこは『悪魔ののど笛』といわれる世にも恐ろしい滝があると聞いていました。
われわれヤンピン隊長率いるヤンピン探検隊は恐れ慄く隊員一号のナミを先頭に歩かせ、噂の滝に颯爽と向かいました。
まず我々を迎えたのは、ものすごい人の多さと寒さでした。あまりの人の多さと滝まで運んでくれる列車の寒さにびっくりしました。
しかし、滝が目の前に現れたときに、一気に疲れがふっとびました。すごい!すごすぎる!
なんという迫力!実際にこの目で見るまでは、間違って落ちてしまっても、なんとか泳げるんじゃないかと考えていた、みんなのお友達ヤンピン隊長も尻尾をまいて逃げ出しそうになりました。親の敵の様に流れ落ちる圧倒的な水量を前に、只々薄ら笑いを浮かべるだけで精一杯でした。とにかくすごい迫力でした。
まだ序盤の序盤でこれだったら、『悪魔ののど笛』を見たときには、金玉が縮み上がりすぎてなくなってしまうんじゃないかと、心配しましたが、なんとあまりの水量のために悪魔ののど笛までの、道が壊れていけませんでした。
残念ですが、ほかの場所の滝も多分悪魔ののど笛みたいな感じだろうと、気を取り直して、色々まわりました。道中には、悪魔の下僕と思わしき顔面をした、ハナ熊と呼ばれる生物がいたりして楽しめました。
マナーの悪い客がいっぱいいて、片っ端から滝に突き落として悪魔の生贄にしてやろうかと思いましたが、滝のすごさに免じて許してやりました。
次はブラジルサイドから見た滝です。
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