ブラジルからケニア日記Ⅳだよん




ケニアといえばマサイの戦士も有名ですね。

というわけで行ってきましたマサイ村。

マサイの戦士といえば細く長い身体に赤いマントをたなびかせて、ライオンなどまったく恐れない勇敢な戦士というイメージです。

実際あってみたマサイの戦士は先ほどのヤンピンのイメージにプラスして、携帯電話を持ち、カルバンクラインのベルトを引っさげているという現代的な部分も追加されパワーアップしていました。


マサイ村ではいつもながらの生活を見せてくれながらも巧みな会話術で我々観光客にいろいろなものを売ってきました。商売上手でした。

さてそんなマサイ族にいくつか質問をしてみました。

Q.なぜそんな赤いマントをしているのか?

A.動物が怖がって逃げるから


そうなんですね。闘牛のイメージから赤は興奮させてしまうものだとばかり思ってたのですが、動物のスペシャリストマサイ族からしてみれば片腹痛い話だった見たいです。

Q.一番怖い動物はやっぱりかばですか?

A.一番怖いのは象だよ。マサイ族は象が暴れるとただただ逃げることしかできないんだ。踏み潰されたりしてこわいんだよ

Q.かばは日本で一番怖いと思われていますが、その辺はどうなんでしょうか?

A.確かにカバも恐ろしいが、やつらはまっすぐしか走れないので、追いかけられたら、曲がったらまっすぐどっかに走っていってしまうよ。


これは衝撃的事実ですね。日本ではカバ最強伝説が一人歩きしてたに過ぎなかったわけですね。カバがまっすぐにしか走れないなんて。これを知ってしまったらカバなんて恐れるに足らずですね。道を歩いていてカバさんのテリトリーに入ってしまって因縁こかれても、曲がり角をまがれば言い訳です。これをよんだ諸君もこれからはカバにビクビクする生活からおさらばですね。夏休みがあけたら大手を振って道を闊歩しましょう。




ほかにもマサイの戦士は我々に色々教えてくれました。葉っぱでうんこのあとお尻を拭くだとか、奥さんが増えたら家を建てるだとか、一番高くジャンプできし者に嫁を選ぶ権利が与えられるとか、本当に文化の違いを感じました。豊かさと引き換えに魂を売った哀れな豚のヤンピンを除く面々に文化の違いを伝えてくれました。

そんな色々おそわったケニアともお別れの時間です。
子供のころからあこがれたケニアは本当に面白く、また絶対来たいなと沈む太陽を見ながら思いました。






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コメント

  • (*゚д゚)マサイ族の人すごいー!!!ゾウ>マサイ族>カバって縮図を日本に布教しないといけませんね。
    2枚目のカバの写真がまたしみじみとイイです。

    2012年1月8日 6:20 PM | テクマク

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