あつい、あついインドを経て、トルコにやってきました。
入国の際はいつも緊張するのですが、やけに軽いチェックで、ほかの外国人の方よりかなりはやく、入国審査をおえることができました。ナミの胡散臭さを補って余りあるヤンピンのラブリースマイルのおかげだと思います。ナミも足を舐めながら感謝してきました。足がくさくなるのでやめさせましたが。
さてトルコも二度目で前回はあまりの寒さにほとんど記憶がないのですが、今回はインドから飛行機で入国したため、すごくいいところに見えます。
あまり人がかまってこないのが、新鮮です。そして見るものすべてがハイクオリティに感じます。物価も一気に高くなりました。いちいちインドと比べるので仕方ありませんが。
すべての面で、インドを上回るかに思えるイスタンブールですが、おそらく、２、3日もすれば、インドが恋しくなると思われます。だって歩いていても、誰も見向きもしないんですもの。そして、買い物しててもだれもぼってこないんですもの。みんなみて！おれはじゃぱにーだよ！？いいの？だまさなくて？ナミの顔見た？こいつなんて一発でだませるよ？そういってやりたくなるときすらあります。
インドでは道を歩けば、皆が注目し、視線を浴びせ、マニーを要求し、嘘をついてまで、どこかに連れて行こうとする。しかしここでは僕らは、ただの一人の人間と、ぶたちゃんです。誰もじろじろみてきません。それにどこ見てもインドの様に突っ込みどころもありません。全員が全員、服着ていて、靴をはいています。
やっぱり寂しくなりそうです。インドとは不思議な国です。
インドも豊かになってきてるらしくて、前より、うざくないインドになりつつあるような気がします。なんでインドらしさをもとめるなら早めにいったがいいんじゃないかと思われます。絶対またいきたくなります。
まあ、でもトルコもナミのためにきているし、喜んでいるので、アップートゥ ナミで楽しみたいと思います。
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イスタンブール
