5月2011

リシュケシュ

インドにきた大きな目的のひとつにヨガをすることがありました。
それは、話せば2,3分かかるため、ざっといってしまうと
まあ、心の病に悩ませれたヤンピンが日本でひょんなことからヨガに出会い、劇的に体調を回復させることに成功したのがすべての始まりでした。旅に出るちょっと前だったので、これはヨガの聖地、リシュケシュに行くしかないと意気込むのも無理はありませんでした。
そのときはしらなかったのです。インドが夏だということに。
リシュケシュに行けば、ヤンピンの謎のメンタルプロブレムは直ると信じて疑わなかったのです。

念願のリシュケシュについてみて、想定外の暑さに、すぐある想いが脳みそのしわしわを駆け巡りました。「ヨガどころじゃねぇ」
でもためしにヨガにいってみました。確かにいい先生でした。
しかし体調は悪化しました。もちろんメンタルの部分で。

ヨガがいいのは確実なのですが、なにぶんヤンピンは暑さに弱いのです。
汗をかいてることにすら気づけないほど、汗が当たり前になっています。
ハエがやたらとヤンピンにたかってくるため、もしかして死にかけているのかもと思わせるほど思考は衰えていました。こうなっては逆効果です。
もっといい時期に修行にこようと、あっさりヨガ終わりにリシュケシュからデリー行きのバスチケットをゲットしました。このバスもなぜかキャンセルされ、とんでもないローカルバスでデリーに向かうことになりました。すごいバスでした。動力は不明です。わずか250kmを8時間くらいかけていきました。

それにしても暑いです。リシュケシュは暑くないとインド人はのたまっていましたが、有名なヨガの先生はヨーロッパに避難したみたいです。蚊もいなくなるほどの暑さだから仕方ありませんね。

この旅でいろいろ自分の問題について、ヒントを得てきましたが、ヨガの考え方に少しでも触れれてよかったと思います。自分の身体や、思考、行動などにいろいろな気付きがあります。自分の少しの変化に気付くということがこんなにも重要で意味のあることだとは知りませんでした。知ってるようで、自分のことがまだまだわかってないんだとヨガを通して強く思わされました。

この旅の目的のひとつだったヨガを通して、自分の問題を解決する作業は、旅中しかり、今後の人生を通してしっかりやっていきたいと思います。

今回は縁がありませんでしたが、いつかまた戻ってきたいなと強く思います。

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インド人もカンゲキ

只今、インドはバラナシにおります。
今回、ネパールからインドに入った際、初めて列車で3ACのエアコン寝台を使用するという贅沢をしました
インドがものすごく暑くて45度とかいう話ばかりきいていたので、エアコン寝台にしたのですが、めちゃくちゃ寒かったです。
ついてからも暑くてたまらないのかとおもいきや、かなり涼しい感じでした。後からしったのですが、たまたま僕らが来た時に、風がふいて涼しかったみたいです。
このままずっと涼しいといいのですが、多分そうもいかないので怖いです。

さて、久々のバラナシですが、なんとなく、インド人もおとなしく、しつこくない感じがします。
しかし、牛、犬、猿、インコみたいな鳥、カラス、御遺体、糞だらけの道、そしてインド人と相変わらずのカオス。
インドにきたという感じがプンスカします。
ネパールでフードポイズンを患ったヤンピンは安全を期すため、バラナシでも日本食を食べに行ったのですが、なんとここで米にあたってしまいました
ナミと同じものを注文したがために、最近タフネスぶりを発揮していたナミが、汗をかいてダウンしてしまいました。
ナミは普段から汗をかきまくっているため、非常にわかりづらいのですがたしかに、しんどそうだったので、インド人の民間療法を聞きました。
それは、ソーダーを飲むという、日本ならしたらだめなような治療法です。が!、ここはインド。
インド式知恵袋に乗っかることにしました。そしたらインド人もびっくり!なんと翌朝にはなおりました!ヒデキ感激でした



かなり汚めの知恵袋だったとおもったのですが、やはりインドの病はインド式がいいみたいですね!






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アンナプルナベースキャンプ
































食中毒になってしまい、大分時間が空いたので記憶があいまいになってきているヤンピンです。
圧倒的な景色に感動したことしか覚えてないので写真を載せます。

もうほんとにいってよかった。毎日毎日ここより良い景色なわけがない。これ以上行っても無駄だとおもってましたが、毎日毎日、その予想を裏切る景色にほんとに感動しました。

4000mはかなり息がしづらく、止まっていてもハアハアゆうぐらいだったのですが、景色のすごさに、がんばれました。ここだけの話、当日の朝、完全に熱があって、熱があるということは酸素の消費も半端ないはずですが、皆に迷惑かけたくないという大和魂で黙ってました。これをいってしまえば、英雄になれたはずですが、ヤンピンはこのことを墓場まで持っていくことにきめました。この武勇伝はこのブログをみている君とヤンピンお兄さんだけのひみつだよ。おかあさんにいうとか、ブログに書くぐらいはいいけどね!いや、逆に皆にいってしまおう!

とにかくいってよかったです。ヤンピンの潜在能力にも驚きましたが、4000メートルという、日本では体験できない高さ、神秘的な山々、やさしい人たち、すべてが感動でした。またきたいなと思います。

今度はポーター付で!

そしてタカ、ありがとう!

最高の体験だった!



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