リシュケシュ

リシュケシュ

インドにきた大きな目的のひとつにヨガをすることがありました。
それは、話せば2,3分かかるため、ざっといってしまうと
まあ、心の病に悩ませれたヤンピンが日本でひょんなことからヨガに出会い、劇的に体調を回復させることに成功したのがすべての始まりでした。旅に出るちょっと前だったので、これはヨガの聖地、リシュケシュに行くしかないと意気込むのも無理はありませんでした。
そのときはしらなかったのです。インドが夏だということに。
リシュケシュに行けば、ヤンピンの謎のメンタルプロブレムは直ると信じて疑わなかったのです。

念願のリシュケシュについてみて、想定外の暑さに、すぐある想いが脳みそのしわしわを駆け巡りました。「ヨガどころじゃねぇ」
でもためしにヨガにいってみました。確かにいい先生でした。
しかし体調は悪化しました。もちろんメンタルの部分で。

ヨガがいいのは確実なのですが、なにぶんヤンピンは暑さに弱いのです。
汗をかいてることにすら気づけないほど、汗が当たり前になっています。
ハエがやたらとヤンピンにたかってくるため、もしかして死にかけているのかもと思わせるほど思考は衰えていました。こうなっては逆効果です。
もっといい時期に修行にこようと、あっさりヨガ終わりにリシュケシュからデリー行きのバスチケットをゲットしました。このバスもなぜかキャンセルされ、とんでもないローカルバスでデリーに向かうことになりました。すごいバスでした。動力は不明です。わずか250kmを8時間くらいかけていきました。

それにしても暑いです。リシュケシュは暑くないとインド人はのたまっていましたが、有名なヨガの先生はヨーロッパに避難したみたいです。蚊もいなくなるほどの暑さだから仕方ありませんね。

この旅でいろいろ自分の問題について、ヒントを得てきましたが、ヨガの考え方に少しでも触れれてよかったと思います。自分の身体や、思考、行動などにいろいろな気付きがあります。自分の少しの変化に気付くということがこんなにも重要で意味のあることだとは知りませんでした。知ってるようで、自分のことがまだまだわかってないんだとヨガを通して強く思わされました。

この旅の目的のひとつだったヨガを通して、自分の問題を解決する作業は、旅中しかり、今後の人生を通してしっかりやっていきたいと思います。

今回は縁がありませんでしたが、いつかまた戻ってきたいなと強く思います。

キャナイ click? ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村