ペルーからパラグアイ日記Ⅰだよ

 

イグアスの滝を堪能したヤンピン一味は、次なる目的地パラグアイに向かいました。

そこは日本人が移住してきて、日本人のコロニーがあり、日本食が食べれるという旅人の中ではオアシスのような場所であるらしいと聞いていました。さらには、餅まで食べれるという噂までまことしやかに流れています。真偽のほどを確かめるために、ものすごくゆるい国境に向かいました。

ナミはすでによだれかけまでべしょべしょです。もうおしゃぶりを与えるしかおもいつきません。

しかし、その伝説の場所『イグアス日本人居住区』にたどり着くにはどうしたらいいか、情報ノートと呼ばれる古代から旅人に伝わりし書物を紐解いていくと、どうやら『クワレンタウノ』という暗号をバスの運転手に伝えればいいらしいいとのこと。

とりあえずそのようにバスの運転手に伝えると、途中の道路で降ろされました。なんだろうここは?ここが、パラグアイの『日出ずる国』日本人居住区なのか?そのように思いながらも、歩いていると、日本語がいっぱい目に飛び込んできました。まさしくここが『イグアス日本人居住区』でした。

ここは本当にいいとこでした。特にこれといって何もないのですが、宿で出会った旅人にも恵まれ楽しい日々を送れました。

ペンション園田というところにお世話になっていたのですが、なんとヤンピンが宿で1500人目の宿泊者になりました。

この歴史的快挙を祝って、アサードパーチが開催されました。

 

みんな僕に感謝の涙を流しながらうまいうまいと肉にがっついていました。はしたなかったですが、今日は無礼講。めでたい席なのでよしとしました。

このあと日本人旅人VSイグアス居住区のサッカー対決が行われました。

W杯の雪辱です。絶対負けれません。僕は華麗なドリブルで見方も全員抜き去り、勝利に導きました。パス出せという声も聞こえましたが、僕は心を鬼にしてチームのためにパスを出しませんでした。これぞほんとうのフォアザチームです。

ここでは本当に楽しく毎日が過ごせました。

 

キャナイ click? ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

ペルーからブラジル日記Ⅱだよ

 

 

アルゼンチンサイドのイグアスの滝を堪能したヤンピン探検隊は、次なる目的地ブラジルサイドに向かいました。

そこはアルゼンチンサイドと比べると全体的に滝を楽しめるらしいが、アルゼンチンサイドよりよくないと聞いていました。

しかし、行かないわけにはいかないので、とりあえず期待せずに行きました。

入り口に着くとそこはアルゼンチンサイドよりもっと立派な門構えで、綺麗でした。

今度は二階建てバスに乗り込み、滝を目指しました。これまた恐ろしく寒いです。

なぜ滝を見る前にこのような試練があるのかは謎ですが、必死に耐え抜きました。ナミは寒い寒いと言ってみっともなく震えていました。

僕は、まるで仏像のように精神を落ち着かせ、凛とした態度で滝に近づくのを待ちました。

滝が見えた瞬間、同時にハナグマもいましたが、僕はハナグマに目も鼻もくれず走り出しました。

 

 

凄い!これまた凄い!あ~凄!

アルゼンチンサイドとは違って全体が見渡せます。そして雨のように滝の滴が降っています。

 

 

これまた大興奮です。だれがブラジルサイドはつまんないと言ったのか。本当にすばらしいです。

つまんないとうそぶいたやつはチンチンにパンチの刑です。皆さんだまされてはいけません。

ブラジルサイドも最高なはずです。びしょびしょに濡れますが、どうせ興奮して濡れるので一緒です。

ブラジルサイドもすばらしいです。

 

キャナイ click? ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

ペルーからアルゼンチン日記Ⅰだよ




イグアスの滝はアルゼンチンサイドとブラジルサイドがあります。我々はブラジルにいますが

いったんアルゼンチンサイドの滝を目指すことにしました。

そこは『悪魔ののど笛』といわれる世にも恐ろしい滝があると聞いていました。

われわれヤンピン隊長率いるヤンピン探検隊は恐れ慄く隊員一号のナミを先頭に歩かせ、噂の滝に颯爽と向かいました。

まず我々を迎えたのは、ものすごい人の多さと寒さでした。あまりの人の多さと滝まで運んでくれる列車の寒さにびっくりしました。

 

しかし、滝が目の前に現れたときに、一気に疲れがふっとびました。すごい!すごすぎる!

なんという迫力!実際にこの目で見るまでは、間違って落ちてしまっても、なんとか泳げるんじゃないかと考えていた、みんなのお友達ヤンピン隊長も尻尾をまいて逃げ出しそうになりました。親の敵の様に流れ落ちる圧倒的な水量を前に、只々薄ら笑いを浮かべるだけで精一杯でした。とにかくすごい迫力でした。

まだ序盤の序盤でこれだったら、『悪魔ののど笛』を見たときには、金玉が縮み上がりすぎてなくなってしまうんじゃないかと、心配しましたが、なんとあまりの水量のために悪魔ののど笛までの、道が壊れていけませんでした。

残念ですが、ほかの場所の滝も多分悪魔ののど笛みたいな感じだろうと、気を取り直して、色々まわりました。道中には、悪魔の下僕と思わしき顔面をした、ハナ熊と呼ばれる生物がいたりして楽しめました。

 



 

マナーの悪い客がいっぱいいて、片っ端から滝に突き落として悪魔の生贄にしてやろうかと思いましたが、滝のすごさに免じて許してやりました。

 

 

 

 

次はブラジルサイドから見た滝です。

 

 

キャナイ click? ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村