7月2011

モロッコからケニア日記①だよ

ナイロビ。それはバックパッカーの間ではヨハネスブルグについで、治安が悪いと噂される修羅の国。旅に出る前から、このケニアは絶対はずせない国だったのですが、その恐ろしい噂で金玉が縮み上がってしまうほど恐れていました。

ケニアに旅立つ3日前から下痢が止まりませんでした。いったいどんなところなのか。噂どおりだとしたら、無事に生きて帰ってこれるのか。考えるだけで人並み以上にでかい僕の金玉が人並みになるのを感じました。これが普通の人の大きさかと。いかに金玉が縮もうが時間は待ってくれません。時間も玉も縮んでいくばかりです。そしてついに縮み上がる強大金玉をよそにカイロ空港から飛び立つ日を迎えました。 人並みの大きさになってしまった金玉をよそに、僕の肝っ玉は小さく干からびてしまっていました。それをみかねたのか、おそらく金玉の神様がプレゼントをくれました。ビジネスクラスです。やったぜ金玉!機内の至れり尽くせりで金玉の大きさも若干もどってきましたが、到着とともに小さく消え入りそうになっていました。

ここがナイロビか。ものすごくゆるい入国審査に僕の金玉の皮が多少緩むのを感じました。

そして 早朝のナイロビ空港で3時間吟味して、大丈夫だと判断したツアー会社の人について市内に向かいました。

2日後にはいよいよサファリツアーの始まりです。

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モロッコから

現在ケニアを経てモロッコにいますがエジプトの日記

 エジプトの南を後にしたヤンピン一行は、綺麗すぎる海として有名な紅海でダイビングをするためにダハブ行きのバスチケットを購入しました。なかなか疲れていましたが、あまり日程もない為いそいで準備を進めました。しかし、前日の夜にナミが熱があるとかないとか言い出し、当日にはなんとあのヤンピンまでも熱がでだしました。全盛期には37度という微熱がありながら、スーパーマリオブラザーズを一機も死なずにクリアしたこともあるという伝説のタフガイのヤンピンをも蝕ばむ病魔とは一体なんなのか?まさかのマラリアかもと固唾を呑みましたが、ただの食中毒でした。タフでよかったです。しかたがないので、カイロで静養をはかることにしました。2日間位は寝苦しくしんどかったのですが、徐々に回復し、宿にいた人たちと楽しく過ごしました。 動物園にもいってライオンの赤ちゃんを抱っこしました。ナミはなぜか動物園に行くとライオンに狙われるのですが、今回もライオンの赤ちゃんを渡すと、咽元を狙われていました。僕が抱っこしているときは借りてきた猫みたいにおとなしかったのですが、ナミに渡したとたんに野生の本性をむき出しにし、ナミを餌と認識していました。これはケニアでサファリに行ったときにライオンに襲われないか心配になってきました。 動物園に行ってる間も下痢は続き、エジプト最終日まで下痢が続きました。こんなことでケニアに行くのはかなり心配でした。ただでさえ恐ろしいケニアに万全の状態で望めないヤンピン。一体どうなってしまうのか。災厄の事態が頭をよぎり、宿で仲良くなった人に心配させるが、ケニアについた途端に治るのは、それはまた後の話です

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