イグアスの滝を堪能したヤンピン一味は、次なる目的地パラグアイに向かいました。
そこは日本人が移住してきて、日本人のコロニーがあり、日本食が食べれるという旅人の中ではオアシスのような場所であるらしいと聞いていました。さらには、餅まで食べれるという噂までまことしやかに流れています。真偽のほどを確かめるために、ものすごくゆるい国境に向かいました。
ナミはすでによだれかけまでべしょべしょです。もうおしゃぶりを与えるしかおもいつきません。
しかし、その伝説の場所『イグアス日本人居住区』にたどり着くにはどうしたらいいか、情報ノートと呼ばれる古代から旅人に伝わりし書物を紐解いていくと、どうやら『クワレンタウノ』という暗号をバスの運転手に伝えればいいらしいいとのこと。
とりあえずそのようにバスの運転手に伝えると、途中の道路で降ろされました。なんだろうここは?ここが、パラグアイの『日出ずる国』日本人居住区なのか?そのように思いながらも、歩いていると、日本語がいっぱい目に飛び込んできました。まさしくここが『イグアス日本人居住区』でした。
ここは本当にいいとこでした。特にこれといって何もないのですが、宿で出会った旅人にも恵まれ楽しい日々を送れました。
ペンション園田というところにお世話になっていたのですが、なんとヤンピンが宿で1500人目の宿泊者になりました。
この歴史的快挙を祝って、アサードパーチが開催されました。
みんな僕に感謝の涙を流しながらうまいうまいと肉にがっついていました。はしたなかったですが、今日は無礼講。めでたい席なのでよしとしました。
このあと日本人旅人VSイグアス居住区のサッカー対決が行われました。
W杯の雪辱です。絶対負けれません。僕は華麗なドリブルで見方も全員抜き去り、勝利に導きました。パス出せという声も聞こえましたが、僕は心を鬼にしてチームのためにパスを出しませんでした。これぞほんとうのフォアザチームです。
ここでは本当に楽しく毎日が過ごせました。
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