ケニアといえばマサイの戦士も有名ですね。
というわけで行ってきましたマサイ村。
マサイの戦士といえば細く長い身体に赤いマントをたなびかせて、ライオンなどまったく恐れない勇敢な戦士というイメージです。
実際あってみたマサイの戦士は先ほどのヤンピンのイメージにプラスして、携帯電話を持ち、カルバンクラインのベルトを引っさげているという現代的な部分も追加されパワーアップしていました。
マサイ村ではいつもながらの生活を見せてくれながらも巧みな会話術で我々観光客にいろいろなものを売ってきました。商売上手でした。
さてそんなマサイ族にいくつか質問をしてみました。
Q.なぜそんな赤いマントをしているのか?
A.動物が怖がって逃げるから
そうなんですね。闘牛のイメージから赤は興奮させてしまうものだとばかり思ってたのですが、動物のスペシャリストマサイ族からしてみれば片腹痛い話だった見たいです。
Q.一番怖い動物はやっぱりかばですか?
A.一番怖いのは象だよ。マサイ族は象が暴れるとただただ逃げることしかできないんだ。踏み潰されたりしてこわいんだよ
Q.かばは日本で一番怖いと思われていますが、その辺はどうなんでしょうか?
A.確かにカバも恐ろしいが、やつらはまっすぐしか走れないので、追いかけられたら、曲がったらまっすぐどっかに走っていってしまうよ。
これは衝撃的事実ですね。日本ではカバ最強伝説が一人歩きしてたに過ぎなかったわけですね。カバがまっすぐにしか走れないなんて。これを知ってしまったらカバなんて恐れるに足らずですね。道を歩いていてカバさんのテリトリーに入ってしまって因縁こかれても、曲がり角をまがれば言い訳です。これをよんだ諸君もこれからはカバにビクビクする生活からおさらばですね。夏休みがあけたら大手を振って道を闊歩しましょう。
ほかにもマサイの戦士は我々に色々教えてくれました。葉っぱでうんこのあとお尻を拭くだとか、奥さんが増えたら家を建てるだとか、一番高くジャンプできし者に嫁を選ぶ権利が与えられるとか、本当に文化の違いを感じました。豊かさと引き換えに魂を売った哀れな豚のヤンピンを除く面々に文化の違いを伝えてくれました。
そんな色々おそわったケニアともお別れの時間です。
子供のころからあこがれたケニアは本当に面白く、また絶対来たいなと沈む太陽を見ながら思いました。
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ケニア
金玉を縮み上がらせながらついたケニアはナイロビではありますが、意外といい感じですごすことができ、ついにサファリに行くことにあいなりました。
本当にあこがれてあこがれていた野生動物たちとの遭遇に胸やいろいろなところを膨らませながらマサイマラ国立公園へと向かいました。こんなに興奮したのはカイロからナイロビの飛行機がビジネスクラスにアップグレードされたとき以来です。
さてさて目指すはマサイマラ国立公園。ハイエースを改造したような車で出発です。
ちょっと進むとなんと国立公園に到着する前にキリンがいました。さすがケニアです。キリンやシマウマなどが日本で言うとOLのようにその辺にいるのです。
そして一歩国立公園に足を踏み入れるとそこは、もう動物の雨あられでした。少しは探すかと思ってましたが、そんなことはありませんでした。
ヌーがかなりの集団でいました。やつらは長旅のせいか、やせ細っていました。しかし、猛獣に食われてる率100%でした。あまりの数にライオンもいつでも食えるという余裕を感じました。
シマウマの縞は余計目立ってるような気がしてなりませんが、まあ、なんかあるんでしょう。シマウマは思ったより短足でなんか親しみを覚えました。
なにがなんだかわかりません。なんだか目がくらみます。よい子は部屋を明るくして、画面からなるべく離れてみてください。
象なども当然います。ヌーやシマウマほどは見ませんが、結構大家族で赤ちゃんもいて非常に愛らしいです。僕も危機感が募りました。まだまだ可愛さでは負けまいとその動きを脳に焼き付けました。
まだまだケニアはつづきますよ!
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ナイロビ。それはバックパッカーの間ではヨハネスブルグについで、治安が悪いと噂される修羅の国。旅に出る前から、このケニアは絶対はずせない国だったのですが、その恐ろしい噂で金玉が縮み上がってしまうほど恐れていました。
ケニアに旅立つ3日前から下痢が止まりませんでした。いったいどんなところなのか。噂どおりだとしたら、無事に生きて帰ってこれるのか。考えるだけで人並み以上にでかい僕の金玉が人並みになるのを感じました。これが普通の人の大きさかと。いかに金玉が縮もうが時間は待ってくれません。時間も玉も縮んでいくばかりです。そしてついに縮み上がる強大金玉をよそにカイロ空港から飛び立つ日を迎えました。 人並みの大きさになってしまった金玉をよそに、僕の肝っ玉は小さく干からびてしまっていました。それをみかねたのか、おそらく金玉の神様がプレゼントをくれました。ビジネスクラスです。やったぜ金玉!機内の至れり尽くせりで金玉の大きさも若干もどってきましたが、到着とともに小さく消え入りそうになっていました。
ここがナイロビか。ものすごくゆるい入国審査に僕の金玉の皮が多少緩むのを感じました。
そして 早朝のナイロビ空港で3時間吟味して、大丈夫だと判断したツアー会社の人について市内に向かいました。
2日後にはいよいよサファリツアーの始まりです。
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