結構前になってしまいますが、ルクソールとアスワンにいってまいりました。
ルクソールまで列車で行くためにチケッツを買いに行きました。チケットうりばでおばさんに「二枚ばかしチケットおくれ」とおねがいしたのですが、なんとパソコンも見ずに「full」とおっしゃいました。隣の寝台チケットのところにいけとおっしゃるので、出向いたのですが、またおばさんのとこに言えといわれたので、その旨をおばさんにつたえると渋々うってくれました。外国人には意地悪して売ってくれないという噂ですが、ぼくの凛とした態度に感服したのか、なんとかチケットを売ってもらえました。日ごろの行いをよくしていてよかったです。普段の誠実さが態度に表れていたみたいです。
我々外国人は、一等ACの席しかとれないみたいなので期待して行くと、そこはビジネスクラス並みの広い座席に永遠に倒れるかと思われるようなリクライニングシートでした。しかし、トイレの座席は各国のトイレと比較してもダントツの汚さでした。
まあ、ぐっすり眠れて朝にはルクソールに到着しました。駅では少々強引な客引きが待ち構えていましたが華麗なステップで抜き去り、オアシスホテルにチェックインしました。
そして早速翌日から王家の谷などのツアーに申し込みました。
メンバーはマレーシア人と韓国人と中国人とアジア人ばかりでした。途中で謎の腹痛に、ダウン寸前に追い込まれる窮地がありましたが、メンバーが医療関係者ばかりでなんとなく気が楽でした。すごい楽しい人たちでした。
皆と笑顔でわかれ、次の日にアスワンに向かう列車に飛び乗りました。
3、4時間ばかしでアスワンに到着。ここではルクソールでの華麗なステップが噂にでもなっていたのか、ほとんど客引きはきませんでした。
アスワンはほんとに暑かったです。その上、アブシンベルに向かうツアーのマイクロバスもぎゅうぎゅうに詰め込まれてかなりしんどかったです。アブシンベルはすごかったですが、帰りのバスを考えるだけで、お肌に悪そうでした。
ホテルに帰ってきても、アスワンのホテルではクーラーがついているのですが、僕らの部屋は常温の風が出るだけなので、なんの意味ももたなかったです。
しかし、アスワンでおせえてもうた、シーフードが余りにおいしく、シェフを呼んで、激励の言葉でもかけてあげたくなりました。是非いってみてください。
そしてカイロに帰って着ました。帰りの列車でチェーンを首からかけタバコを口に五本くわえたアスワンの番長みたいなやばいやつがいたりハラハラしましたが、何とか無事に帰ることができました。
あまりの暑さにお肌年齢が心配ではありますが、遺跡はおなかいっぱいみれたのでよかったです。
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エジプト
癒しの国トルコから飛び立つこと2時間くらい。エジプトにやってまいりました。
前回来た時は冬だったため、かなり寒く、その上9・11のあとだったため、カイロがかなり混乱状態にあり、血がいっぱいでた人がデモしたりしていたので、カイロしか見れませんでした。
今回はルクソールとか、下のほうに行こうとか、いろいろ胸躍らせてカイロに降り立ちました。が!入国でナミの野良犬のごたる汚らしさを疑われ30分ほど入国させてもらえませんでした。それでもなんとか僕の政治家もびっくりのクリーンさでナミの卑しい部分を貯消しにできたので事なきを得ました。危なかったです。次からは七三分けで入国審査に向かうことにします。
なにかと不安な始まりであり、街に出ると、ビルが黒焦げになっていたりして、さらに不安が高まりましたが、イキってる若者がむかつく以外はまあ、今のとこ大丈夫そうです。人間不信の私にとって、日本で住んでただの、日本人の彼女がいるなどと、のたまわれても、信用するどころか、ますます疑ってしまうのです。そんな程度の戦術でヤンピンの心のカテナチオは突破できるはずもなかろうに。なめられたものです。私を信用させたくば、かわいこちゃんぐらい用意しろという話です。まあ、トルコの後なんで、余計にいろいろ目についちゃいますね。
さて、我々黄金世代にとって、エジプトといえば、ピラミッドと、考古学博物館ですよね。というわけで早速いってきました。考古学博物館!
二回目ですがやっぱりすごいですね。あまりの広さに疲れましたが、すごかったです。二時間ほどで帰ってしまいましたが…
なぜそんな早いかといいますと疲れたからということもありますが、私のこうもん様がトラブッてしまったのです。血を吐いていました。
エジプトに関係ないですが、お尻の拭き方が正しくないような気がして、ナミに確認したところ、やはり間違っていました。31にして気付けました。お尻を拭くのにパワーはいらないらしいです。
申し訳ありませんでしたこうもん様。次からは気をつけます。そう、血染めのティッシュペーパーに誓いをたてました。
というわけで明日はピラミッドいってきま~す
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